遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

墓参り

2019-08-14 16:14:04 | 日記
令和元年8月14日(水

墓参り : 墓参、墓洗う


盂蘭盆に先祖の墓に参り香花を手向けること。
墓参りは盆の他、故人の命日、春秋の彼岸、年末年始
等にも行われるが、季語として扱われるのは「盆」を
本義とする。
帰省は月遅れの盆の時期が多いので、この折りに先祖
の墓を詣でる事が多い。
この時期は、野や山には夕暮れ時等に秋の気配が感じ
られたりする。


毎年我が家では自身の家の墓参りを振り出しに、
本家の墓とカミさんの実家の墓と3ヵ所を参る。
早朝7時過ぎ、名古屋市の北東部に住む息子が車で
港(南部)の我が家迄迎えに来る。

此処から、名古屋市の東部に在る、平和公園の墓へ、
次に覚王山に在る本家の墓に参る。
その後、名古屋市西部(名駅裏)に在る円福寺へ
詣でる。 名古屋市内をほぼ一周する工程である。
盆休みの所為か、車は少なく、早朝で比較的涼しい
ので助かる。


最近、墓仕舞いが全国的に広まっている様で、、
本家の墓の在る、覚王山の墓所でも、彼方此方に
墓を撤去した跡が、目立ち始め、、、、
以前、墓参りに来た折りに駐車場がなく、付近に
止むなく路上駐車をしていた。 又、水場もなく
付近の花屋で、貰い水をしていたが、、、、
ここ数年で、墓所の空地を整備され、駐車場と
水場が出来、桶と柄杓も用意された、、、
とても便利で助かるものの、少し寂しく空しい
気分である。
本家も我が家でも息子達の時代、いつまで墓を
継いでくれるのか、、、、、?
近い将来には、こうした問題も、、、、、。


今日の1句

墓参り子とひとときの安堵かな     ヤギ爺