JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

全長2mクラスのホイップアンテナ&マグネット基台の走行テスト

2021年09月02日 21時25分53秒 | シャック構築

調整を終えたHF40CL(7MHz用センターローディングホイップ)だが、「実際に走行中しながら使えるのか?」を確かめる必要がある。やはり「安心して普段使いが出来るのか?」は、あらかじめ押さえておきたい。そこで問題となるのが、アンテナ基台の能力だ。

アンテナ基台は、ある程度剛性のある“ねじ止め基台”であれば何の心配も無いのだが、今使っているのは“マグネット基台”だ。ねじ止め系は各所に加わるモーメント(トルク)などで破壊されなければOKだが、マグネット系は破壊される前に外れる(脱落する)可能性があり、磁力がスピード(風速)に耐えられるかを見極めたいため、早速テストを行ってみた。

ちなみに、使用マグネット基台はK3000@第一電波。私が知っている限りでは、最も大型かつ磁力が強いマグネット基台だ。これで前述のHF40CL@調整後全長≒2171mm、重量≒590gを支えてもらう。ちなみにK3000の規格上限は、アンテナ全長≦1850mm、同重量≦1100gらしいので、長さがオーバーしている。よって、以下のテストおよび結果(効果)は自己責任ということだ。

まずは、下道走行モードから。R8のバイパスなどを最大60km/h(OBDⅡデータ表示では、同55km/h)で約1時間走行。結果はノントラブル、何も起こらなかった。次に高速走行してみる。北陸道を最大100km/h(OBDⅡデータ表示では、同94km/h)で、約1時間走行。これも結果はノントラブル、何も起こらなかった。

と言うことで、「第一電波の2m超センターローディングシリーズのアンテナは、今の私のモービル&基台で走行使用することは可能だ。」という結論になった。だけど、向かい風で高速走行など、NGな時だって当然あると思う。まぁその辺は臨機応変と言うことで行こうと思う。

-・・・-
UP写真は、今日の夕方に立山町総合公園の駐車場へ寄って撮影したものだ。アンテナの写り具合はイマイチだが、さすがに走行中の外観写真を自力で撮るのは無理なので、HF40CLを調整した場所でパシャリ。あとは朝夕のCONDXに期待だな。


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2 コメント

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吸着力が (男うちごはん)
2021-09-04 09:55:56
車側の鉄板の状態によっては たぶん磁気透過率?が弱いと軽く外れてしまいます。
軽でそれがありました。
走行中に外れると大惨事になりかねないので、車が傷つくこと覚悟で、テグスとかロープで、外れたときもせめて引きずる程度になるように、縛っておくとよいかもです。

高速道路での走行はやめましょうね 外れたときが恐ろしいし、路肩に止めるのも危ない
Unknown (JR9RVK)
2021-09-04 11:46:52
事案の紹介&ご懸念、ありがとうございます。

正直なところ、高速走行(100km/h)はベンチマーク的なノリで確かめてみただけです。
普段から、「高速通行料を払うくらいなら、そのお金でアンテナ買うわ!」というスタンスなので、
実際にそういう場面は想定していません。

まぁ元々、下道での長距離運転が苦ではないことと、
現職場の休暇に対する空気が緩いのと、
80km/h超時の燃費がガタンと落ちるのとで、
2~3倍の時間がかかっても下道で移動しています。
(例えば、富山~大分の往復とか。)

まぁ「これはやってもイイ!、これはリスキー!
を判断する根拠が欲しかったんだね。」と見ていただければ本望です。

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