Music Mania

No Music No Life

映画ボヘミアン・ラプソディー

2019年01月19日 | 音楽
というわけで見てきました。
すごく良かったです。
涙出ました。

僕はわりとミュージシャンの伝記映画みたいなのをよく見るんだけど、この手の映画として非常によく出来てる。
ロック伝記映画の最高傑作と言っていい。

たいていこの手の映画は、そのミュージシャンを知らないと面白くないことが多い。
かといってよく知る人が見ても、何かが違ってたり、肝心な部分が省略されてたり、どうでもいいところに時間をかけすぎてたりして楽しめなかったりする。
その点この映画は、全く知らない人からそれなりによく知る人まで楽しめるように出来てると思う。
(あまりにも知りすぎてる人からは不評のようだけど)

僕はクイーンについては、ベーシックな知識と代表曲と、アルバム5枚(クイーン、クイーン2、オペラ座、ジャズ、ホットスペース)を聴いてるだけだ。
でも、これくらいが一番楽しめる層なのかもしれない。

この映画のクオリティーの高さは、まずメンバー全員よく似ていることだ。
とくにギター、ブライアン・メイは瓜二つといっていい。
容姿が似ているだけでなく、動きまでとてもよく研究されていて、普通にクイーンのステージとして見れてしまう。
それと、音楽だけでなく、フレディの恋愛事情もスポットが当てられ、ご存知のように不治の病に感染してしまう。
そしてライブエイドのシーン。
フレディの残された命の時間と、ボヘミアンラプソディーの歌詞がオーバーラップする。
ライブ終了で幕を閉じるという清さもいい。

まだギリギリ間に合うかので、興味ある方は見て損はないです。
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