山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆手をつなぐ育成会活性化委員会

2013年05月30日 | 業務
5月29日(水)13:30~15:30
山形県総合社会福祉センター4階 第2会議室において
第3回山形県手をつなぐ育成会組織活性化委員会が開かれました。



今年度は昨年からお願いしている委員の他に、県手をつなぐ育成会の
佐々木良子副理事長と、事業所の園長の経験と県育成会の事務局長経験、
両方の知識をお持ちの吉池道夫理事にも委員として入っていただき
昨年度に委員の方々からいただいた声をどのようにして実現していこうかと
いうことについての具体的なことなども話し合われていくこととなると思います。

若い親御さんたちは、組織が大きすぎて敷居が高く気軽に入れない。

新しい法律や制度を作るときには、国から認められている団体は育成会だけだ。
   小さな団体や、事業所の団体がいくら声を上げても国から声が掛るのは育成会だ。
   それは当事者団体として本人の声が聞ける最大の組織だから。

若い親御さんたちはネットで情報は収集するが、それをどんなふうに利用するかを知らない人が多い。

高齢化している会員のための事業と、若い人向けの事業と別に考えていく必要がある。
   せっかく育成会に入ったとしても、地元の育成会が活発な事業をやっていなければ
   入った意味がなくなってしまう。・・・etc

というような(一部です)話などもでましたし、
全国の育成会でうまくいっている例などの紹介もあり、
時間ぎりぎりまで活発な話し合いが行われました。

ここで話はかわりますが・・・変わらないといっても良いのかな・・・
県内の支部育成会から総会資料やおたよりなどが来ているのですが
支部育成会の中でもとても活発な活動をやっておられるところがあります。


白鷹町育成会と高畠町育成会からいただきました


白鷹町育成会で行った行事の写真です


自立訓練として宿泊訓練をやっていたり
フラワー長井線でお出かけし、米織観光センターで会食
町の福祉課長と福祉行政についての懇談会などもやっています
なにより、参加している方々の表情がとっても良いです!


高畠町育成会も写真はありませんでしたが、ボランティアさんにも来ていただいて
宿泊研修会を行ったり、地域の方々との交流をして社会参加をうながし
かつ、町の方々からも育成会活動の理解を深めるためにおこなった、
ふれあい交流会での喫茶スペースの設置、
町の福祉課長を講師にお迎えしての研修会など、
本当に見習うべき活動をやっていらっしゃいました。

会員の高齢化を嘆いているばかりでは何にも解決しないことは誰しもがわかっていることです。
誰かがやってくれるのを待つのではなく、誰かと手をつないで、前向きに動いてみようという
気持ちを持つことが、今いちばん必要なことなのかもしれません(F)
  



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