先日、九州の霧島縦走に出かけていて、三日ほどPCメールを確認しなかったら、プロバイダが提供してくれているspamメールブロックに2000通ほどのspamが引っ掛かっていた。
spamブロックの威力に感心しつつも、こうしてspamの被害が顕在化しないことに、ちょっと複雑な思いも抱いた。
こうしたブロック機能が不十分だった頃は、対策の大きな柱として、spam発信元のプロバイダに対する通報という能動的な働き掛けがあったのだが、さほどの実害を被らないのであれば、まあいいか的な整理になってしまい、根本的な解決からは遠のいてしまうのではないか、という危惧である。
まあ、結局spamも、「読まれてなんぼ」の世界だから、こうしたブロック機能が高度化してくると必然的に衰退していくのかもしれないが、可哀想なのは無知なるが故に、販促活動の一貫としてspam配信業者に不特定多数のユーザーへの情報発信を依頼した人たちだろう。
spamを送りつけられた、という事実から、宣伝どころか逆に反感や怒りを買う始末になってしまったのだから。
しかしそれも自業自得ということかもしれず、結果として自分で自分の首をしめることになるのだろう。
spamブロックの威力に感心しつつも、こうしてspamの被害が顕在化しないことに、ちょっと複雑な思いも抱いた。
こうしたブロック機能が不十分だった頃は、対策の大きな柱として、spam発信元のプロバイダに対する通報という能動的な働き掛けがあったのだが、さほどの実害を被らないのであれば、まあいいか的な整理になってしまい、根本的な解決からは遠のいてしまうのではないか、という危惧である。
まあ、結局spamも、「読まれてなんぼ」の世界だから、こうしたブロック機能が高度化してくると必然的に衰退していくのかもしれないが、可哀想なのは無知なるが故に、販促活動の一貫としてspam配信業者に不特定多数のユーザーへの情報発信を依頼した人たちだろう。
spamを送りつけられた、という事実から、宣伝どころか逆に反感や怒りを買う始末になってしまったのだから。
しかしそれも自業自得ということかもしれず、結果として自分で自分の首をしめることになるのだろう。