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我が青春のモンシェル号整備!!「クラッチ板等交換←OHオペ終了!!」

2013年12月17日 22時45分30秒 | 愛車の記録(シェルパ)

 

 

さあて、

 

先日の宴会で夢中になり飲みすぎたまま(笑)

 

 

早速今日一日、

 

クラッチカバーを開けたままの

 

そのままにしていた状態からのOHの続きを開始!!

 

 

で、つい前日激戦玉砕の末に靖国へいったナベコネジについては無視(笑)・・・

 

 

フフフ・・・

 

かつてこのモンシェル様が約20年ほど前に

 

当時GPZ400Rを駆っていた頃・・・

 

ツインカム16バルブエンジン4気筒中の1気筒のキャブからオーバーフローし

 

そのまま走行中に途中信号待ちのアイドリング状態がかなり不安定になり

 

タコメーター針が1000~4500RPM間をかなりいったりきたり状態・・・

 

で、心配になりつつも結構その状態で乗り続け

 

余裕で次の週末あたりにバイク屋へ持っていったら

 

何と!?

 

その死んだ1気筒からガソリンがエンジン内に流出し

 

エンジンオイルに混ざりつつ常時循環されていたという事が発覚!!

 

オイルドレンを抜いた瞬間!!

 

約5Lの燃料混ざりのエンジンオイルが出てきたとの衝撃の事実・・・

 

そのとき店の人が

 

「すげーー!!カワサキのエンジンはホントに強いですねーー!!」

 

と叫んでいたのを思い出すぜ・・・笑

 

 

そう、

 

実にこのシェルパも1997年製・・・

 

まさに当時のカワサキイズム全開の時代に生みだされた鉄骨バイク?なのである!!

 

 

なのでもしこの架けたままのナベコネジの粉末あたりが

 

エンジンルーム内にオイルと循環し

 

シリンダー&ピストンリング及び各ギア類等にいたずらしようとしたとしても

 

この武骨なレシプロエンジンはおそらくビクともせず

 

動きつづけるであろう・・・笑

 

しかも素材的にもギアの磨り減った砂鉄みたいな粉末よりも弱いし

 

高貴で繊細なBetaトライアルに比べたら

 

男カワサキなら必ずや

 

このヤブ医者モンシェル様の恐怖と戦慄のオペに耐え抜く事であろうぞ・・・

 

しーーーん・・・笑

 

 

はい、てな訳で早速

 

インパクトレンチにて強行作戦で一気にクラッチメインボルトを外します!!

 

引き金引いてものの一瞬!!

 

ハイ、もう取れました!!(笑)←最初からそうしろよ・・・

 

 

で、次にクラッチASSYを引き抜く前にこの状態でスプリングボルトを抜いて

 

サクッと本体を引っこ抜きバラして地面に並べます

 

組む順番ごと分かりやすく並べた感じ・・・

 

 

で、まずクラッチハブを点検

内側は大丈夫っぽいが・・・

 

裏側を見ると

 

なんとなくヘタっている感じが・・・

 

今回ASSYの中で2番目に高い¥6000もするパーツなので購入していない・・・

 

なのでオペ終了後次もしクラッチ滑りが治ってなかった場合の原因の一つに十分考えられるであろう

 

 

で、今回一番高額で不安で不安で心配だったクラッチハウジング約¥25000は!?↓

何とか亀裂等も見られず大丈夫そうで良かったぜ~汗汗

 

しかしやはりこのパーツは重い!!

 

役割的に頑丈で重量感あるパーツだから高額なのかもしれないな・・・

 

 

次にクラッチ&フリクション板類を点検

これもこんな感じで組む順番分かるように配列

 

クラッチプレート表面にはフリクションプレート接着のフリクション剤が焼きついているように見える!!

 

これが今回の滑りの原因か?そうだと今回で終わるのでいいのだが・・・

 

因みに新品と比べてみると色具合の違いが分かる!!

 

 

次はクラッチハウジング側内で全プレート類を一括で受け止めるクラッチホイール

 

これもまだ使えそうだが裏側がヘタってきているみたいだ・・・

 

 

こんな感じで今回購入した新品パーツを根こそぎ交換組み込み開始!!

 

組み込む際に全ての新品パーツにエンジンオイルを必ず塗布する

 

で、組みあがったクラッチASSYをバイクに慎重にセットして

 

ここでやっとこさ「ギアホルダ」の本領発揮!!

