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早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

もし、明治維新が失敗していたら!

2018-11-17 04:37:06 | 妄想

写真は、北東アジア市民圏構想。

眠れない夜、私は妄想する。

倉山 満と網野善彦の有り得ない対談を。

倉山 網野先生、妄想の中とはいえお会いできて光栄です。

網野 それは、どうも。

倉山 さっそくですが、今日は、もし明治維新が失敗していたら、その後の日本はどう          なっていたかと言うテーマで話し合っていきたいのですが。

網野 そもそも歴史にもしを持ち出すのはナンセンス。

倉山 先生、そうおっしゃらずに、網野ワールドの創始者なんですから。

網野 そうかね、じゃ始めるかね。そもそも、明治維新の失敗とは何なの。

倉山 例えば、江戸城無血開城が成らずに、全面武力対決、江戸が火の海ってどうですか。

網野 そもそも、江戸城無血開城は歴史の必然であって、それは有り得ない。

倉山 先生、それでは話しが進まないので、江戸が火の海でお願いします。

網野 そうかね、江戸が火の海かね、そうなると、幕府軍が勝利したかも。

倉山 実際、勝海舟は、江戸を焼くために油を調達していたらしいです。

網野 あれは、西郷達へのブラフでしょう、やっぱり無血開城は必然。

倉山 先生、江戸は火の海で幕府軍勝利でお願いします。

網野 そうかね、幕府軍勝利かね、そうなると、イギリスやらフランスやらアメリカが介入。日本は大混乱。

倉山 先生、その頃まだ日本と言うう概念は有りませんよ。

網野 君も細かいね、便宜上用いただけだよ。いずれにせよ維新は長期化。

倉山 そして、日本は諸外国の植民地となる。

網野 どうだろうそこまでは、紆余曲折経て維新は成功、植民地はないな。

倉山 それだと、面白くないなで、植民地でお願いします。

網野 そうかね、植民地ね、そうなれば、その後の日本の発展ないな。

倉山 となれば、日清戦争の勝利も無い。

網野 まあ、そうなるね。

倉山 日露戦争の勝利も無い。

網野 必然だな

倉山 つらく長い植民地時代が続く。

網野 必然。

倉山 そうなると日本を含めたアジア全体が植民地ですね。

網野 そうなるね。

倉山 そして、日本を中心とした独立運動の気運が高まる。

網野 それはどうかな、難しい気がする。

倉山 先生、ここはひとつ、日本を中心とした独立運動でお願いします。

網野 中国と連帯して列強と戦い、独立を果たす。

倉山 日本人が自らの手で自由と民主主義を手にする。

網野 歴史の偶然。

ここで妄想は終わり、私は眠りにつく、今度は見果てぬ夢を見ながら。

 


小泉進次郎 総裁選出馬。

2018-08-11 04:47:59 | 妄想

写真は、小泉進次郎 日本の未来をつくる言葉。

私は妄想する。小泉進次郎総裁選出馬を。

池袋西口広場を埋め尽くす人また人。

街宣車に進次郎が登壇すると、歓声と拍手が湧き上がった。進次郎は満足気にそれを静かに見つめている。

「今日は本当にありがとう、まさか、まさかね、こんなにたくさんの人に集まって貰えるとは、感無量、本当にありがとう」

両手でマイクを掴みぐるりと見渡す進次郎。歓声がさらにヒートアップする。

「自民党総裁選に出馬した小泉進次郎であります。私は自民党をぶっ壊わしたりはしません。自民党を再生します。そして日本を再生します。日本はもう土壇場です、待ったなしです。日本は、変わらなければならない、そのためには、自民党が変わらなければならない、自民党が変わるには、まずここにいるそうみなさんが変わらなければならない。少子高齢化、農業問題、財政危機、全て待ったなし、これからの日本はけっしてバラ色ではない、少なくなっていくパイをどうみんなで分けていくかみんなで知恵を出していかなければならない。決して簡単なことではない。そのためにはまず皆さんが変わらなければなりません。自分の頭で考え、こらからの日本をどうするか、」

ここで私の妄想は終わり眠りにつく、こんどは見果てぬ夢を見ながら。

 

 


安倍総理電撃訪朝。

2018-05-02 06:53:43 | 妄想

写真は、夕刊紙 ゲンダイのコラム。

眠れない夜、私は妄想する、安倍総理大臣電撃訪朝を。

慌しく映し出されるスタジオ風景。カメラが古舘一郎の姿を捉える。

   「おはようございます、古舘一郎でございます、米朝首脳会談が大成功のうちに終わりトランプ大統領と入れ替わるように訪朝した安倍総理大臣、しかし韓国やアメリカの時のようなパフォーマンスは一切なく、マスコミはシャットアウト、何が行われたか一切わからぬまま、本日、安倍総理帰国、羽田で特別機を待つ、辺見レポーターを呼んでみます、辺見さん、辺見庸子さん聞こえますか」

