JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FT-818のマイクゲイン調整part1

2020年10月25日 11時30分52秒 | リグ系

今月に入ってCWで使い始めたFT-818、11日のCG-TESTを終えた後に「そう言えば電話モードのマイクゲインは、まだ手付かずだぞ!」と気付いた。

今後も基本的にCWで使っていくつもりでいるが、一方で「来年のQSOパーティーにSSBやFMで使うのもアリだな。」とも思い始め、「じゃあ年内にマイクゲインの調整を終えるつもりで、ボチボチ行きますか~。」となった。

ということで、まずはSSBのマイクゲインから。条件は純正ハンドマイク“MH-31”をTONE1で使用する前提とした。で、最初に押さえたいことはALCメーターの表示仕様。取説で当てはまりそうなページを見てみると、表示そのものは対応しているが範囲指定は無いらしい。これには正直ガッカリした。

「え~。」と思うも仕方が無いので、先日入手したダミーロードを使って実際に送信してALCメーターの振れ方を見ることに。結果、半分迷子みたいと言うか、手応えがほぼゼロであった。

FT-818のSSBマイクゲインはメニュー46にあり、0~100の間で個々に適した数値にすればOKだ。今回お試しで0から10ステップ毎に送信していったが、20以上ではALCメーターの振れ方に差が無いように見える。元々範囲指定が無いことに加えて、これでは手の出しようが無い。

と言うことで1人でできる最後の手段、実力行使(アンテナで送信)に打って出る。バンドは7MHz、アンテナはHFB-40、PWRは5W、マイクゲイン値は40、この条件でCQをCALLしてみることにした。結果、4の特別局を3CALL(59/59)、8を1CALL(59/53)で応答いただいたが、ショートQSOだったので変調状況は不明のまま、とりあえずネガティブinfoは無かったものの、だ。

うーん、やはりこれでは見極めが出来ない。次の手を考えます…。


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