 

次はクラッチASSY&プライマリギアの上側なのでそのままスムーズにセット完了!!

 

こんな感じでガッツリ二つのギアに噛みこみ完全フルロック!!

 

これで安心してトルクレンチで締めれるぜぃ!!

 

で早速、デジタル高性能トルクアダプタを規定トルク78NMにセット!!

 

 

上側にスピンナハンドル&下側に22m六角ソケットをセットして

 

画像は片手だが実際は両手でガッツリとスピンナハンドルを持ちつつ

 

どっしり地面に座り込み両足踏ん張って

 

このメインナットを軽く仮付けした状態から

 

いざ!!

 

ゆっくりとトルクレンチを手前に引きつつ回して締めこみ開始!!

 

 

途中からいよいよ腰で踏ん張りつつも慎重にゆっくり回し続ける・・・

 

 

で、60NMを超えたあたりから

 

ピ・・・・ピ・・・・ピ・・ピ・・ピ・・ピ・・

 

といよいよピー音が始まり徐々に間隔が短くなっていく!!

 

で、75NMあたりからモンシェル様の全神経を指先に集中!!

 

 

ここから先が勝負所だ!!

 

歯をくいしばりながらの今までの踏ん張り状態をそのまま維持しつつ

 

こっから少しの指先力加減一つですぐさま規定トルクが0.1単位で締めすぎてしまう事になる・・・

 

ピー音については78NMに達した瞬間に連続音になる感じ!!

 

この瞬間を逃さず一気に力を抜かないと何度でもやり直す事になってしまうのだ!!汗

 

その速さはまるで事故る時の瞬間に匹敵する!!←なんじゃそりゃ(笑)

 

 

結果、二日酔いもあってか5回目(汗)でやっとこさ完了!!

 

ふいーー・・・しばらくは腰痛くて立てなかったぜ~・・・汗笑

 

 

で、次は最後のクラッチカバーをつける為に

 

合わせ面のガスケット残骸を取り除きオイルストーンで磨き

 

いよいよ新品のガスケットを出して

 

この高性能ハイロマーを直接塗布!!

 

しかしこいつはオイル漏れに利きそうだぜ!!(笑)

 

 

で、外したままの同じ配列を維持状態のクラッチカバーボルトに

 

今度は締め付けトルクの維持にかなり利くスレッドコンパウンドを薄く塗布

 

で、サービスマニュアルの通りカバーを慎重にはめて規定トルクでボルト締め完了!!

↑因みに今回のクラッチカバーを締めるボルトの順番は

 

この様になるべく対角線上にクロスするように実施しやした!!

(ヤブ医者なりに30分間ぐらい睨めっこ状態が続いたが・・・笑) 

 

※そしてトルクレンチで最後締める前には必ず各ボルトが軽く止まる位置まで均等に締めておく事により

 

シワ寄せによるヨジレ&ズレ等をなるべく防げる・・・と思う(笑)

 

で事後、ついでに購入の新品オイルフィルターエレメントを交換し

 

 

エンジンガード以外をマニュアル通り逆順に全て組んで

 

 

APエンジンスタンドにシェルパを垂直に乗せ、その下にオイル漏れ時対策用キムタオル等を敷き

 

 

エンジンオイルを少量500ccのみ投入!!

 

しばらくこの状態でオイル漏れの具合を見る事にしやした!!

 

因みに横のトレーラスペアタイヤは地震時の転倒のクッション代わり・・・

 

反対側には一応サイドスタンド出しておりやっす・・・笑

 

このモンシェル様は変なとこで用心深いんでねぇ・・・へっへ

 

 

ま、とりあえずはかろうじてオペ終了!!

 

かつての戦友であったイタリア製一流レーシングマシン「トライアルBeta-REV3」は

 

クラッチカバーはめて約1週間後ぐらいから

 

静かにオイルがじわりじわりと滲み漏れが発生した事も事実あったので

 

まぁもっともその時は組む時にオイルストーンで磨かず、無論ガスケットにハイロマーなど付けず

 

とどめがトルクレンチ無しで自分の指感覚のみでボルトを締めるという

 

モンシェル歴史上に残る空前の恐怖と戦慄のオペであったのだが・・・アホ笑

 

 

で、とりあえず今回残った一部使えそうな古パーツは靖国行き全面通行止めで

 

モンシェル様直々認定スペアに昇格だな←え?(笑)


我が青春のモンシェル号整備!!「クラッチ板等交換←オペ開始!」

2013年12月16日 22時16分48秒 | 愛車の記録(シェルパ)

 

 

 

 

先日の週末土曜日

 

前日届いた

 

クラッチASSY関係パーツを交換する為

 

即、早速作業開始!!

