ジョワドヴィーヴルは強かった!これぞ血統のなせる業か?最近の名牝は現役時代よりも、引退していかにいい馬を出すかという点に評価されているような気がする。その代表格は、私の好きなエアグルーヴとジョワドヴィーヴルの母ビワハイジ。この2頭は毎年とんでもない馬を産んでいます。残念ながらエアグルーヴにジョワドヴィーヴルと同世代の馬はいないので同級生対決はありませんが、この2頭から生まれてくる馬は今後も注目です。で、そのジョワドヴィーヴルは2戦目のG1制覇!普通では考えられないことです。しかも自身のタイムを1秒8縮め、34秒1の上がり最速は素晴らしいの一言。かつてスティンガーがデビュー3戦目でのG1制覇が最速だったかと思うけど、わずか2戦ですからね。姉のブエナビスタの後を引き継ぐのはこの馬でしょう。そして、伝説の牝馬となってくれることを祈るばかりです!
難解の阪神ジュベナイルフィリーズ。やはりというか、当然というか人気が割れています。予想する側にしても軸を何にしようかと迷ってしまいますね。軸を決める前に、3着以内に来る馬の選定です。私の場合実はこの2歳牝馬上王決定戦は、阪神3歳牝馬ステークス時代から実は相性のいいレースで、このレースのセオリーというやつを見極めてます。そのセオリーとは、千二からの転戦組を切ってマイル以上からの転戦組を上位にみること。さらにマイルの持ちタイム最速の馬は必ず馬券に絡めること、なのです。となると、今年のメンバーからは内枠からスイートスズラン、ラシンティランテ、ジョワドヴィーヴル、トーセンベニザクラ、サウンドオブハートの5頭がマイルのしかもか勝ってここに臨んでいる馬です。あと、前走負けているけど前々走でマイルを勝っているアナスタシアブルー。で、マイルの持ちタイム最速はラシンティランテとアナスタシアブルーなのでこの2頭を中心に馬券は買いたいところですが、新しいスターホース誕生を期待したいのでブエナの妹ジュワドヴィーヴルを1着に固定して馬券は勝負です!
阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬が確定して、ブエナビスタの妹ジョワドヴィーヴルが15分の6の抽選を突破し見事出走を決めました。重賞ウイナーが3頭、2戦2勝馬ば3頭と強敵がたくさんいますが、おそらくジョワドヴィーヴルが1番人気になるでしょう。競馬人気のためにもジョワドヴィーヴルにはきっちりと勝って来年のクラシックを楽しませてほしいと思っています。
馬券的には1番人気を買っても配当は期待できないけど、ジョワドヴィーヴルとサウンドオブハートを中心に買います。サウンドオブハートは、武兄。24年連続G1勝ちを決めてもらうのもいいか?
難しい2歳戦。けどそれなりにレース傾向ってのはあるもの。過去10年を探ってみます・・・つったってみどりの教科書からの転載です。
06年に阪神競馬場が改修され、外回りコースが新設。以降の優勝馬5頭のその後の活躍は周知のとおり。いかに素質を見抜くかだ。過去5年を振り返る。
■マイルで無敗の1着馬の条件
勝ち馬5頭は1400㍍以下の距離に出走したことがなく、逆に1800㍍以上の経験があった馬が4頭。当初から長めの距離を意識した使い方をされた馬といえそう。5頭中4頭は1600㍍に出走経験があり、いずれもマイルでは無傷。2戦2勝だったレーヴディソール以外の4頭の配線経験はいずれも1800㍍でのもので、2,3着。負けた相手も牡馬だった。
■2勝以上か、1勝+500万以上2着
2勝以上馬(2,4,3,42)、1勝馬は(3,1,2、33)、連対率、3着以内率は差がないため勝率は1勝馬が2勝馬の倍。ただ1戦1勝馬は(0,1,1,6)。狙うなら(2,0,1,10)、単勝回収率も136%にのぼる、「500万以上で2着がある1勝馬」なら未勝利勝ち直後で馬券に絡んだのはブエナビスタだけ。
■前走は1400㍍以上で3着以内
3着以内馬15頭は全馬が中8週以内で、前走距離が1400㍍以上。前走の着順が4着以下だったのは、昨年3着ライステラスだけ。また、初芝で臨んで馬券に絡んだ例はない。
■ファンタジーS組は不振
出走馬が23頭で最多のファンタジーS組だが、その成績は(0,2,2,19)。勝ち馬5頭が②④⑤⑥⑫着だから深刻だ。それでもファンタジーSの1~3着馬に限れば0,2,2,9)。軸ではできないが、手を出すならここから。
