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早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

新党リベラル日本結成。その2。

2016-10-08 05:37:29 | 妄想

写真は、憲法の条件。

早く寝たら早く起きてしまいもう眠れない夜。私は妄想の続きを妄想する。

ところはホテルニューオータニ芙蓉の間。志位和夫の結党宣言は終わり質疑に入っていた。

「それでは、護憲ではなく改憲ですね」記者の質問が飛ぶ」

「護憲のための改憲です」枝野が答える。

「志位さん、答えてください。護憲を棄てるんですか?転向したんですね」

「転向とは随分と古い言葉ですね、転向ではありません、憲法の平和精神を護りたいのです。安倍総理は憲法の解釈を変えて集団的自衛権行使できるとしました。まさに戦争法案ですね。これ以上、第9条を弄(もてあそ)んではなりません。解釈を変えずに第9条を守れば、自衛隊は違憲です。日本は軍を持つことは出来ません。しかし解釈を変えることでここまで来てしまった。9条が泣いているんです。憲法を変えて9条の平和精神を強化するのです」

「自衛隊を軍隊とした上で、戦争を放棄すると言うことですか」

「具体的な条文はまだですが、いずれにしても自衛隊をはっきりと位置付けたものにしなければなりません」

「やはり転向だ」

「転向でも構いません、時間が無いんです、総裁の任期が延長されれば安倍さんはあと四年もしかしたらそれ以上総理大臣を務めるかもしれません。わかりますか記者のみなさん」

志位が顔を上げ前を見据える。

「確実に憲法改正に打って出ます、人権の2文字も無い憲法に変えようとしているのです。護憲、護憲では止められないことを先の集団的自衛権の反対運動の失敗で知りました。反権力ではそれに抵抗できても阻止することは出来ない。いつか来た道をもう歩き始めていることに、記者のみなさんも国民も気ずく時が来たのです」

   気ずいたら寝てた。現場に遅れる。行かなくちゃ。

 

 


新党リベラル日本結成

2016-10-07 04:31:34 | 妄想

写真は、憲法の条件

眠れぬ夜、私は妄想する新党リベラル日本結成の記者会見を。

ところは、ホテルニューオータニ芙蓉の間。設えたひな壇中央に着席するのは志位和夫、その右に河野太郎、左に山尾志桜里、河野の隣から順に野田聖子、福島瑞穂。山尾の隣から枝野幸男、山本太郎。

騒ついた会場を制するように志位和夫が口を開いた。

「元日本共産党の志位でございます」

固唾を呑む会場、一転して静寂が支配する。

「本日は新党リベラル日本の結成発表式にお越しいただきまことにありがとうございます。党の理念や政策方針を語る前にまず、結党に至る経緯をお話ししたいと思います。先の参議院選挙に置きまして、野党共闘いうことで全2人区において共産党が候補者を立てず一定の成果を上げたことは皆さん周知のことと思います。しかしながら結果は改憲勢力で3分の2で占めることとなりました。このままでは自民の暴走、しいては安倍総理の突き進む戦争への道を止めることが出来ません。反権力という立ち位置だけではその暴走の速度は緩められても、止めることは出来ません。やはり選挙で勝って数を増やす必要があります。衆議院でも選挙協力して数を増やす必要があると痛感しましたが、先にも述べましたが反対勢力の結集だけでは限界があり、現実的な政策の合意なき集合は民主党の失敗の例をみるまでもなく明らかです」