 

夜は忘年会があるため気持ちはやや焦る!!(笑)

 

しかし何と言っても今回

 

我が青春のモンシェル号の「臓器関係」をオペするのは初!!

 

油断&焦りが即、高額出費になること必須!!・・・ここは落ち着いて慎重に慎重に・・・笑

 

 

 まずは新品パーツ・必要工具類等をなるべくちゃんと並べて準備!

 

「たかがクラッチ・されどクラッチ・・・」(笑)

 

クラッチ板等関係交換だけで実に21品目!!

 

やはり原動機に属するパーツ部品は桁が違いやすなぁ~・・・

 

 

では早速オイルを抜いて

 

しかし交換して間もないこのオイル・・・もったいねぇ~いいハチミツ色だ(笑)

 

で、クラッチカバーを外す為、エンジンガード&エキパイを外し

 

因みにエキパイの口を除いたら結構ばい煙が溜まってまんなぁ~・・・

↑燃焼室から吐き出された異次元化合物の物質空間・・・

 

ふと思えば十分、危険物って感じですなぁ・・・

 

次の機会で煙突掃除をプロショップにやってもらった方が良さそうだ・・・

 

 

で、次にリアブレーキペダル&オイルパイプバンジョボルトを外してバイクを寝かせます、が?

 

このままでは最終的にタンクの鍵穴からガソリンがダダ漏れなので仕方なく外しやす

 

で、やっとこさクラッチカバーを外せる状態になり

 

ついで最後にクラッチケーブルを緩めてホルダから外す感じ

 

 

因みにクラッチケーブルの奥に見える銀色パイプがオイルパイプ

 

このオイルパイプを伝ってシリンダー等にオイルが循環していく感じ・・・

 

なのでこれも見た目如何にも剥き出しで貧弱そうだが

 

なんのなんの問答無用!!

 

壊れたら即、最悪は廃車にまで十分繋がってしまうという恐るべき超重要な臓器の一つなのだ!!

 

ああ、おそろしや~・・・汗笑

 

 

だがしかしこのモンシェル様、「ドント・ビー・ケアフォー!!」

 

オープン・ザ・クラッチーーズ・・・かばぁ~あああ!!

 

・・・っついにでやがったぜ!!

 

こいつがKAWASAKI・250オフ車の内臓じゃねえかぁ!!(笑)

 

でかいクラッチASSYを中心に各ギア類が見える見える!!

 

 

↑4スト独特のカムチェーンが格好いいぜ!!(笑)

 

その下軸のプライマリー・ギアに手書きのAが?・・・

 

まあいい・・・

 

 

で、その反対側に開発途中で突然キックスタータ取り付け中止になったという噂の跡地が・・・

 

よく見ると穴の向こう側が空洞になっている・・・

 

ほんとKAWASAKIさん、なぜキックをつけなかったのか・・・マジ勿体無いですよ・・・

 

 

でその右横にあるオイルフィルターを早速新品交換です

 

抜きさすだけの簡単作業・・・だがもっともその前にカバーを外さないと駄目だが・・

 

 

で、いよいよ次は今回のメインオペとなるクラッチASSYを外す作業を開始!!

 

まずサービスマニュアルの通り

↑純正特殊工具「ギアホルダ」をクラッチギアとプライマリギアに噛ます為

 

丁度その真下にあるオイルポンプギアが邪魔な為に

 

M6のナベコネジをプラスドライバで外そうと

 

まわしたら、

 

まわらない・・・

 

思った以上に固いぞ・・・・

 

体重を乗っけてもまわらずついには舐め始めてしまった・・・

 

やばい、やばいぞこれは!?また始まったかぁ?・・・ドツボが・・・笑

 

こういう事が有りうるのでエンジン内部は精神&肉体共に大変疲れる・・・汗笑

 

そこですかさずAP「インパクトドライバー」を搬出!!

 

こいつで慎重に祈りつつハンマーで叩き続ける事

 

はや、数時間・・・

 

何とか3つある中の2つを緩め

 

残るは最後の一つのみ・・・

 

だがこいつが頑固一徹、踏ん張りやがって素直に全く言う事聞かぬヤツだったのだ!!

