過去記事で述べているとおり、私の現モービル設備の電源は元々の車載バッテリーとは無関係に、無線専用のものを使用している。具体的には、①12V鉛蓄電池(40B19L)を2個直列につないで24V化、②DC-DCコンバーターで入力された24Vを13.8Vに降圧、③リグに13.8Vを供給して運用、という感じだ。
以前は大容量バッテリー(80~100Ahクラス)1個を、車載バッテリー&ダイナモにリレー(エンジンスタート時に分離させるため。)経由で並列接続して、サブバッテリーとして使用していた。ところが最近のダイナモは「車載バッテリー電圧監視の管理下で、過充電を防止するためのコントロールを受けているのでは?」と思っている。
そう思わされる実績として、サブバッテリー無しの方がリグに供給される電圧が高いという、本末転倒な状況に陥った。その電圧の例(その場で接続&切り離しを数回繰り返し、リグの電圧表示機能で確認した。)だが、残量が上~中程度のサブバッテリー有りだと12.5V、サブバッテリー無しorその残容量が少ないと思われる時だと13.8Vという感じだ。
これではサブバッテリーが活かされているどころか、双方のバッテリーが共倒れするリスクが大きい。これらを踏まえて、現車では元々の車載バッテリーとは無関係な“独立バッテリー”を搭載することに決めた。
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次記事では2組目のバッテリーの立ち上げをきっかけに、気付いたことへの対応などについて述べたいと思う。
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