遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

草紅葉

2019-10-25 16:31:44 | 日記
令和元年10月25日(金)

草紅葉 : 色づく草

秋の千草(色々な草)が色付いてくること。
田の畔、河原、土手の道や野山の草原が色
づいて美しくなる。
何時もの散歩道が、露を含んだ草がキラキら
と輝いて珠玉の時、シャッターを、、、、。
その時も束の間で、やがて霜が降り枯れ果て
冬を迎え、、みすぼらしくなってくる。


カミさんの実家の近くの庄内川、娘達の住まい
の傍を流れる木曽川の堤はこの時期、草紅葉
が美しく、夕日を浴びる頃が素晴らしい、、


先日、ある雑誌に「全国の草紅葉の名所」の
ベストテンが載っていた。
その道の専門家10名による選考で、
学者(大学教授)、植物写真家、山岳出版、
登山家、山野草研究家、日本植物学会等の
緒先生方が集まり、審議されたもの。

1位 : 尾瀬ヶ原(群馬、福島)湿原一帯の
      黄金色の煌めき


2位 : 大雪山(北海道)、真っ赤な高原の
      圧倒的なスケール


3位 : 奥日光・小田代ヶ原(栃木)白樺背景
      に漂うもの寂し気な風景


4位 : 八甲田山(青森)見事なモザイク模様


5位 : 月山(山形)沼と青空とのコントラスト
6位 : 苗場山(新潟)起伏の無い頂上大湿原
7位 : 八島湿原(長野)湿原に写る葦紅葉
8位 : 坊ガツル(大分)ツツジの赤と草の錦
9位 : 雨竜沼湿原(北海道)荒涼感漂う神秘
      の溶岩台地
10位 : 曽爾高原(奈良)風に揺れるススキヶ原
 他にも、秋吉台、愛知の葦湿原等々、甲乙付け難し
 との事である。地元の河原等歩いて見ては、、、



秋吉台



今日の1句

踏みにじり難き堤の草紅葉      ヤギ爺




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