 

 

ちくしょおーーー!!

 

そしてやがて時は忘年会の時間に刻一刻迫りつつ・・・

 

気も焦って

 

今思えば自分でも何を思ったのか?

 

とうとうインパクトレンチ+破壊用ドリルビットで最後の特攻作戦を開始!!

 

玉砕・・・

 

「てんのーーうう、 へいか・・・ばんざぁあーーーーい!!」

 

 

ブイン!!

 

ブオン!!

 

ブイイイイーーーーーンン!!!

 

 

現場は瞬く間に凄まじい轟音と突風に包まれ

 

 

ものの数秒の後に一気に轟沈!!

 

は?と気づき瞬間インパクト急停止!!

 

何とかギリで周囲のエンジンカバーにダメージがいってないと思われるが・・・

 

やっぱ俺はアホだ・・・汗汗

 

フ・・・ナベコよ・・・貴様も靖国に帰る時がきたのだ・・・笑

 

いずれ会う時が来るであろうその時は!?

 

「俺を舐めるなよ」・・・笑

 

 

てな訳で本日は時間切れにて

 

まぁっ・・・・・たくもって、本題に入らぬままに(汗笑)

 

作業はここまで・・・

 

 

ひとまず応急的にクラッチ部等にキムタオルカバーを付け(笑)

 

外したタンク等パーツはそのままに

 

 

宴会へGO!!だ!!(笑)

 

続きは明日、ドラマティック?な後半戦へ・・・

 

 

しかし何かこのスタイルはトライアル車っぽく見える・・・↓(笑)


我が青春のモンシェル号整備!!「クラッチ板等交換←OHオペ準備」

2013年12月08日 21時03分21秒 | 愛車の記録(シェルパ)

 

本日は

 

非常に冷え込み寒い!!(笑)

 

 

ので家でのんびりとレンタルDVD三昧・・・笑

 

しかし朝から余裕で寝っころがって

 

トムクルーズ「オブリビオン」

 

スタローン「バレット」

 

シュワちゃん「ラストスタンド」

 

観たらもうこんな夕方かよ・・・・汗

 

 

ついでこのまったり時間を利用して

 

今年の年末中に

 

最近、弱ってきた感じの

 

モンシェル号のクラッチ部ASSY関係をOHする為に準備!!

 

 

サービスマニュアルによると

 

まずクラッチ部本体までたどり着くには

 

1、エンジンガード&エキパイを外す

 

2、リアブレーキASSYを外す

 

3、オイルパイプを外す

 

4、クラッチカバー側クラッチケーブルASSYを外す

 

ここまで外してやっとこさクラッチカバーが外せるという感じ・・・

 

そもそもタイトな整備即時性まで追求されたレーシングマシンじゃないからしょうがないが・・・

 

 

で次にクラッチカバーだが

画像内見える範囲で

 

赤↑がカバーボルトで緑枠がオイルフィルター部・そして青枠内にクラッチ部本体が内臓されている感じ・・・

 

因みに黄色↑は当時市場販売開始寸前までキックスタータが付く予定だった部位・・・

 

個人の意見としては是非ともキックをつけてもらいたかった・・・

 

山奥で万一のトラブル時にはやはり気合と根性と共にこれが最終的に役に立つ!!

 

なので今回のオペが成功したら、何としても次に挑戦する予定だが・・・笑

 

 

そして今回はバイクの精密な内臓部に当たるという事で

 

いつものモンシェル様御用達の超適当感覚じゃなくて

 

マジ精密・確実に分解・組み付けしないと色んな意味で命取り必須!!

 

「あんさん、舐めてかかっちゃあ・おしめぇよ!!(笑)」

 

という事で久々のトルクレンチが登場!!

 

アストロさん、いつもリーズナブル商品・お世話になってます~・・・(笑)

 

 

マニュアルによると今回主になる使用トルクが3.1~20Nmなのでコイツに決定!!

 

 

¥13000という格安価格と思えない驚愕の精度誤差+-2%!!

 

頼りになりまっせ~!!←実施人間の精度狂いの方が心配だが・・・無論、校正不可(笑)

 

で、トルクレンチというのは基本ダイレクトにソケットをつけないと×なので

 

例えば見たまんまこんな感じでソケットの長さが足りない場合は

 

迷わずディープソケットを購入!!

