令和3年7月5日(月)
名古屋港散策
何時もの散歩コース、、、あらためて名古屋港の顔を紹介。
私は自宅から歩くのだが、「築地口」から徒歩で10分程
地下鉄「名古屋港駅」前、此処の花壇も知り合いの奥さん
が手入れされている様で、今は夏の花「ハイビスカス」、、
此処から更に10分程南へ行くと、名古屋港「無料休憩所」
がある。
その南側には、「南極観測船ふじ」が接岸されている。
全長≒100mのオレンジ色の船体が夏の陽光に眩しい、、
「南極観測船ふじ」は、1965年(昭和40年)から
18年間、南極観測船として活躍した。
現在は、名古屋港ガーデン埠頭に接岸、展示公開されている。
その前の広場は、日本の南極基地をイメージした広場が在り、
雪上車、ふじの主軸プロペラや碇等が展示されている。
その南側には、第二次越冬隊が出かけた際、天候不順で越冬
が困難となり、止むなく樺太犬15頭を残して来た。
一年後、第3次越冬隊が出かけた時に2匹の樺太犬が生き残
っていた。それが「タロ、ジロ」の兄弟犬である。
厳寒の南極で餌の無い中で、よく生きながらえたと、後に
「映画化」(南極物語)され、大ヒットとなった。
その「タロ、ジロ」の銅像が設置されている。
ここには、家族連れや遠足に訪れた子供達が記念写真を撮る
姿をよく見かける。
ガーデン埠頭の南端には、ポートビルがある。
高さ63mのまっ白な建物は、帆船をイメージした物。
館内には、展示室・講堂・会議室等があり、最上階の
地上53mは、展望台となって居り、東西南北360度の
大パノラマが楽しめる。初日の出、出初式、海の記念日等
は、絶好の撮影場所となる、、、、、
ポートビルから橋を渡ると、名古屋港水族館へ、、、、
又、ポートビル下には、遊覧船の発着所があり、湾内、
名古屋中心部(中区柳橋)への遊覧が楽しめる。
ポートビル西側には、埠頭公園が広がり、その高台には
「リトル・マーメイド」の像がある。
1988年、名古屋市制100周年を記念し、人魚の里
デンマークに読売新聞社が特注し、実像の1/2の大きさ
の像を造り、名古屋港へ寄付をした。
この高台からは、名古屋港へ入港する船舶を一望できる。
埠頭公園内には、海紅頭、椰子等南国の植物がある。
名古屋市東山植物園へ、姉妹都市のオーストラリアからコ
アラが贈られ、その餌となる「ユーカリ」が埠頭公園に
植えられている。
今日の1句
少年のタロジロと居る夏の昼 ヤギ爺
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