いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

やっと うれしいお知らせでした

2016-03-20 17:31:35 | 日記
いままで申し込みしておいた、特養施設から、連絡がきました。
「お父様の施設入所間近になりました」との連絡です。

入所の手続き・入所日を打ち合わせをしてきました。
すでに、母親は先に入所しています。
施設の方から「一緒に逢えますね」
「当分は逢わせるのはやめてください」と返事をしました。
母親は認知でも、遠い過去のことは意外に覚えているようです。

いまここで再会させるのが怖かったのです。
一晩中騒がれたらしたら、たいへんなことになります。

昨年の一月に脳梗塞を患い、県立病院に入院
胃ろう増設のため、転院
老健施設へ入所
そしてたどり着いた、特養施設
私なりに、精神的に疲れたときもありました。
衣類の洗濯・体調不良による呼び出し・金銭的なこと

すべてが解決されたわけではないけれど、一つのヤマは越えたような感じです。
というか、一年もこんなことをやっていると、自分自身が慣れてきたというのも本音カモ。

だって当時は、不安で、不安でなにをしても父親のことが
脳裏から離れることがなかったのです。お金のこと・自宅介護のこと・家の保全
山積でした。

後ろ髪をひかれることがあります。
老健施設には無理をいって、一年近くいたわけですが、
大変よくやっていただきました。
ヘルパーさんは細かいことにも気を配り、そして時々
介護の状況など手紙を入れててくれました。
事務の方も、いつも挨拶をしてくれ対応は最高でした。
なので、料金のお支払、お呼び出しなどはすぐに行うように努めました。
しばらくここの施設においていただけるのであれば、ここの老健でも
いいのですが、そうはいきませんでした。
いつまでも、ここにはいられないとは知ってても
後ろ髪をひかれる思いで退所してきました。 施設の皆さま 本当にありがとうございました。