昨日の続きです!
⑦血統
血統面ではサンデーサイレンス産駒全盛の頃とは違って、目立つ傾向はない。ただ、母の父がトニービンは11頭が出走して1勝・2着2回。この系統は今秋活躍していることもあり、有馬記念でも引き続き注意しておきたい。
⑧菊花賞組
主要なレース別に考えるとしてまずは菊花賞。今年は三冠を達成したオルフェーヴルの強さが目立った。春と比較しても前目につけて余力十分に抜け出すようになってきており、レースぶりも安定。十分に感覚をとって臨むのも強みだし、斤量が55kgというのが魅力だ。ディープインパクトでさえ3歳時は有馬記念は勝てなかったので、堅い1着候補とまでは言えないが、連対の可能性は高い。軸として信頼。
⑨天皇賞・秋組
今年の秋天はシルポートが先手を取って、前半1000mの通過ラップが56秒5とかなり遅いペース。直線は差し馬が台頭。トーセンジョーダンが抜け出して1着。勝ちタイムは日本レコードを更新した。このペースを踏まえれば、大外から前に行き、失速して14着のアーネストリーも軽視できない。ジャパンカップに出走せず、有馬記念に標準を絞ってきた。母の父もトニービンだし・・・
⑩ジャパンカップ組
ジャパンカップは天皇賞に比べて、超スローペース。この流れをみて2番手に上がったトーセンジョーダンが粘っているときに、ブエナビスタが並んで差し切った。上位2頭は当然だが、休み明けで見せ場なく終わったヴィクトワールピサの巻き返しも注意。
⑪結論
馬券の軸としては3歳馬オルフォーベル。やや間隔をあけて望むので菊花賞のダメージもなさそう。相手としてブエナビスタ、トーセンジョーダン、アーネストリー、ヴィクトワールピサを上げる
だって、俺はレッドデイヴィスを穴として推奨しておこう!