「聞こえます、古舘さん聞こえます」

「政府専用機はまだ到着していない様ですね」

「はい、まだ着いていません」

「家族会の方達が来ているとの情報がありますが」

「はい、まだ確認は取れていませんが、家族会のメンバーが徴集されているとの情報があります」

「拉致被害者が政府専用機に乗っている可能性があると」

「高いと思われます。ただ今回の安倍総理の電撃訪朝、どの様なことが行われたのか全く公表されず、官邸からも外務省からも何も漏れてきません、異常事態です」

「そうですか、辺見さんまた動きがありましたら伝えてください」

「スタジオの方には辺さんをお呼びしています。辺さん、拉致被害者を連れ帰ってきてるでしょうか」

「可能性は高いと思います。なぜならばマスコミをシャットアウトしているからです」

「それはどういう」

「拉致問題について相当泥臭交渉が成されたと思います、それもギリギリの」

「つまりなりふりかまわずの交渉が行われたか」

「とても公開できるようなものではない」

「韓国、アメリカに置きざりにされる訳にはいかない安倍総理」

「拉致問題を解決しなければ日朝は一歩も前には進まない」

「古舘さん、古舘さん、政府専用機が着陸していまタラップが据え付けられたところです」

「いよいよ、世紀の瞬間が近ずいてきました」

「職員がタラップを駆け上がりました。ドアが開きました。最初に現れるのは………安倍総理です、硬い表情です、ぐっと前を見据えています。安倍総理が振り返りました、どうやら機内の様子を伺っているようです、誰かをうながしているようです」

ここで私の妄想は終わる、今度は見果てぬ夢を見る。

 


安倍総理辞任?

2017-12-12 04:03:19 | 妄想

 

写真は、国境のインテリジェンス 佐藤 優 。

眠れない夜、私は妄想する、安倍総理の辞任記者会見を。

カメラを真っ直ぐに見据えた安倍総理が静かに語り始める。

本日をもちまして、私(わたくし)は内閣総理大臣を辞任することをここにお伝えします。辞任の理由つきましては、ここで今更述べるまでもありませんが、もりかけ問題のけじめであります。あらためて述べますが、わたくしも妻も断じて官僚に対して便宜を図るような行為をしたことありません。しかしながら結果としてこの現実を招いてしまったことも、また事実であります。ここに至って総理の座に汲々となるは、わたくしの美学に反します。潔く総理の座を辞したいと思います。

フラッシュ音がひと際高まるなかグッと前を見据える安倍総理。 

アベノミクスの成功、国を守るいくつかの法案の成立、そして何よりも日本人が誇りを取り戻せたことに幾許かの感慨を覚えるものであります。しかしながらやはり無念なのは、わたくしの手で憲法改正を成し得なかったことであります。憲法改正なくして戦後レジュームからの脱却はないのであります。憲法改正して初めて日本人が真の誇りをとり戻せたといえるのであります。自主憲法成立、自主防衛、自主外交、これをもってして、日本は日本國とならしめるのであります。これこそが国家の矜持なのであります。

辞めるわけないか!

妄想するのもばからしくなったので、も一度寝よう。


選挙ステーション

2017-10-21 05:19:00 | 妄想

写真は、「総理の値打ち」福田和也 文藝春秋。

眠れない夜、私は妄想する、衆議院選挙、選挙ステーションを。

カメラは耳のイアホンに手を当てる池上彰を映し出す。そこに古舘の声がかぶる。

「池上さん、池上さん、どうですかこの結果」

「正直に言って、声になりません」

「そうですね、誰がこんな結果を予想できたでしょうか。二転三転、まさか自公で過半数を取れないとは、いはやもうわたくしも声になりません」

「そうも、言ってられませんから、少し振り返ってみましょう」

「ハイ、よろしくお願いします」

「まずは、安倍総理の今なら勝てるだろう解散で始まり」

「別名、もりかけ隠し解散」

「小池都知事の国政参戦、希望の党立ち上げ」

「まさに、緑の狸、ここに参上」

「そこに、民進党の合流」

「まさしく、取らぬ狸の皮算用」

「これで、希望の党に風が吹くかと思いきや、小池都知事の排除の論理」

「出ました、踏み絵を踏まぬ者は通せん棒」

「そして、立憲民主党の結党」

「そうです、追いつめられた鼠は何だってする、窮鼠猫を噛む」

「これで野党はばらばらに、勢力分散、安倍総理も安泰」

「まさに、トンビに油揚 状態」

「直前の世論調査では自民だけで300議席を獲得とも」

「ところが、そうは問屋が下ろさない。油断大敵、雨あられ」

「気が緩んだんでしょうか」

「今度も、野次に反応」

「何度も、ごらんになってるでしょうが、今一度」

切り替わる映像。

壇上で熱弁をふるう安倍総理。そこえ、野次が飛ぶ。

〜〜安倍ソーリ、 憲法改正よろしくお願いしまーす〜〜

右手を大きく掲げ、拳を握りしめ、満面の笑みたたえ、

「やります」

さらに強く拳を握りしめ、見得を切る総理。

「偶然とはいえ、このカメラ目線、凄すぎますね」

「まさにG線上のアリア、シャイニングのジャックニコルスン、怖いですね〜」

「この映像がユーチューブなどで拡散したんです」

「まさに燎原の火、百鬼夜行、怖いですね〜」

「そして、この選挙結果」

「怖いですね〜」

 

早く寝よう。