ここで私の妄想は終わり眠りにつく、今度は見果てぬ夢を見ながら。


東京都知事選挙

2016-07-31 06:03:55 | 妄想

写真は東京都知事選挙掲示板。

眠れない夜私は妄想する。初登庁した都知事がいる都知事室を。

都庁幹部の挨拶を受けマスコミの取材も終わり、ひとり都知事の椅子に深々と腰掛ける新都知事。

机上のスマホがベートーベン交響曲第7番の1楽章を奏で始める。

「はい、小池でございます」

「百合ちゃん、新都知事おめでとう」

「そろそろ連絡を頂けると、お待ちしていました」

「まあいろいろあったけど、それはそれで、これからは未来志向という事で協力していきましょう」

「日韓関係よりはこじれていないと思いますけど」

「そうだね、そこまではわるくないね」

「さりとて良好では御座いませんので、悪しからず」

「きょうはね、てみあげをもってきたんだ」

「手土産と仰られると」

「内田の首です、内田の」

「まあ素敵、それと」

「あいかわらず、おねだりじょうずですね」

「そうかしら、何しろ1度袖にされてますから、それと」

「石原のところのボンを今度の改造で外す、それと都連辞めてもらう」

「まあ素敵、お土産はそれだけ」

「今日のところは、これくらいです」

「まだお土産は御座いますの」

「それはそれで」

「有難う御座います、総理、また連絡してね」

ここで私の妄想は終わり、深い眠りにつく、今度は見果てぬ夢を見ながら。

 


2016 池上彰の選挙ライブ

2016-07-10 04:26:13 | 妄想

写真は参議院選挙東京選挙区公示ポスター。

眠れない夜、私は妄想する。ちょっと早い2016年 池上彰の選挙ライブを。

画面に満面の笑みで赤い薔薇を当選者の名前の上に付ける安倍総理が映し出されている。フラッシュがたかれる中、何度もポーズを変えてそれに応える安倍総理。

「池上さん、自民党圧勝でしたね」

「ハイそうですね、事前調査などである程度は予想されていたとはいえ、ここまでとは私も驚いています」

「池上さん、いま東京選挙区で当選確実が出た三宅洋平さんとつながりましたのでよろしくお願いします」

「三宅さん、初めまして池上と申します、当選確実おめでとうございます」

イヤホンを耳に入れてうつむき加減の三宅が映し出される。その横には山本太郎が立っている。

「18日間、選挙戦闘ってきてどうでした」

「ハイ、序盤からみんなの熱い思いがひしひしと感じられました」

「確かにその表れが貴方の当選という事なんでしょうが、全体の結果としては自公で圧勝、改憲も視野に入れた動きが出てくると思いますが、どう対抗していきますか」

「具体的にその辺まだ何も、とにかく何でもして対抗していきます」

「なるほど、なるほど。ところで三宅さん、横に山本太郎さんがいらっしゃいますが今後は小沢さんと政治活動を共にするというう事でいいんですね」

様々な楽器鳴り響き、聴き取れないのか、イヤホンをなおす三宅、応える事ができない。

「周りがすごくて、聞こえないみたいですので、ありがとうございました」

「池上さん、民進党の岡田代表とつながりましたのでよろしくお願いします」

「岡田代表、池上です、今回のこの結果どう受け止めていますか」

「私達の主張が有権者の皆様にうまく伝えられなかったのは残念です」

「三重の立候補者は当選しましたから、今度の代表選にはお出になるという事でいいんですね」

眉間にしわがよる岡田代表。

「その辺はまだ何も」

「そうですか、ありがとうございました」

「池上さん、池上さん、やっと安倍総理とつながりました。よろしくお願いします」

「ご無沙汰しております、安倍総理、池上でございます。自公で圧勝の様相ですが」

「私達の主張が有権者の皆様に支持された結果だと思っております。今後もアベノミクス推進していきたいと思っています」

「公約の隅に掲げた[改憲]も当然、有権者に支持されたとお考えですよね」

「これだけの支持を得られたという事はある程度理解されたと思っております」

「ですよね、ズバリ、おじいさまの成し得なかった憲法改正に向けて大きく舵を切るお考えですか」

「これだけの支持を得られたということですから前に進みます」

「ありがとうございました。どうやら今日は日本にとって重要な1日になったようです」

「池上さん、共産党の志位さんとつながりました」

ここで私の妄想は終わり私は深い眠りにつけない、だって小松川記念競輪決勝だもん。予想しなくちゃ。並びは。

 2小松崎-5岡部-6有坂

 3平原-7神山-8高木

 9松岡-1小倉

 4市田

もし7神山がここを勝てば、記念100回目の優勝。ほとんどの選手が記念競輪を優勝することなく終わるのに100Vとはまさにレジェンド、恐れ入谷の鬼子母神。

ここは展開予想は放擲(ほうてき)して心情車券で、市田から。何故だか分からないけど地元福井記念によばれなかった市田、てっきり体調でも悪いのかと思っていたら直後の小松川記念に出てきた。準決勝は村上の男気先行に乗って3着で決勝に乗ってきた。ここは優勝して地元のキャッチフレーズ[不死鳥杯]を奪取、福井の番組屋の鼻を明かせば面白い。

