JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

グリッドロケータ早見表

2012年05月12日 20時52分13秒 | ハム系アイテム

通勤時などのモービル運用を再び意識し始めてから、もうすぐ2か月半になる。3月に入って凍結も少なくなり、アースの補修も完了したことがきっかけだ。今シーズンはまだDXはできていないが、国内のCONDXは春色が濃くなってきており、7MHz帯の場合だと7時台であれば隣のエリアとのQSOが可能になってきた。この時間帯に14MHz帯で8が聴こえてくるようになれば、通勤モービル運用はもっと楽しめるはずと期待しているが、ちと今年は立ち上がりが遅い。もう少し待たなければいけないようだ。

このモービル運用、さすがに過去のログ情報(交信の実績)をその場で確認することはできないが、記録は設置場所or常置場所で運用した時と同じ項目(相手のコールサイン、双方の運用場所、なまえ、QSLカード交換の要否、使用設備など)を行っている。プラスこれらの情報に、自局の運用場所の細かい情報も記録している。目的は、どんなスタイルの移動運用でも、グリッドロケータ情報をQSLカードに記載したいためである。

具体的には、QSOが始まる瞬間の運用場所を記録し、帰宅後に電子地図で緯度経度を確認して、ログデータ入力情報の1つに含めている。ちなみに使用しているログ管理ソフトは「LOGCSW98」で、運用場所の緯度経度を入力すればグリッドロケータを計算してくれる。地味な機能だが、非常に便利な機能だと思っている。

しかしモービル運用の度に、運用場所の緯度経度を調べて入力するのも手間なので、1度出力したグリッドロケータをExcelにまとめて、細かい運用場所(モービルなので交差点やお店の前などの通過点)のログが発生した時にコピー&ペーストできるように、早見表を作成した。今までは公園や川原などで行う“走行しない”移動運用場所のグリッドロケータ早見表は有ったが、ルート通過点の早見表は作成していなかった。作成した早見表は通勤ルートに限定したものだが、今の運用パターンは後者を頻繁に使用する感じなので、これで毎回電子地図を起動させなくても「コピペ」で直接入力できるようになった。

一方で、「グリッドロケータを集めているアマチュア局が、どれだけいるのか?」という話もありそうだが、単純に必要な局に活用いただければと思っている。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “jw_cad”のインストール | トップ | 撮り鉄2012part7(高山本線_... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ハム系アイテム」カテゴリの最新記事