摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

「無断で恋人のケータイを見た」

2007年12月20日 | 男女の心象風景
昨日、携帯を見られたことによる口論の末、同居女性を殺害した話題について書いたが、今日のJ-CASTニュースに面白い記事が載っていたので、紹介する。

男性の2割、女性の4割「無断で恋人のケータイを見た」

無断で携帯の中味を見た人の割合は措くとしても、予想通りだな、という感じだ。

さらに興味深いのが、「無断で見た理由」が、男女で違っていることだ。男性は「興味本位で」との理由が最も多く59.5%なのに対し、女性で最も多かったのが「隠し事がないかをチェックするため」で48.6%だ。調査を行った「ネットエイジア」では、

「女性は(男性が)『隠し事をしている』という前提で恋人を見ているようだ」と分析しており、女性が男性をコントロールしようとしている様子が透けて見える。


この傾向は、「恋人に自分にケータイを無断で見られたことがあるか?」という質問への答えにも現れている。女性では「わからない」 (42.6%)との回答が最も多かったのに対し、男性から出てきた回答で最も多かったのが「見られたことがある」(32.4%)。実に、およそ3人に1人の男性が「恋人から勝手にケータイを見られている」と認識しているということで、いわば「コントロールされていることを自覚している」と解釈することもできそうだ。

なるほど。そうなんだな。
女性の方がはっきりとした目的を持って見ているわけだ。
これも非常に頷ける。
男の方は単なる興味本位であるわけだから、携帯を見られてもさしたる実害はない、と女性は思っているからこそ、見られているのかどうか「わからない」 (42.6%)との回答が最も多いんだろう。

また、恋人から勝手に携帯を盗み見されたことを3割以上の男は認識しているとのことだが、であれば、この人たちはそれなりの対策を採っているものと思われる。

その対策だが、この記事に書かれている携帯のロックは、紛失や置忘れなどによる個人情報の漏洩などに対応するためのセキュリティとして使っているのであればともかく、恋人からの盗み見に備えることを目的とするのであれば、これは下策中の下策だと考える。
あるときを境に突然相手の携帯にロックがかかっていたとすれば、「これは何かあるな」とかんぐられる可能性が高いだろう。

従って、もしもロック機能を使うのであれば、その理由をさりげなく明確にしておくべきなのだ。
例えば、「オレの友達の〇〇がこの間、携帯を駅のトイレに忘れちゃって大騒ぎになった。結局見つからなかったんで、すぐに携帯会社に連絡して使用不能にしたんだけれども、もしかしたらオマエのメルアドや電話番号が漏れちゃったかもしれないのでスマン、という連絡が来た。やっぱりきちんとロック機能なんかを使ってセキュリティの確保をしないとマズいよな」などという具体的な前振りをしてからロックする、とかね。
あくまでも「さりげなく」ですよ\(^o^)/

しかし、相手の携帯の中味なんて、そんなに気になるものなのかねえ。
オレは、そんなもの見たいなんて全然思わないんだけど。

第一、見て得をすることなんて何もないだろうからね、後悔することはあっても。
コメント
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