 

こんな感じでダイレクトにトルクレンチまでソケットを届かせて

 

初めて正確なトルク管理で使用できるという様な感じですねぇ・・・

 

 

がしかし今回、一箇所だけ強力な78Nmという、このトルクレンチではとても対応不可な

 

クラッチASSY部全てを一軸にて一括で止めるというナットが一つあるので

 

次はすかさず高性能なデジタルトルクアダプター「スパイダー・BZDTA3/8」の出番!!

 

本体を取り出し画像の通り使用トルク27~135Nmという余裕の範囲

 

 

上側にソケットレンチ本体等を、下側にソケットをダイレクトに接続し

 

任意にトルクをデジタル設定(0.1単位)して使用

 

規定トルクに近づいてくると音と点滅ランプで知らせ

 

規定トルク達成時に音とランプ完全点灯表示するというこれまた高性能なシロモノどす!!(笑)

 

 

まあこんな感じでサービスマニュアルをじっくり見つつ

 

色々と少しづつ準備を進めながら

 

つづいては、先日から少しづつ進めてきた続きで

 

その交換パーツ類を早速ネットで見積もりやした!

 

 

まずはカワサキHPのパーツ見積もりページにアクセスし

 

カワサキ・モータースJAPAN_HPにアクセス←クリック先

 

その中のパーツ検索をクリック!!

 

するとモデル全車種選択画面が出るので

 

自分の車種&年式等を選びます

 

 

で、シェルパ史上最古モデルである我が青春のモンシェル号は以下4種類のカラーですね

 

 

 

 

 

 

 

で、モンシェル様専用仕様カラーの元モデルが↑この上記モデルになりやす!!

 

で、後は右上記載のイラストページ検索項目等で各パーツを検索していく感じ・・・

 

今回はクラッチ関係パーツASSYなので以下の項目より逐次チョイスしていきやした・・・↓

 

 

しかし便利な世の中になったもんで非常に分かりやすいイラスト&部品選択画面ですバイ!!(笑)

 

サービスマニュアルと照らし合わせれば各パーツの細部数量・交換検討資料にも十分使えますね!!

 

 

ついで因みに以下、シェルパの気になるパーツも寄り道選択してみた感じ↓

↑今回のクラッチASSY部品内で一番高額パーツなのはどうやらハウジング&ハブみたいでした・・・

 

しかしハウジングで2万超えとは・・・おそろしや・・・今は無事を祈るのみか・・汗笑

 

これらは言わばクラッチASSY部品の全てを納める為の外側カップになるパーツですね!!

 

 

で更に

上記表の青枠がクラッチASSY分解に欠かせない特殊工具「ギアホルダ」で

 

赤枠がクランクケース右カバーの「クラッチカバー」

 

緑枠がフレーム本体&純正エンジンガードですね

 

フレームが意外や高額でなかった感じ・・・まぁ素材が普通のスチール製だという事か?

 

そして特殊工具も相変わらず高いですね・・・

 

あんな薄っぺらいエンジンガードも純正ってやっぱ高い・・・汗

 

 

こんな感じで今回以下の交換パーツを選択完了しやした!!

赤枠=オイルフィルタ関係パーツ

 

青枠=クラッチ部に接続されてるオイルパイプの交換ボルト&ガスケット

 

緑枠=クラッチ本体~内臓部品類等交換パーツ一式

 

黄色枠=クラッチASSY等取り外し用の特殊工具「ギアホルダ」

 

総額 ¥32749也!!

 

 

で、そのまま印刷して近所の2輪館へ申し込み完了!!

 

ネット発注だと送料等かかるので(笑)

 

これでとりあえず後はパーツが来てから

 

慎重に作業しながら様子みて

 

もし万一足りない部品等を逐次追加発注しながら

 

何とかメーカーが正月休みに入る前にはオペが完了すればベストなんだが如何に・・・


我が青春のモンシェル号整備!!「リアウィンカー交換&下回りメンテ」

2013年12月01日 21時43分05秒 | 愛車の記録(シェルパ)

 

 

本日は

 

 

我が青春のモンシェル号(シェルパ)を少し整備する事ができた!!

 

 

まずは先回の信州林道ツーの最中

 

以前のブログyou tube投稿記事を見てもらえれば一目瞭然だが、

 

県道66号・笠岳(上り)崩落道路突破!!にて深手を負ってしまった

 

以前投稿したyou tube動画より↓

 

 

で、再生動画中04:48秒あたりでのダメージによるリア右ウィンカーを新品交換しました!

