昨日の続き
④牡馬と牝馬
牡馬と牝馬を比較すると牡馬が9勝2着7回だが、牝馬よりも出走頭数が10倍以上も多い。連対率では牡馬が12.5%に対し、牝馬はちょうど2倍の25%となっている。
⑤臨戦過程
ジャパンカップから参戦する馬が6勝・2着3回。頭数自体が多く率は目立たないが、やはり最も主要な路線。なお、連対した9頭についてジャパンカップでの着順を見ると2勝・2着2回・3着3回・4着以下2回。このうち4着以下については10着と12着。大敗からの一変を注意しておきたい。
次に天皇賞(秋)組。つまり天皇賞(秋)には出走したが、ジャパンカップには出走せず有馬記念に臨んだパターンで、9頭が出走し、3勝している。しかも俺ら3勝は2007年から2009年に連続して続いていたので、近年では目につく傾向だと言える。なおこれら3勝の天皇賞(秋)における着順は、15着・2着・6着だから前走の着順はあてにならない。
あと菊花賞から臨む3歳馬がいる。10頭が出走し1勝・2着2回。これら3頭は菊花賞で1着・2着・1着と全て連対していた。古馬の強豪と戦うのだから、3歳同士の菊花賞では、連対していることが最低条件と言うことになる。
⑥穴タイプ
穴をあけるとしたら、冬場の芝長距離重賞において好成績があった馬。アドマイヤモナークやエアシェイディなどがこれに該当する。
続きはまた明日