ハイバンド国内シーズンということもあり、何が何でも必要という状況ではないHF40CLS@7MHzホイップだけど、「せっかく買ったんだから早く使えるようにしよう。」と思い、調整用のお店を広げた。
その際、「まだ目の当たりはしてないけど、もしかして7MHzでもリグのSWR表示内容がおかしいのかもしれんぞ。」と思い、新ネタに手を付ける前に既存アンテナを再測定してみることにした。と言うことで、対象アンテナは2本のCOMET_HFB-40だ。
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■測定条件など
・モービル:シエンタ、アンテナを装着した時の外観は、こんな感じ。
・測定方法:過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”による。
・その他 :ステルス処理済み、帯域はSWR≦1.5の範囲
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■HFB-40@7MHzSSB用
・直近の調整日 :2022年9月18日(使用開始約3週間のMAT50×2を使用)
・当時の調整結果:f0≒7.125MHz、SWR≒1.02、Z≒49Ω、帯域=7.095~7.155MHz(7.125MHz±30kHz)
・今回の測定結果:f0≒7.127MHz、SWR≒1.13、Z≒50Ω、帯域=7.102~7.152MHz(7.127MHz±25kHz)
■HFB-40@7MHzCW用
・直近の調整日 :2022年9月11日(使用開始約2週間モノのMAT50×2を使用)
・当時の調整結果:f0≒7.014MHz、SWR≒1.01、Z≒50Ω、帯域=6.986~7.042MHz(7.014MHz±28kHz)
・今回の測定結果:f0≒7.013MHz、SWR≒1.13、Z≒49Ω、帯域=6.990~7.036MHz(7.013MHz±23kHz)
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う~ん、18MHzのパターンと同じく、f0が誤差程度で帯域が狭く出た。これで計5本のアンテナを再測定したことになるけど、益々21MHzだけが特異な結果と見ざるを得ないことになる。やはり20~25MHz付近が不得意(不安定)な設置環境(設置条件)なのかな?「まぁ、持病みたいなもんっしょ。」と割り切ることも1つかもしれんけど、まだそういう心境には至っていない。
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測定の数日後、普段のモービル環境でSSB用のHFB-40から送信してみた。見かけとは言え、高めの振れ方になることもあるようだ。以前との明らかな違いはデュプレクサを追加したことなので、おそらくそれが最も大きな原因だと思われる。
だけど、21MHzでの結果もあることから、とりあえず7MHzもこのまま様子を見ながら、少し気になるようならATUでリグに対してフォロー、とっても気になるようなら再調整してみようと思う。
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