今週は2歳女王決定戦、来週が2歳王者決定戦と2歳G1レースが続きます。毎年、この二つのG1は悩まされます。古馬戦でさえ負け続けているのに、力関係が未確定なこの時期の2歳戦なんて当たるはずがない。とはいえ、毎年限られた情報の中予想をして馬券購入をしています。
そんな阪神ジュベナイルフィリーズ。阪神3歳牝馬ステークスからこのレース名に変更になったときは、じゅべないるふぃりーずってなんてしゃべりにくいレース名にしたんだ!ってJRAに抗議したくなるほどだったけど、今ではジュベナイルフィリーズは普通にしゃべれる言葉になりました。こういうもんなんですね。
さて、今年の阪神ジュベナイルフィリーズ。注目は良血ジュワドヴィーヴル(ブエナビスタの妹)なんでしょうけど、なんせ1勝馬。出走できるかどうかがポイント。出走できれば1番人気でしょうね。ちなみに現時点では3/16の狭き門です。
もう一つの注目は武兄の24年連続G1獲得の記録更新なるか!ってこと。現時点で武兄は地方交流レースでG1は獲得していますが、JRAではまだ未勝利。これが途切れるとなると世代交代を感じます。今年はお手馬がいなかったけど有力馬サウンドオブハートが松岡騎手のけがで回ってきました。朝日杯FSも有馬記念もまだ騎乗馬が決まっていない現状では、サウンドオブハートに注目ということになりますね。
ことしも有馬記念まであと3週となりました。今年の我がシルクの馬たちは、シルクフォーチュンの重賞初制覇で今までで一番思い出の残る一年になりそうです。この一年を振り返るのは年末にすることにして、現在現役で活躍している我がシルクの馬は2頭。その2頭の最新情報です。
シルクフォーチュン[父ゴールドアリュール:母シルクイングレイヴ[父デュランダル:母ウィンヒストリー]
CWコースでキャンターの調整で、30日に時計を出しています。調教師は「先週よりは落ち着きがありますが、輸送のこともあるし、向こうで入れ込むと思うので、ここは無理させずに阪神3週目・ギャラクシーSに予定を変更しようと思います。3週目なら、今の感じで行けば良い仕上がりで使えると思うし、輸送も短くなるので、入れ込みもマシになると思います」と話し、厩務員は「ここ2回輸送が続いて、馬も少し気負っている所があったので、調教師と相談して阪神で使うことになりました。自分の中では来年1月28日の東京・根岸Sを目標にしていて、それまでは少しでも負担を軽くしたいので、ギャラクシーSを使って、根岸Sに行ければと思います。斤量が58kgになりますが、いずれはこれぐらいで使うこともあるだろうし、経験も必要だと思います」と話しています。シルクフォーチュン/鷹 野30CW良 51.1- 37.3- 12.4 馬なり余力
シルクイングレイヴ[父デュランダル:母ウィンヒストリー]
千葉県・千代田牧場に移動後も変わりなくキャンターの調整を進めると、確認した調教師の指示で、24日に栗東へ帰厩しています。到着後も特に変わりは無い様で、これから徐々に乗り込みを進めていく予定となっています。
シルクイングレイヴ/松 山30CW良 (キリ) 12.4 一杯に追う ニライジンク(二未勝)一杯の内同入
ジャパンカップダート。2強対決で注目を集めましたが、やっぱりトランセンド!と思わせる強いレース内容での快勝。外枠だからといってトランセンドを嫌った人がたくさんいたと思われますが、全くの杞憂に終わりましたね。一方エスポワールシチーも3着は立派。ワンダーアキュートにはハナ差屈しましたが、トランセンドを除く他馬とはまだ1枚上と感じさせる内容でした。
対抗で狙っていたヤマニンキングリーは、ワンダーアキュートに次ぐ上がりでしたが、ちょっと位置取りが後ろすぎました。前走のように前々でレースしてほしかったですねぇ。武兄との方が手は合っているんじゃないでしょうか。そして大穴で狙ったニホンピロアワーズは、いい位置で競馬していただけに一瞬やったかと思ったけど、最後はへ垂れてしまいましたね。現時点でのトップホースとの力差はこんなもんでしょう。
で、馬券結果はワンダーアキュートを2着には入れていなかった。3着には入れていたのに・・・狙いはいいけど、馬券にはもうちょい届かないというレースが続いています。しかも今週は土曜も日曜も私用に仕事に忙しくって1レースも見ることができなかった。こんなことめったにないのにね。これが馬券につながらない一番の要因だと思って納得することにしよう!
