朝日杯FSが今週のメイン。武豊の名前がない。24年連続G1勝ちの記録は、有馬記念だけが可能性があることになった。あぁ時代は変わっている。
さて、朝日杯。過去10年は・・・
■中央開催の重賞3着以内か夏季重賞勝ち
実績では、中央開催の重賞で3着以内、または、夏のローカル重賞勝ちがあること。連対馬は20頭中17頭がこれをクリア。3着となるとハードルは若干下がるが、それでも重賞(夏季重賞も含め)3着以内が必要で、10頭中7頭がこれに該当する。
■芝1600メートル以上で連対が理想
距離については、やはり、芝1600m以上で連対がある方が望ましい。特に1着馬は、10頭中9頭が該当するので、連対条件として考えておきたい。なお、2着馬は10頭中6頭が、3着馬は10頭中7頭がこれに該当する。
■着外経験は大きなマイナス
ここまでに着がい経験(6着以下)があった馬は、1着馬1頭、2着馬ゼロ、3着馬3頭。連対を狙うには大きな減点材料だ。このほか、次の2点も条件になる。①デビュー2戦目以内に初勝利(例外は1、3着馬に各2頭でゼロ)、②キャリア2~5戦。(例外は1着馬2頭、2着馬1頭、3着馬ゼロ)。
■重賞からの臨戦であること
03年以降に限ると、1着馬は8頭全てが、2着馬も7頭が重賞組で、重賞からの臨戦が連対のための条件(3着馬は8頭中5頭)。なお、連対数は京王杯2歳S組の7連対が最多だが、勝利数では4勝の東スポ杯2歳S組が一歩リード。一方、前走着順は3着以内であること。この例外は1着馬2頭、2着馬ゼロ、3着馬1回
■物足りない1番人気
1番人気は4連隊で、しかも、しかも最近7年では1連対。3着が4回あり入着率はそれなりだが、やはり1番人気としては不満の残る成績だ。ただ、2番人気が6連隊とよくカバーしていることもあり、伏兵が絡んで着る可能性はそれほど高くない。
ダローネガくらいかなぁ・・・