じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

初夏の「八甲田・毛無岱」を、歩いて来たよっ!

2019年06月26日 | 登山・トレッキング
6月26日(水)、「チングルマ」の群生を見たくて、「八甲田・毛無岱」に行って来ました・・・。

「八甲田ロープウェー」は、9時始発の便に乗りました・・・。
天気予報どおりで、どうも午前中は雲が多い様です・・・。
山頂駅が見えて来ました・・・。


山頂駅の広場から、青森市街地方面です。

雲の切れ間から、陽は射すのですが・・・、上空には厚い雲があります・・・。

八甲田の山々も、頂上付近は雲の中です・・・。

9時20分頃、トレッキング開始です。

「田茂萢岳」の無線塔付近で、「マイヅルソウ」が咲いていました・・・。

まだ、咲き始めのお花でした・・・。

そして、「ゴゼンタチバナ」です。


「マイズルソウ」と「ゴゼンタチバナ」の競演です・・・。


こちらは、「ミツバオウレン」の様です。


そして、「スミレ」の花も顔をのぞかせていましたよっ・・・。


こちらは、「イワナシ」の花の様です・・・。

まるで、作り物のお花の様ですねっ。

さて、「田茂萢湿原」が見えて来ました・・・。

大分、雲が取れ、青空が広がって来ましたよっ・・・。

さて、「田茂萢湿原」にやって来ました・・・。

まだ、八甲田大岳は雲の中です。

湿原の畔に、ピンクのお花が見えました・・・。
ズームアップです。

「ショウジョウバカマ」の花が、ポツンと咲いていました・・・。

さて、瓢箪型になった自然研究路「八甲田ゴードライン」の交差点に戻って来ました・・・。

ここから、「田茂萢岳」のもう一つのピークを越えて、「宮様コース」の分岐を目指します・・・。

道端の「エンレイソウ」は、既にお花の時期が過ぎていました・・・。


おやおや、「イワカガミ」のお花です。

まるで、チアガールの「ポンポン」見たいで、可愛いですよねっ。

そして、「ツマトリソウ」の花も咲いていました・・・。


さて、正面に「赤倉岳」と「井戸岳」が見えて来ました・・・。

そして中央には、これから歩く登山道が見えます。
登山道には、残雪がありそうですねっ。

道端で、またもや「ショウジョウバカマ」のお花に遭遇です。

アップです。

複雑なお花ですねっ。

さて、少し下りに差し掛かった所で、草原の様な場所が現れました・・・。

白いお花は、「チングルマ」です。
「チングルマ」のお花を、ズームアップです。

可愛いお花ですよねっ。
見ているだけで、癒されます・・・。

そして、こちらでは「イワカガミ」も負けじと、群生していましたよっ・・・。

傍の「マイヅルソウ」は、まだまだこれからの様ですねっ。

さて、「八甲田ゴードライン」の東端にやって来ました・・・。

「自然研究路」から、「登山道」に変わります・・・。

鮮やかな、「赤い実」を付けた低木が現れました。

何の木か分かりませんが、「赤い実」をアップです。

チョット美味しそうですねっ。?

細い木道が続きます・・・。


「ムシカリ(オオカメノキ)」の花が咲いていましたよっ・・・。

アップです

小さな昆虫が、お食事中の様です。
何度か近付いてシャッターを切ったのですが、全く動じません。
余程美味しいんでしょうねっ。?

さてさて、「宮様コース分岐」にやって来ました・・・。

これから、ぬかるんだ場所が多くなるはずです。
今回は、その対策として、登山靴ではなく、「長靴」でやって来ました・・・。

準備万端だったのですが・・・、今回は、登山道の手入れが行き届いていました・・・。
登山道脇の笹を刈り取って、道に敷き詰めてくれていました・・・。(残念??)

