探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

西印旛沼探鳥会(2022年10月16丹治)

2022年10月18日 17時40分00秒 | 探鳥会

ザクロの実を食べるヒヨドリに、


クロガネモチの実を食べていたムクドリを追っ払ったモズです。鳥たちにとっても食欲の秋です。


雨天中止が続いて、3か月ぶりの開催です。
集合場所の御伊勢公園では、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、イソヒヨドリなどが次々と姿を見せてくれました。


宿内公園で小鳥たちを観察した直後にチョウゲンボウが通過し、


チャノキの花咲く道の先に開けた空では、トビ、ノスリ、オオタカが舞い、この日は猛禽デイです。
住宅街では、モズの雄雌5、6羽が、近い距離で電線やフェンスなどに陣取り
にらみ合っているところに遭遇しました。縄張り争い勃発でしょうか。
秋は、雄雌とも種の保存のための冬場の住み処を確保しなければならない大切なシーズンです。


ミサゴも登場(ピンボケご容赦)


空にはしばしば、漂鳥ヒヨドリが数十羽の群れをなして行き、ツバメも数羽飛んでいました。
久しぶりにカワラヒワの群れも飛びました。


波間にハジロカイツブリの群れ。カンムリカイツブリも来ています。


鳥が遠いので、皆で目を凝らして、スズガモやクロハラアジサシを確認。


取水口では、ダイサギ、アオサギ、カワウ、カルガモなどが憩い、この日は39種。
開催前の早朝にホシハジロが見えたのですが、探鳥会中には確認できず残念でした。
来月には冬鳥が増えて一層にぎやかになることでしょう。
佐倉市広報を見てご参加くださいました皆様も、また一緒に鳥を楽しみましょう。

今後の探鳥会の予定はこちら
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