遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

海紅豆

2020-06-26 16:23:19 | 日記

令和2年6月26日(金)

海紅豆 : かいこうず

アメリカ梯梧といい、マメ科の落葉高木

梯梧より寒さに強く、本州の暖地に植栽される。

アメリカ大陸の原産、江戸末期に日本へ渡来した。

アルゼンチン、ウルグアイでは国花となっている。

メキシコでは、花をサラダや煮物等で食する。

鹿児島県では県花となっている。

 

名古屋港に在る埠頭公園の中の、曲がりくねった

舗道沿いに「海紅豆」が植えられて居り、冬場は

葉が落ち、枝が払われオブジェの様な姿を晒す。

6月、濃緑の葉の間から花茎を出し、真紅の花を

付ける。北側にある水族館駐車場から南へ、、

花の無い樹々の緑の中、埠頭へ続く道沿いを真っ赤

染めた花が、賑わいを見せる。

 

梯梧の花

梯梧はインド原産のマメ科の落葉高木で、幹や枝に

太い棘がある。木の高さは15mにもおよぶ。

 

寒さに弱く、日本では沖縄、九州等に植栽される。

4、5月頃に葉の出る前に、真紅の大型の蝶に似た

花が多数咲く。花の盛りになると、遠目に木全体が

赤く見える。 沖縄県の県花である。

 

今日の1句

埠頭へと海紅豆もゆ路うねる    ヤギ爺



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