遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

学芸会

2017-11-03 16:33:44 | 日記
平成29年11月3日(金)

小学校の学芸会

11月1、2日、小学校の学芸会が港文化小劇場で
催され、久し振りに子供達の演技を楽しみました。






学芸会
1890年代、学校教育の成果を父母、保護者等
に披露する。 朗読、唱歌に加え、児童の演劇を
見せる事が次第に定着していく。
現代では学校行事の展覧会、成果発表、文化祭等
と呼ばれる様に多種多様化している。
児童、生徒に表現や創造性を集団活動の中での楽
しさを体験し、学習の成果を発表させるのが目的で
全員が何等かの役割を分担する。

私自身、孫達の幼稚園での成果発表(お遊戯等)
中学、高校等の文化祭、大学の学園祭の場で、
合唱、演奏、芸能等の合間に劇を観る機会は在る
ものの、学芸会は本当に久振りでした。
この学校では、作品展と学芸会を隔年交互に催さ
れています。(名古屋市の小学校は、ほぼ同様)

最近では年間の学校行事が多く、部活、校外学習
等も実施され、先生方の休まる時間が全く無い
のが問題視されています。また子供達に於いても
放課後の学習塾、習い事、スポーツクラブ等々

そんな年間行事の一杯詰まった多忙の中、先生方
が限られた時間で指導され、子ども達も懸命に
練習をしての舞台です。
元気溌剌、物怖じせず、精一杯の演技を観せて
くれました。



歌や踊りをフンダンに取入、ミュージカルの様
な楽しい舞台でした。
どの子も主役、脇役の区別なく、上手く割振り
され自分のパートを伸び伸びとこなしています。

最初の校長先生の挨拶で 「中には演技や歌の
苦手な子も居りました。短い時間の中、皆さん
一生懸命練習して居りました。
一二年生の子供達、本当に可愛い演技です。
三、四年生位になるとそれぞれの演技がより上手に
なって来ます。五、六年生になるとそれぞれの
役にのめり込み素晴らしい演技をします、、
とても感動をしました。
皆様も自分のお子さんだけでなく、どの子達の
演技にも沢山の拍手を頂ける様お願いします。」




プログラム


①オズの魔法使い(3年生)
 竜巻に飛ばされ不思議な世界に来たドロシーと
 トトは、、、、

②おたまじゃくしの101ちゃん(1年生)
 101匹のおたまじゃくしの子の、101ちゃんが
 いない、、お母さんは、、、

③本当の宝ものは(4年生)
 世界宝物コンクールが開催されて、、、、
 本当の宝物とは何か、、、、、、、、、

④ブレーメンの音楽隊(ひかり、さくら組)
 年老いて追い出されたロバは、同じ境遇の
 友と一緒にブレーメンへ、、、、

⑤魔界と僕らの愛戦争(5年生)
 魔物達が地球を手に入れようと、、、、
 子供達が立ち上がる、、、、

⑥アイウエオリババ(2年生)
 盗賊達が宝物を洞窟に隠すため或る呪文を
 それを見たアイウエオリババ達が、、、

⑦人間になりたかった猫(6年生)
 人間に憧れる猫のライオネルは魔女の魔法
 で人間に変身、、人間界で目にするのは、、

どの児童等の演技は素晴らしく、とても感動
しました。
時に笑い、思わず涙する、、そんなドラマを
次回に紹介いたします。


今日の1句

子の声よ国の宝よ文化の日     ヤギ爺



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