摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

ケータイメールの整理

2007年12月21日 | 男女の心象風景
ここのところ連続してケータイメール覗き見関係の記事を書いている。

なかなか更新しない怠惰なブログなのだが、たまにはきちんと記事を書かないと、と反省してのことだ。なーんて、そんなはずはないよね。

有体言ってしまえば、spamブロック機能が、自分のPCもさることながら、プロバイダでもかなり強化されていて、めぼしい(晒したくなるような)spamが水際でブロックされているからなんだが。
いや、だからつまり、個人的には喜ばしいことなんだよね。クソの役にも立たず、下手をするとPCに侵入してきたりするspamを、ほぼ自動的にブロックしてくれているんだから。
ネタ枯れだ、なんて贅沢な話ではあるのだが。

それともう一つ、それらspamの中味が、誠に以て「十年一日」というか代わり映えがしなくて、しかも昔のように、ちょっかいを出せばそれなりに面白い反応がある、という(spamを送る側として)手間のかかるネタが激減していることにもよるんだが。

と、まあつまらない言い訳を書いてしまったが、話を冒頭に戻す。

恋人からの覗き見攻撃のための対策として、昨日はセキュリティブロックのことを書いたが、よくよく考えれば、やはりどうしても不自然さが残るな、と感じている。
対策の王道は、結局のところ「証拠隠滅」しかないのではないか。

しかし、着信履歴や送信履歴をそのまま残しておくのは論外として、人によってはメールの削除は忍びないと考えている人も多いのかもしれぬが、恋人や配偶者などを欺いてまで危険な異性関係を継続させようと考えているのであれば、こんなものは躊躇することなく削除してしまうのは当然の心構えである。
相手からもらった一枚のメモ紙でも取っておきたい、プレゼントを包んでいたリボンだって捨てられない、「愛しています!(^3^)☆chu!」と書いてくれたかわいいメールを削除できるわけないだろ、なんていう星菫主義を抱えていたのでは、恋人や配偶者からの鋭い追及を避けることなど思いもよらぬことだ。

まあ、しかし、確かにメールのやり取りにはスケジュールや備忘的な意味での情報も含まれていることが多いし、時系列的に保存しているから意味がある、ということもあるだろう。
従って、次善の策としては、ケータイの受信メールは自動転送機能を使ってPCに転送し、そこで管理、という手がある。
  • 自動転送専用のメルアド(フリーメールなど)を取得し、それ専用のメーラーで管理する(通常のメール送受信用メーラーと区別する)。
  • 受信箱は隠しファイルにして、当然メーラーにはパスワードを設定。
  • デスクトップにメーラーのショートカットを置かず、スタートメニューからも外す。
  • ケータイの受信メールは確認用程度の位置付けにし、その手のメールは、確認後即座に削除する(いうまでもないことだが、普通のメールまで削除すると不自然なので、これは自然体で残す)。

送信メールをどうするか、という点については、いくつか手法が考えられるだろう。
  • 上に書いた自動転送専用メルアドにBCCで送信して、一緒に管理し、ケータイの送信履歴は即座に削除。
  • 送信ボックスを外部記憶デバイス(ミニSDカードなど)に指定し、別に管理する。
  • 送信は自動転送メルアドから自分のケータイに向けて行い、それを相手方に転送して、ケータイの送信履歴を消す(自動転送メルアドにのみ送信履歴が残る)。

いずれも、在宅中(恋人や配偶者が一緒にいるとき)は、余程の緊急事態でない限り、メールはPCの専用アドレスに送ってもらい、ケータイに送るのは控えてもらおう。

以上思いつくままに書いてみた。

ところで予め断っておくが、オレがこれを実践しているというわけではない。
書き連ねてみても「姑息な手段だな」と思うし、何でこんなことにいちいち気を使わなければならないんだ、とも思う。
まあ、だから、自分の保身のためだけにやろうとするのであれば、あまりお勧めできないね。

繰り返すが、恋人や配偶者などがいるのにもかかわらず、ほかの異性関係を維持したいなどという法外な行動に出るのであれば、せめて、恋人や配偶者に相当程度の配慮をすべきなのであるということだ。
恋人や配偶者に読まれて困るようなものは、恋人や配偶者だって本音では読みたくはないのだ。
目に付かないところにこっそり隠しておくのならいざ知らず、ちょっとした出来心でケータイを覗いたら見つけてしまった、なんていう展開だけは、お互いに避けた方が精神衛生上もいいだろう。

つまり、自分の趣味でネット上などから入手した怪しい画像や記事をPCに保存しようとしたときに、自分以外には絶対に見るとは思えないディレクトリの最深部の階層に、それとは類推できない名前(「System」とか)のフォルダを作成し、かつ隠しファイルにする。
その程度の慎ましやかな行動くらいは実践したら、ということだね\(^o^)/
コメント
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