大和川に架かる吊り橋 川端橋
大阪府柏原市の大和川に「川端橋」という吊り橋が架かっています。
通称は「青谷の吊り橋」と呼ばれる歩行者専用の吊り橋で、かつては今の大阪と奈良を結ぶ橋でした。
江戸時代に奈良街道(現国道25号線)から大和方面には渡し船があり、旅人が休憩する茶屋があって、
茶屋付近にはナツメの木があったことから「夏目茶屋の渡し」と呼ばれていたようです。
大阪の一級河川には珍しい吊り橋で、橋だけを見れば秘境感も感じられます。
橋の長さは88m、幅員1m、水面からの高さは約10mほどです。
橋の南側にあるアンカーはジェイテクトの敷地内にあり、国道25号線からは見過ごしやすいです。
橋の南側から北側の青少年運動広場側をみた光景です。
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橋の北側は階段状になっており、自転車では渡りずらいだろうと思います。
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橋から川の水面までは約10m。河原に降りる場所が探せませんでした。