遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

白山茶花

2021-11-25 16:55:56 | 日記

令和3年11月25日(木)

白山茶花

ツバキ科の常緑小高木、高さが10mを超す木もある。

日本の特産種で四国、九州、沖縄に自生種がある。

10月~12月に枝先に五弁の白い一重の花が咲く。

山中に自生し、花は椿に似ているが椿より小ぶりで花弁は薄い。

椿は一塊になって散る(落ちる)が山茶花は一片ずつ散る。

花びらははらはらと散り零れ、咲いては散り散っては咲き、、、

冬中いつも、次々と散り継いでいる。

花が散った後に直径2cm程の球形の果実が付く。

果実の表面には短い毛が生えており、開花の翌年の秋に表皮が

3っつに裂けて、中から2~3個の黒褐色の種子が出る。

園芸品種には鮮紅、桃色や白の八重咲き等、種類が豊富にある。

 

今朝は一段と気温が下がり、、、灯油販売車がテーマソングを

鳴らしてやって来た。

「垣根の垣根の曲り角、焚火だ焚火だ落葉焚き、、、、、、」

やっと、その季節がやって来た、、、

ご近所の庭の山茶花が、出迎えて、、、、、、、

 

今日の1句(俳人の名句9

山茶花のこぼれつぐなり夜も見ゆ    加藤 楸邨



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