①有馬記念の傾向と配当
単勝の平均配当は1010円。過去10年中8年は単勝3ケタ配当。単勝だけ見ると堅い印象を受けるが、馬連の平均は1万2080円で、万馬券も4回あった。ほかの6回は1000円台の配当か3ケタ配当。堅いか荒れるか極端なレース。要するに勝ち馬は上位人気馬であることが多く、2着は時として人気薄が突っ込んでくるということ。1番人気は4勝・2着3回、2番人気は3連対だが、全て勝っているという点がポイント。一方9番人気以下で、1勝・2着3回・3着4回と人気薄が多く絡んできている。シーズン最後の大一番で、実績のある人気馬でも調子を落としていることもあるだろうし、他馬との比較上、人気にはならなくても、力量はトップクラスという馬もいる。人気の盲点になるような馬は注意を払いたい。
②年齢
4歳馬が6勝2着1回で、一番高く連対率も2.2%と優秀。3歳馬も健闘しており、3勝2着4回。
③東西
東西の比較では、関西馬が5勝・2着9回。連対回数では関東馬の倍以上。言い換えれば、関東馬も5勝しているということ。出走頭数は関東馬が半数以下なので、勝率では関東馬のほうがやや有利。
続きはあした・・・