JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

マイクアームでM-90MSkitを設置

2023年05月03日 21時45分20秒 | シャック構築

数年前にYAESUがアームなどで支えるタイプのスタンドマイク(←まぁ、産みの親のYAESUがそう呼んでいるので、私もそれに乗っかろう。)“M-90MSkit”を発売した。当時の私は「このマイクは本体の保持さえ叶えれば、中々使えるかもよ。」と思って、頭の片隅に置いておくことにした。

その後、FT-891Mにフレキシブルマイクというイメージで本マイクを使ってみることを思いつき、価格が比較的オトクだったFTDX10Mとのセット品として入手するも、シエンタに乗り換えた直後だったのでアンテナ環境の立ち上げを優先させたこともあり、スタンドマイクはしばらく放置していた。

年が明けて駐車モービルシャック@FT-818&FTDX10Mを立ち上げたことを受けて、「走行モービル@FT-891Mだと、取り付け方&必要な部品の設計製作が必要になるけど、まだ未着手だ。だったら先に購入品だけで対応できそうなFTDX10Mで立ち上げよう。」と着手順を変更。以降、マイクアームの模索を始めた。

結果的に、UP写真のような3本継ぎ、最大全長が800mmちょい、耐荷重1.5kgのものを見つけ、即ポチる。ちなみに取説によると、M-90MSkitの本体重量は約200gだ。

早速ラックに取り付けてみて、アームの形が自在であることを確認。その中で運転席から振り返った時に斜め後方視界の妨げにならない形を見つけたので、とりあえず仮決定。他には2mのLANケーブルを追加して、PTTスイッチを手元付近(パドルと背もたれの間)に置けるようにして、お店が完成した。

これで、FTDX10Mにスタンドマイクをつなげることが出来た。休眠以前から漠然とだが「何とかしてモービルでスタンドマイクを使った運用が出来ないかな?」と思っていたので、お陰様で今回その立ち上げが叶った。その数日後に通勤道草モービルでプチ運用してみたところ、いわゆる固定運用並みの音質で低音もしっかり出てイイ感じとの高評をいただき、一安心。今シーズンの電話運用は、このマイクも含めて楽しんでいけたらと思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アンテナ基台の傾き修正 | トップ | 直流アナログ電流計スタンド... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

シャック構築」カテゴリの最新記事