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早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

医療崩壊 真犯人は誰だ。

2021-12-16 06:16:15 | 買った本

写真は、「医療崩壊 真犯人は誰だ」鈴木 亘 講談社現代新書 860円(税別)

世界に誇れる日本の医療だと思っていたのにいともあっさりと医療崩壊したのは何でだろうと思っていたので買ってみた。

コロナ禍がまさに日本の医療体制の問題点をあぶり出したということか!

医療だけに留まらず、日本そのものが曲がり角に来ている。

たやすく再分配などと政治家は言っているが、減っていくパイを分けるのは難しい。

自公にはできまい、さりとて立憲民主党は存続すら危うい。維新は吉村以外、上から下まで人相が悪い!

どうしたものか日本!


慟哭の日本戦後史

2021-12-03 06:05:18 | 買った本

写真は、「慟哭の日本戦後史 樋口健二 こぶし書房 2200円 税別。

高度成長期、日本の企業は空を川を海を汚染した。そして様々な公害病を生み出した。写真家樋口健二は根気強くそして丹念にその被害者達に寄り添い写真を撮り続けた。そしてその姿勢は、原発労働者にも向けられている。

選挙で政治家たちが簡単に「弱者に寄り添う」などと言っているが、容易いことではない。光あるところに影がある、いつの時代でもそうだ。

そしてこれからもそれは変わらないだろう。

樋口のようなジャーナリストがこの国に一人でも多く輩出することを願う。

後書きの最後の1行を読んで私は涙した。本書が夫婦愛の書である事に気づいて!

 


言語学バリー・トゥード。

2021-11-15 07:34:16 | 買った本

写真は、「言語学バリー・トゥード」川添 愛 東大出版会 1700円税

初めこの題名を目にした時は言語学の専門用語かと思った。

本書を少し読むとバリー・トゥードが格闘技の1ジャンルの競技名であることがわかる。簡単に言うとルール無用の技はなんでもありの格闘技らしい。つまり本書もテーマや書き方もなんでもありですよとの事らしい。

本書を読んでん(理解)したことは一つ。

この世に(共通の認識)はない。

昔、立川談志が言っていた。

この世にあるのは、(良い誤解と悪い誤解)だと。

そうか、明るく生きることだね!

一読を、お薦めする。


日本大空襲「実行犯」の告白。

2021-11-06 06:04:49 | 買った本

写真は、日本大空襲「実行犯」の告白。鈴木冬悠人 新潮新書 760円(税別)

すべてがルメイの責任だと思っていた。

しかし、アメリカって国は凄いね。沢山の軍人達にインタビューしてそれを保存しているんだから。前にも書いたけど、戦後の日本史を研究するのには英語は必須だ。だって真実は日本語では残されていない。それどころか改竄されている。

日本は文字を重んじてきたはずなのに、いつからこんな国になってしまったんだ。

話は変わるけど、選挙。自民勝ったね。これでもりかけも赤木問題もすべて闇の中。将来、歴史家が調べるとしたら、日本の公文書を調べたらダメだ。そこには嘘しか書かれていない。そうアメリカの公文書にきっと真実が書かれているははずだ。