遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

歌声ひろば 7

2016-06-10 13:58:17 | 日記
平成28年6月10日(金)

みんなで歌おう、「歌声ひろば

水芭蕉

6月8日(水)、今回の歌声ひろばは、名古屋市北区にある
北文化小劇場で開催されました。
地下鉄黒川駅下車、④番出口を上り、北へ徒歩で約10分
黒川本通り5丁目交差点を右折、100m程進むと右手に
名古屋市北図書館が在り、そこの2階に「北文化小劇場」
が在ります。

北文化小劇場




私が「歌声ひろば」に参加したのは2年前(2014年)の12月
私の地元(港区)で開催されるのを知人からお聞きして参加
以来9回目(ブログは、3回目から)となりました。

歌声に出会ったのは、高校三年生の時に私の3年先輩の
大学生に、当時名古屋の伏見町に在った歌声喫茶コーラス
へ連れて行かれ、ピアノとアコーデオンの伴奏で司会の方の
リードで、全員で歌う、、、、。今まで全く経験のない私は
カルチャーショックを受けました。 
東京での4年間にも、新宿の「灯」「カチューシャ」渋谷の
「牧場」等の歌声喫茶にも通いつめ、、、、、
名古屋に帰る頃から、歌声喫茶が徐々に閉店していきます。
当時は、他に余り娯楽はなく若者達が集まって語り、歌い
青春を謳歌した、、、そんな良き時代の象徴の様でした。

あの頃の熱気は在りませんが、、お互いに年を重ねた仲間
(中には若い方もちらほら、)が集ひ、昭和の良き時代の
歌を大合唱、、、、   。楽しく歌って居りました。

前半「高原列車は行く」で始まり、「夏の思い出」「蛙の笛」
「みかんの花咲く丘」「椰子の実」「長崎の鐘」「北国の春」
「旅の夜風」「世界は二人のために」「こんにちは赤ちゃん」
「野に咲く花の様に」、、、20分間の(トイレ、お茶」休憩

世界は二人のために、佐良直美

こんにちは赤ちゃん、梓みちよ

後半「散歩」「緑のそよ風」「青葉城恋歌」「白いブランコ」
「あざみの歌」「雨」「マイウエイ」「アメイジンググレイス」
「山小屋の灯」「ひまわり」「高校三年生」、「青い山脈」で
フィナーレです、、、。

青葉塩城恋歌、さとう宗之

高校三年生、舟木一夫

雨、ジリオラ・チンクエッテイ

マイウエイ、布施明

昭和の歌が満載、、、皆さん満足げな顔で帰路へ、、、、。

今日の一押しの歌

「夏の思い出

 作詞 : 江間 章子、 作曲 : 中田 喜直


夏が来れば 思い出す
遥かな尾瀬 遠い空
霧の中に 浮かび来る
優しい影 野の小径
水芭蕉の花が咲いている
夢見て咲いている 水の辺り
石楠花色に黄昏る
遥かな尾瀬 遠い空

1949年(昭和24年)NHKのラジオ歌謡で、石井好子さんの
歌が流れて瞬く間に広まり、、その後1962年(昭和37年)
NHKみんなの歌でも紹介され、、曲中の「尾瀬沼」が一躍
人気となり、ハイキングコースのNO1となった。
歌声喫茶でも常にリクエストが多かった曲でした。
当時私も、東京で寮生活していた仲間とハイキングに出か
けた覚えがあります、、、、。

最近、色んな場所で奥様達を中心にコーラスを楽しむ会が
盛んに行われている様です。
私達の俳句の会が行われる、コミュニテイセンターの隣の
部屋からもよくハーモニーが聞こえてきます。

今日の1句

集ひ来て昭和を唄ふ梅雨晴間     ヤギ爺


次回は、7月29日(金)名古屋市緑文化小劇場で開催です。
皆さんも是非一度ご参加ください、、、。