令和5年1月2日(月)
年 始 : 年 賀
元旦から三日くらいまでの間に、親戚や目上の人、友人、知人
あるいは近隣の間で訪問仕合、新年の賀詞を交わすこと。
これを年賀ともいい、「御慶」といえばいささか古風になるが、
これも新年の挨拶に用いられる。
大体は門口で挨拶を述べて辞するのが普通で、これを「門礼」
という。年始・年賀は元々一家一族での新年の挨拶であり、亦
新春の神を崇めることより起った挨拶が一般に迄広がった。
正月の元旦から三日までの間に親戚、知人らが互いに訪門し合
うようになり、食礼として「喰積」や「蓬莱」などを行い、大
いに振る舞うようになった。
現在は往時ほどではないが、4それでも正月らしさは街に溢れ
ている。
我が家では毎年二日、娘の家族(夫婦と大学生の長男、高校
2年生の長女)が年始に訪れる。
三日には息子家族(夫婦と中学生の長男、小学4年生の長女)
が、それぞれに年始に訪れる。
以前は一同に会したが、孫達が成長し我が家は手狭となった。
(年に一度は外食や小旅行などで顔を合わせる様にしている)
孫達はそれぞれに進級し、高校生の女子は3年生で受験生と
なり、部活を止め受験準備、、昨年(長男)に続きまた試練
が待っている。
孫達は会食の前に「お年玉」、、これを期待して一緒に来る。
「お年玉」は元来は新年の神への捧げものであり、神からの
賜り物を挿したもので、餅を包んだものを持参する風習とす
る地方も在った。古くは新年に贈答する全てのものをいった。
近年では「お年玉」は子供達へ金を入れた熨斗袋を手渡す様
になり、子供達にとっても正月一番の楽しみである。
大人同士の場合には、「年賀」と書いた熨斗をつけた菓子折
りなどを用いる。
会食は,子も孫もお節に手を付けず、すき焼きの鍋を、、
(昨年迄は、蟹、海老を用意したが今年は要らぬという)
黙々と肉をつつき、、、学校の話、部活の話、友達は、、
カミさんは懸命に話しかけるが、孫はうわの空、、、、、
娘達は会食もソコソコに、帰って行った、、、、。
(親達は申し訳なさそうであるが、子等はチャッカリ)
孫達の買物(欲しい物)に付き合わされるようである。
孫達の成長は嬉しいが、、、子等の話題に付いて行けず
子等が帰りホッとするやら、ちょっぴり淋しさが、、、
今日の1句
どかどかと来て束の間の年賀かな ヤギ爺
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