浅井浩氏の以下のホームページに掲載している「福祉」にかかる論述を、ずっと連続して引用している。
その第41回目。
国際障害分類の考えが国際障害者年に刺激を受けて、世界中に広まった。
そういう意味で画期的なことであった。
その後の事情も含めて、以下において説明している。
*************************************************
【引用始め】
http://www.asai-hiroshi.jp/newpage9.html
障害(者)観の変遷と古くて新しい課題
作成 2012.10.13
--------------------------------------------------
障害(者)観の変遷と国際生活機能分類(ICF)
国際障害分類の考え方は国際障害者年を契機に、
世界的な規模で障害(者)観に大きな影響を与えることとなりました。
そしてこの国際障害分類試案の考え方を
さらに推し進めて作成されたのが、
2001(平成13)年5月に世界保健機関(WHO)の第54回総会において
採択された国際生活機能分類(ICF)です。
この国際生活機能分類(ICF)の考え方は、
障害をもつ人も障害をもたない人と同じ「生活者」であるという
認識を促す意味では画期的であり、
障害(者)をどう理解するかの指針となる最新のものといえます。
【引用終わり】
***************************************************
最初の国際障害分類は、医療・教育・社会といった各レベルにおける障がい者にとっての不利な面をいかに改善するかを考えたものである。
障がい者のマイナス面をとらえた分類であった。
改訂版の国際生活機能分類は、障がい者における生活機能はどうであるかといったプラス面から捉え直そうしたものである。
障がい者にとってのプラス面は、いかなるものかを明らかにした。
まず、「人が生きる」ことを3つのレベルに分類している。
①生命レベル=心身機能・身体構造
②生活レベル=活動
③人生レベル=参加
さらに、それらに影響を与える環境因子・個人因子を加えた。
「人が生きる」ことを総合的に捉えようとしている。
また、①②③を総称して生活機能と呼ぶ。
画期的なのは、人にはたくさんの能力、プラス面があり、障がい者もそういう視点で捉えている。
障がい者もできることがたくさんあることを認識することの重要性を指摘している。
(ケー)
その第41回目。
国際障害分類の考えが国際障害者年に刺激を受けて、世界中に広まった。
そういう意味で画期的なことであった。
その後の事情も含めて、以下において説明している。
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【引用始め】
http://www.asai-hiroshi.jp/newpage9.html
障害(者)観の変遷と古くて新しい課題
作成 2012.10.13
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障害(者)観の変遷と国際生活機能分類(ICF)
国際障害分類の考え方は国際障害者年を契機に、
世界的な規模で障害(者)観に大きな影響を与えることとなりました。
そしてこの国際障害分類試案の考え方を
さらに推し進めて作成されたのが、
2001(平成13)年5月に世界保健機関(WHO)の第54回総会において
採択された国際生活機能分類(ICF)です。
この国際生活機能分類(ICF)の考え方は、
障害をもつ人も障害をもたない人と同じ「生活者」であるという
認識を促す意味では画期的であり、
障害(者)をどう理解するかの指針となる最新のものといえます。
【引用終わり】
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最初の国際障害分類は、医療・教育・社会といった各レベルにおける障がい者にとっての不利な面をいかに改善するかを考えたものである。
障がい者のマイナス面をとらえた分類であった。
改訂版の国際生活機能分類は、障がい者における生活機能はどうであるかといったプラス面から捉え直そうしたものである。
障がい者にとってのプラス面は、いかなるものかを明らかにした。
まず、「人が生きる」ことを3つのレベルに分類している。
①生命レベル=心身機能・身体構造
②生活レベル=活動
③人生レベル=参加
さらに、それらに影響を与える環境因子・個人因子を加えた。
「人が生きる」ことを総合的に捉えようとしている。
また、①②③を総称して生活機能と呼ぶ。
画期的なのは、人にはたくさんの能力、プラス面があり、障がい者もそういう視点で捉えている。
障がい者もできることがたくさんあることを認識することの重要性を指摘している。
(ケー)