やはりというか、トランセンドとエスポワールシチーの2頭に人気が集中してしまっています今年のジャパンカップダート。普通に考えればこの2頭でしょう。はっきり言って格が違います。ではどちらを上位にとるかですが、物差しは両者が直接対決した2走前の南部杯。どちらも休み明けでしたが、地力の差を感じさせたトランセンドの勝利でした。これだけをみてもいくらみやこSのエスポワールシチーの圧勝劇が鮮やかであったとしても、倒した相手はかなりの格下。やっぱり世界第2位のトランセンドでしょうね。では相手を簡単にエスポワールシチーにすればいいかと言えば、いやここはまだこの上位2頭と未対戦の馬ということで、ダート初挑戦の前走で快勝したヤマニンキングリーを相手に評価します。三番手には穴馬ニホンピロアワーズ。なんといっても安定感抜群。3着以内にはくるんじゃないでしょうか!他には当然エスポワールシチーも抑えるとして、穴馬として良血ソリタリーソングとトウショウフリーク。この2頭は調子が上向きなだけにここで一発あるかも!
最近とある人の他人との接し方がとても気になっています。陰でこそこそと人をこけおろすような言動。それを傍で聞いているのも苦痛になる時があります。人を否定するのではなく、まずは話を聞きいいところを見てやってから悪いところを指摘してやる。そのためにも普段からの信頼関係を重視しておく。これって、人付き合いの鉄則ですよね。どうも最近これに悩んでいるのです。
わかる人にはわかる、私の悩みでした。
ジャパンカップダートの枠順が発表されました。1番人気が予想されているトランセンドがなんと大外枠。これで一層予想が難しくなった。ならば過去の傾向を重視しようってことで調べました。
1)前走はダートのレースであること(例外1頭=2002年1着イーグルカフェ:ダート重賞で連対実績あり)
2)前走は1400m~2100mのレースであること(例外なし)
3a)前走が1600万クラスの場合、1番人気かつ1着であること(例外なし)
3b)前走がオープン特別の場合、2着以内であること(例外なし)
3c)前走がダートG2orG3重賞の場合、4着以内であること(例外1頭=2008年1着カネヒキリ:ダートG1重賞4勝馬)
3d)前走がダートG1重賞の場合、4番人気以内または4着以内であり、さらに6着以内であること(例外なし)
4)10月以降のレースに出走していること(例外なし)
5)3歳~7歳馬であること(例外なし)。但し7歳馬は3着まで
*重賞実績については、2006年1着アロンダイトと2004年3着ジンクライシスを除く、27頭にはダート重賞3着以内実績があり、さらにその中の24頭はダート重賞勝ち馬でした。ダート重賞に勝ち鞍のなかった3頭は、2007年2着フィールドルージュ(JCダート3着)・2006年3着フィールドルージュ(ダート重賞出走は武蔵野S3着とアンタレスS4着の2回のみ)・2002年1着イーグルカフェ(武蔵野S2着+芝のG1重賞NHKマイル1着)になります。
なお、重賞実績のなかったアロンダイドはダート戦4-0-1-0でJCダートまで4連勝中でした。もう1頭のジンクライシスはダート戦4-4-0-0と連対率100%でJCダートに参戦していました。
さぁこの情報をもとに購入馬券を検討してみよう!あの人気薄馬が浮かんでくるはず・・・