4-1 4-2 4-3

1小倉が地元の記念競輪はまだ未勝利。さらに心情車券で、1小倉から

1-4 1-9 1-3

2小松崎が5岡部のためにひと肌脱ぐとは思えないが念のため

2=5

まずは選挙に投票、次に競輪に電話投票。


シリア難民が関西空港に押し寄せる日。

2016-06-15 04:29:46 | 妄想

写真は 新・地政学「第三次世界大戦」を読み解く。山内昌之 佐藤優 中公新書ラクレ。

眠れない夜、私は妄想する。関西空港にシリア難民が押し寄せる様を。

「こんばんは、ニュースアバンギャルドの古舘伊知郎で御座います。さっそくですが、関西空港にいる辺見庸子さんを呼び出してみたいと思います。辺見さん、聞こえますか」

「聞こえます、古舘さん、聞こえます」

「まずそちらの状況ですが、シリアから関西空港に到着したシリア人と思われる数十人の人々が入国ゲートを出ずにそのまま留まっていて、日本政府に難民認定を求めていると言うことですね」

「はいそうです、18時25分に関西空港に到着したアラブ航空123便には157人の乗客がありましたが、子供を含む32名が2時間近く入国審査を受けないことを不信に思った関空の職員が問い質したところ、代表とおぼしき男性から英語で次のような要求がなされたという事です。日本政府は速やかに我々を難民と認定するよう求める。それまで我々はここを動かず入国ゲート内に留まるというものです。古舘さん」

「辺見さん、その人たちは観光という事でシリアを出国したんでしょうか」

「そのへんの詳細はまだ何も分かりません、日本に来るにはビザも必要ですし、それなりの審査があったと思われますが、何れにしてもこれだけの人数ですから、背後に何らかの組織が関わっていると見るのが自然だと思います」

「分かりました辺見さん、いったんスタジオに戻します」

「岸井さん、とうとうその日がやって来たという事ですか」

「うーんまさにそうなんですかね、まさか空からやってくるとは」

「岸井さん、日本これまで難民問題とまったく向き合ってきませんでしたよね、まさにほおかぶり、見て見ぬ振り、対岸の火事、知らぬが半兵衛でしたね」

「おっしゃる通り、遠く離れた中東から難民がやってくるととはだでも想像していなかった。難民問題に対して何の議論もしてこなかった。ただただ問題の先送りを繰り返して来たというのが現状だと思います」

「岸井さん、今後どうなるんですか」

「実は難民に対して何の法整備してないのが現状ですから全ては日本政府の判断という事になりますね」

「則ち、安倍総理の判断」

「そうなります」

「岸井さん、具体的にはどうなります」

「うーん、どうですかね、まず強制送還。これは国際世論的に難しいでしょうね。次に速やかに難民認定して受け入れる。難民申請しても何十年も野ざらしにしている現状ではこれも難しいでしょうね」

「関空ロビーで何年も籠城」

「それはいただけない、何れにしてもも何の国民的コンセンサスはありませんから、高度な政治判断、つまりは安倍総理の決断になりますね」

「とりあえず人道的な見地から、政府は水と食料と毛布の支給を決めたとの情報が入りました」

「古舘さん、古舘さん、辺見です」

「辺見さん、何かありましたか」

「先ほど中東から到着した便にも同様に難民認定を求める数十人の人たちが居るとの情報が入りました」

ここで私は深い眠りにつく、こんどは見果てぬ夢を見ながら。