 

 

 

まずはシート&サイドカバー等を外して、次にリアキャリアを外します↓

 

 

本来のリアの姿はこんな感じ・・・

しかしナンバーも曲がってるわ&まだ大丈夫な左リアウィンカーも曲がっとりやすぜ・・・(笑)

 

 

で、ただのはめ込み式リアフェンダーを外しますと

こんな感じにリア配線関係等がモロ現れますね!!

 

で、破損したウィンカーの配線は赤線沿いに伸びていき最後の赤丸枠内の所が接続場所

 

 

ここで早速新品のウィンカーを取り出し

 

当初、上に乗せてみて配線の長さ具合等を確認!!異常なっスイング!!

 

 

で、サクッと交換完了!!

 

しかしこの破損ウィンカー・・・よりによって実に勿体無い壊れ方をしたもんだ・・・

 

 

というのも、配線・電球・カバー等全て正常なのに

↑何とこの背面のカバーのみだけがピンポイントでカチ割れてる状態・・・

 

で、この背面カバーは本体込みでくっ付いている状態なので

 

今回は泣く泣くASSY交換(¥4200!!)せざるをえなかったのだ!!

 

 

ま、このままビニルテープ補修だけじゃいずれ寿命は長くは無いので今回はしょうがない・・・

 

このまま予備部品で取って置こう!!

 

 

で、ひょっとすると今回はその他色んな場所に

 

先回の林道ツーにより予想を上回る程のダメージを食らってるかもしれないので

 

特に飛び石等によるエンジン下回りをじっくり点検してみました!!

 

 

引き続き次は燃料タンクを外しバイクをゆっくり寝かせます(キャブ内のGASは既に抜いてます)

 

で、エンジンガードを外して内側のデラ汚ねえ箇所を丸洗い!!

 

 

で次に、ここであらわになったエンジン下部のオイルドレンを見たら何と!?

 

オイルが滲み漏れておりやす・・・汗

 

 

で、周りのドロドロを全て惜しむ事無くパーツクリーナで洗い流し

 

オイルドレンを慎重に増し締めしてみた!!

 

 

で、しばらくそのままで様子を見ながら他を点検

 

とりあえずは

 

先回の林道ツーで難所クリア時に何度も「亀」になってしまった為

 

一番心配していたリアサスリンクは大丈夫なようだ!!←ふぃ~マジで良かったぜ~・・・汗汗

 

 

で、次は下回りフレームのあちこち錆びている箇所を

 

 

 

このブラックmy?カー・メタリック(笑)塗料で補修・・・

 

ここぞとばかり塗りまくりメンテ終了!!

 

で、かろうじて現在オイルドレンボルトからオイルが漏れなくなったので

 

どうやら気持ち緩んでいただけだったようだ・・・これも助かったマジ

 

 

しかし今回見たまんまモロ、思った以上に下まわりが、飛び石等で傷入っている感じ・・・

 

やはりオフのフィールドを走る時において

 

超絶的に高価なフレーム&エンジン等を少しでも長持ちさせるためには最低限

 

エンジンガードを装着!!

 

出来ればエキパイもガード出来る様にした方がいいですな!!

 

 

「形あるもの・いずれ壊れる」

 

どうせ壊れるなら安価な部品を先に壊れる様に常に考えつつ

 

高価なパーツを出来るだけ守るような装備&メンテをこなしていけば

 

ひょっとすると人の一生よりも長生きするかもしれない?・・・(笑)

 

 

「物にも魂が宿る!」

 

次は先回の林道ツーでどうやらクラッチ板が弱ってきてる感じがするので

 

※先回の動画からクラッチ板が弱ってきてフロントアップが出来なくなった場面(05:31秒あたり)↓

 

まずもっともそんな物はシェルパ用に存在しないが

 

例えレーサーみたいに強化クラッチ板とか付けたとしても

 

他のギア等エンジン内臓パーツが色々ついていけなくなり、

 

シェルパ如きに結局意味を成さない事は百も承知であり

 

純正パーツで十分な登坂力がある事は身を持って実証済み!!

 

それにKawasakiはエンジンパーツは全てとにかく昔から

 

素材作りこみが超絶的に強いですよね~!!

 

 

なのでとりあえず次は

 

安心して純正のフリクション&クラッチ版でも注文する事に致しやしよう!!

 

お?そうそうガスケットとかうっかり注文忘れたらアホだな・・・気をつけねば・・笑