安部総理から頂いた布マスクして私は、会社の通帳を見つめていた。
外出禁止令が発令された後も日本のコロナウイルス感染者は一向に減ることもなく、全国の死者はとうとう一万人を越えてしまった。当然、現場はすべてぶっ飛んでしまい、ほとんど入金もなく、通帳の残高も底尽きかけていた。
こんな日が来ないことを切に乞い願う。
安部総理から頂いた布マスクして私は、会社の通帳を見つめていた。
外出禁止令が発令された後も日本のコロナウイルス感染者は一向に減ることもなく、全国の死者はとうとう一万人を越えてしまった。当然、現場はすべてぶっ飛んでしまい、ほとんど入金もなく、通帳の残高も底尽きかけていた。
こんな日が来ないことを切に乞い願う。
写真は、いったい誰が、「れいわ新撰組」を支持したのか?
眠れない夜、私は妄想する、山本・枝野の会話を!
山本「新党結成じゃないんです、れいわ新撰組が立憲民主党を吸収するんです。カンチガイしないでください」
枝野「何か、どこかで聞いたようなセリフ、それは無理、ご破算だな」
こうして野党連合は潰えたのであった。
写真は、私の本棚。
眠れない夜、私は妄想する、選挙ステーションを。
カメラを見据える、久米宏 。だいぶ老けましたね。
「なんでしょうね、どうなちゃんですかね、大丈夫ですか、この国は、池上さん」
安倍総理が会見を終えた会場から中継です。
「久米さん、お久しぶりです」
「池上さん、大丈夫ですか、この国は」
「その質問には後で答えるとして、いはや驚きました。この結果、自民有利と予想されていましたが、まさかここまで大勝するとは、私の想像をはるかに超えていました」
「会見で総理も憲法改正に言及していましたが、一直線ですか」
「これだけ勝てば、同然突き進んでいくでしょうね」
「民意はそうじゃないはずですよね」
「私もそう思いたいですが、ここまで自民党を勝たせてしまっては」
「なにやら自分の首を自分でしめてるようですが」
ここで私は眠りにつく今度は、見果てぬ夢を見ながら。
眠れない夜、私は妄想する、いやこれは悪夢だ。
「新元号は、あんしんであります」
菅野官房長官が新元号を読み上げる。
すると傍にいつのまにか、安倍総理大臣の姿があるではないか。
「中国の古典によらない、純国産の元号であります。国民の皆さまがあんしんして暮らしたいける平和な国、そんな願いが込められている元号であります。平和を維持するには、自衛隊を国軍とすると必要があります。そのためには、憲法の9条に自衛隊を国軍とする一文を加えることが求められるのであります。それが安心への道なのです。
新元号 安晋 まさに憲法改正の時代としなければなりません」
ここで悪夢から覚める。
新元号が「令和」で本当に良かった。
写真は、「民主主義の死に方」新潮社 2500円 税別。
私は妄想する、参議院沖縄補選、野党候補一本化を目指し、枝野立憲民主党党首との会談の2時半後、同じ場所で極秘裏で行われた会話を。
「小沢さん、わざわざまたお越しいただき、ありがとうございます」
「いやいや、私の方こそ、会わにゃいかんと思っていたよ」
「小沢さん、安倍総理は、衆参同日選に打って出るんですか」
「それは無いな、むしろこうして我々が浮き足立つ、これが目的だな」
「なるほど、しかし必ず選挙はやってくる、野党統一は絶望的」
「ここまでバラバラにされては、ワシの手を持ってしても」
「でも、このまま手をこまねいていれば、安倍総理はますます図に乗ってしまう」
「枝野さん、ひとつだけ手がある」
「小沢さん、それはなんですか」
「それはあんたがひとり勝ち、する事じゃ」
「ひとり勝ち?」
「選挙前に野党がいくら結集してももはや国民には野合にしか見えない」
「しかしある程度、結集しなければ選挙には勝てないのでは」
「結集は裏でやれば良い」
「裏で?」
「それはあとまわしだ。とにかく立憲民主党が勝つ選挙を作るんだ」
「安倍総理を止めなくては、民主主義が死んでしまうを前面に出す選挙」
「枝野さん、それじゃダメだよ」
「………………」
「安倍暴走、民主主義の死、それは手続き批判、方法論批判、それじゃ国民はもう納得しない」
「………………」
「国民が求めてものは、そんな安倍批判ではなく、ちゃんとした対立する政策を出すことだよ」
「 政策?」
「枝野さん、このままじゃ日本は終わりだよ」
「それは分かっています」
「だったら簡単じゃないか、どうすれば日本をすくえるんだ」
「何者も排除しない教育改革」
「教育費の無償化だな」
「公共事業費を削減して、福祉へ」
「コンクリートから人へ、だな」
「どれも昔聞いたことあるような」
「やっぱりこれじゃ選挙に勝てんな」
「どうします小沢さん」