日経BPのセカンドステージに、こんな記事が掲載されていた。
熟年離婚、そうなる前の対処法<その1>~結果重視の夫とプロセス重視の妻のすれ違い~
熟年離婚。
人生の秋を迎えたオヤヂにとってこれほど恐怖に満ち満ちた言葉はなかろう。
小学館から出版された「男と女の離婚格差」の著者である石坂晴海氏は、この記事の中で次のように語っている。
なるほど。
仰るとおりだね。
妻はいて当たり前の存在で、自分の所有物だ、みたいに考えている勘違いオヤヂの数は結構多そうだから、こんな間抜けな不安を抱いてしまうんだろう。
以前、こんな話を聴いたことがある。
妻が風邪をこじらせて高熱を発し横になっているところに夫が帰ってくる。
「どうしたんだ?」
「風邪を引いたみたい。熱があるの」
「飯はどうした?」
「食欲も全然なくて、食べられない」
「オレの飯だ!」
この奥さんはさすがに呆れて、それ以来夫婦仲は冷え込んでしまったのだそうだ。
まあ、奥さんが呆れるのはあったりまえの話だよな\(^o^)/
仕事を頑張って金を稼いで家族を養っているんだから、オレは家庭に対しても妻に対しても最大限の努力をしている。何も非難される覚えなどない。
そう固く信じているオヤヂは、家庭において完全に油断した存在となっている。
しかも専制君主然として振舞うわけだから手がつけられない。わがままなガキみたいなものに成り下がっているわけだ。
我慢強い妻はそれでもじっと耐えてきたが、年金の分割支給制度が2007年より導入され、老後の金銭的不安が払拭されたことを契機として、理不尽な夫に対し三行半を突きつけることを選択できるようになった。
妻にとっては誠に慶賀すべきことだね\(^o^)/
この記事の中でもそれに至る重要なファクターとしてモラルハラスメントが取り上げられている。
本人も自覚している最悪のパターンは別として、意外に見落としやすいのは当の本人が妻に対してモラルハラスメントを働いているという意識が欠落している場合だ。
モラルハラスメントは、相手の潜在意識の中に劣等感や敗北感を植え付け被支配体制を強要させられることによって、長期間にわたりその心を蝕んでいくものだ。
経済的に心配がないのであれば、そんな関係はさっさと断ち切ったほうがいいのは当然のことである。
ただ、モラハラを自覚しているヤツは問答無用だが、自覚がなくモラハラとおぼしき行為を働いていたのであれば、深く反省をして「捨てられないように」自分のこれまでの妻に対する接し方を変えるべきだろうね。手遅れにならないうちに。
これは重要な示唆だよね。
うーん、心してつれあいに接することとしようm(_ _)m
とはいいつつ、突然対応を変えると「何かあるんじゃないか」と変に勘ぐられるかもしれないから気をつけないとな(^_^;
熟年離婚、そうなる前の対処法<その1>~結果重視の夫とプロセス重視の妻のすれ違い~
熟年離婚。
人生の秋を迎えたオヤヂにとってこれほど恐怖に満ち満ちた言葉はなかろう。
小学館から出版された「男と女の離婚格差」の著者である石坂晴海氏は、この記事の中で次のように語っている。
連載をスタートするときに、まず考えたのが、離婚するかもしれないと思ったときに、夫がどんな不安を持つかということです。寿命が短くなるということもそうなんですが、正直なところ「オレの飯はどうなるんだ!」というような不安のほうが強いと思うのです。
その気持ちもわからなくはありませんが、自分の面倒を見てくれる人をキープしたいという意識で離婚問題を解決しようとしても、妻の傷と気持ちのすれ違いは広がるばかり。妻が何を感じて、どう生きていきたいと思っているのかを、夫たる男性に知ってほしいと思ってまとめました。それを読み取っていただければ嬉しいですね。
なるほど。
仰るとおりだね。
妻はいて当たり前の存在で、自分の所有物だ、みたいに考えている勘違いオヤヂの数は結構多そうだから、こんな間抜けな不安を抱いてしまうんだろう。
以前、こんな話を聴いたことがある。
妻が風邪をこじらせて高熱を発し横になっているところに夫が帰ってくる。
「どうしたんだ?」
「風邪を引いたみたい。熱があるの」
「飯はどうした?」
「食欲も全然なくて、食べられない」
「オレの飯だ!」
この奥さんはさすがに呆れて、それ以来夫婦仲は冷え込んでしまったのだそうだ。
まあ、奥さんが呆れるのはあったりまえの話だよな\(^o^)/
仕事を頑張って金を稼いで家族を養っているんだから、オレは家庭に対しても妻に対しても最大限の努力をしている。何も非難される覚えなどない。
そう固く信じているオヤヂは、家庭において完全に油断した存在となっている。
しかも専制君主然として振舞うわけだから手がつけられない。わがままなガキみたいなものに成り下がっているわけだ。
我慢強い妻はそれでもじっと耐えてきたが、年金の分割支給制度が2007年より導入され、老後の金銭的不安が払拭されたことを契機として、理不尽な夫に対し三行半を突きつけることを選択できるようになった。
妻にとっては誠に慶賀すべきことだね\(^o^)/
この記事の中でもそれに至る重要なファクターとしてモラルハラスメントが取り上げられている。
本人も自覚している最悪のパターンは別として、意外に見落としやすいのは当の本人が妻に対してモラルハラスメントを働いているという意識が欠落している場合だ。
モラルハラスメントは、相手の潜在意識の中に劣等感や敗北感を植え付け被支配体制を強要させられることによって、長期間にわたりその心を蝕んでいくものだ。
経済的に心配がないのであれば、そんな関係はさっさと断ち切ったほうがいいのは当然のことである。
ただ、モラハラを自覚しているヤツは問答無用だが、自覚がなくモラハラとおぼしき行為を働いていたのであれば、深く反省をして「捨てられないように」自分のこれまでの妻に対する接し方を変えるべきだろうね。手遅れにならないうちに。
女性というのは、プロセスを非常に大切にする生き物だと思うんです。ですから、日常的に夫としっかりコミュニケーションが取れていたり、自分が大切にされているなと感じていれば、多少夫にマイナスがあっても乗り越えられます。女性は我慢強くもありますからね。
夫に借金ができたとか、女ができたとなっても、プロセスがしっかりしていれば、そうそう別れない。ただし、日々の積み重ねの中で夫に威圧感を感じたり、敗北感や屈辱感を感じていたりしたとしたら、最悪の場合、離婚という形になっていってしまうんでしょうね。
これは重要な示唆だよね。
うーん、心してつれあいに接することとしようm(_ _)m
とはいいつつ、突然対応を変えると「何かあるんじゃないか」と変に勘ぐられるかもしれないから気をつけないとな(^_^;