おやっ、予想どおり残雪に突入の様です。

こんな場所が、2~3箇所あったと思います。


さて、途中で西側を見ると、「田茂萢岳」のもう一つのピークが見えました・・・。

あのピークの、裏側から歩いて来ました・・・。

さてさて、10時25分頃、やっと分岐点に到着です。

木道の先は、「大岳避難小屋」方面です。

そして、こちらの先が「毛無岱」に続きます・・・。


さてさて、「凄い人」とすれ違いましたよっ・・・。
後ろ姿です。

分かりますか?
自転車を立てて、押して歩いています・・・。
アップです。

いや~っ・・・。
リュック等、登山用品らしき物が見当たりません。
ロードから、そのまま登って来た様な出で立ちです。(自転車は、マウンテンバイクじゃ無いですよっ。)

山(八甲田大岳)には、「自転車を担いで登る」と言ってましたよっ・・・!?

実際、250段以上もある急な階段を登って来たからこそ、この場所にいるのですから・・・。
「凄いっ!」としか言いようがありませんねっ・・・。

本当に、山(八甲田大岳)に登るのでしょうか・・・???

さてさて、「上毛無岱」に入りました・・・。
こちらでは、「ヒナザクラ」の花が咲いていましたよっ・・・。

花びらが、「ハート」の様な形をしていますねっ。

そして、湿原と言えば「水芭蕉」ですねっ。

標高が高いので、まだ咲いている様です。

こちらも、湿原の代表選手です。

「イワイチョウ」です。

そして、大好きな「チングルマ」です。

アップです。

こちらでも、虫達が「お食事中」でした・・・。

「チングルマ」と「イワカガミ」は、仲良しの様で、

こんな光景が、あちらこちらで見られます・・・。

そして、「ワタスゲ」と「南八甲田」の山々です。


ほらほら、仲良し同士で群生していましたよっ。


そして、休憩場所と、「北八甲田」の山々です。

大分、晴れてきましたねっ。

休憩所のすぐ傍には、池塘があります。

「丸池」だそうです。

再び、「ワタスゲ」の向こうに、「南八甲田」の山々です。

のどかな風景で、癒されますねっ。

さて、「下毛無岱」を望む、急な階段の上に来ました・・・。

池塘が見えますねっ。
秋には、この緑が、「草紅葉」に変わります・・・。
池塘をアップです。

このまま、ずっと見ていたい気分になります・・・。

そう言えば、あの「自転車マン」は、この標高差(階段)を、自転車を担いで登ってきたんですよっ!
少し、体力を分けて欲しいですねっ。

さて、「下毛無岱」に下りて来ました・・・。

先ずは、このお花です・・・。

「ミツガシワ」です。
蕾のピンクが可愛いですねっ。
お花が、「イワイチョウ」に良く似ていますねっ。

そして、木道脇では、

「ウラジロヨウラク」の花が、咲き始めていました・・・。

そしてこちらは、初夏の花「コバイケイソウ」です。

この花も大好きです。
標高の高いアルプス等では、夏山登山で元気付けてくれるお花です。

そうそう、「下毛無岱」の「チングルマ」は、もう時期が過ぎ、綿毛のものが多くなっていました・・・。(残念・・・。)

さて、「毛無岱」ともそろそろお別れです。
「ワタスゲ」の群生と、「北八甲田」の山々です。


そうそう、今回は、写真撮影以外は「毛無岱」の木道を、駆け足の様に歩いて来ましたし、休憩も無しにしました・・・。

実は、酸ヶ湯温泉発11時58分のJRバスに間に合わせるために、急いでいます。
これを逃すと、次の便は14時53分まで無いんです。

前回は間に合わず、タクシーでロープウェーの山麓駅まで戻っています。

ロープウェー山頂駅から、酸ヶ湯温泉までのコースタイムは、2時間30分です。
山頂駅到着9時10分からのスタートだと、ギリギリです。
泥の付いたクツを、洗う時間も必要なんですが・・・。

さて、11時15分頃、「城ヶ倉温泉」との分岐に来ました・・・。

ギリギリ間に合いそうですよっ。

11時30分、「酸ヶ湯温泉登山口」に到着です。

早速、側溝の水で長靴の汚れを落とします・・・。

11時35分頃、酸ヶ湯温泉のバス停に向います・・・。

意外と、「やればできる!」もんですねっ。

そう言えば、長靴は軽くて歩き易いのですが・・・、石ゴロの道や、突起物の上を歩くと、足が痛いのが難点ですねっ。

さて、今回の温泉入浴は・・・、残念ながら無しでした・・・。(ボケーッとして、通り過ぎてしまいました・・・。)

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