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山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

「手をつなぐ」3月号

2016年03月16日 | 日記
元気のでる情報・交流誌
「手をつなぐ」3月号が届きました。



今月の特集は”いつか”に備える
ということで、東日本大震災から5年を迎えることで
様々な災害についての備えについて考えられています。


東日本大震災があった年は、手をつなぐ育成会東北ブロック大会が
山形県で開催されることになっていました。

震災後、さまざまなイベントが次々と自粛されていくのを受けて
私たちも東北ブロック大会どころではないだろうという話も出ておりました。
しかし、実際に被害の大きかった3県の育成会からは
「こんな時だからこそ東北ブロック大会を開いてほしい」との声をいただき
分科会は、ほぼ震災関連になっていましたが、多くの方から参加をいただきました。

夜の懇親会では、今は仮設住宅で生活しているのだ、という男性が
是非カラオケで歌いたいということで、水戸黄門の主題歌「あぁ、人生に涙あり」
を歌ってくださったことが今でもハッキリ思い出されます。


余計な話が長くなりました。
個人的には、野澤和弘さんが書かれた
「ロンドン報告 イギリスの意思決定支援」
これからの福祉と「見えない檻」からの解放

なんだか胸に細く深く突き刺さっていく感覚を覚えながら読ませていただきました。


「手をつなぐ」は準備が整い次第発送いたします。

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療育訓練センターの名称が変わります

2016年03月15日 | 日記

来年度から山形県立総合療育訓練センターの名称が変わります。
「山形県立こども医療療育センター」となります。
これまでは、障がい児、と障がい者を対象としていましたが、
障がい児に対する支援に重点化している事などをうけ、
名称を変えることとなったようです。
名称の変更は平成28年4月1日からとなります。

また、現在建築中の新しい医療棟は、平成28年5月10日に
開設となります。

山形県立総合療育訓練センターHP ← クリックをどうぞ


P2021581.jpg


ご訪問ありがとうございます(F)


昨日は充実した一日でした。

2016年03月12日 | 日記
昨日は3月11日、あの5年前と同じ金曜日でした。
皆さんもいろいろな想いがあると思いますが、
あえて違う話題を書くことにします。

前から仲良くしていただいている違う育成会の会員ママさんたちと
季節料理が有名な西川町間沢の「玉貴」さんでひな膳を食べながら
女子会をしてきました。


これは玄関に飾ってある大きなお雛様と吊るしびなです。
こちらは写真撮影OKでしたので撮らせていただきました。

こちらは吊るしびなのアップです。


お料理ももちろん素晴らしかったのですが、そちらは個人のfacebookに投稿しています。
みなさん、Facebook始めませんか?
私も最初はちょっと抵抗感はありましたが、
やってみるとこれが思った以上に楽しいし、いろんな情報を知ることができます。

話の中身は育成会のこと、特別支援学校の保護者のことはもちろん、
本当にいろんな話に花が咲きました。

そして、夜は天童市の第二地区の民生児童委員さんたちが
これまで自分の地元にいる障がいのある方のことを知らな過ぎた、
民生児童委員としての仕事があるのにやってこなかった。
ということから、障がい児者のことを知ろうというチームができ、
いろいろ視察や研修を3か月間やったことの報告会がありました。




報告会では、障害という言葉ひとつにも、国は「障害」県は「障がい」と
ちがうも字を使っていることも、どうして違う字を使っているのかさえも
知らない、というレベルだった事や、報告といっても
集まった人たちの名簿をみると、まだよちよち歩きの小さな子どもが
先生たちに発表するような感覚で、そんなことも知らなかったのかというレベルだと思います。
と、正直に進行の方がおっしゃっていました。

確かに、内容的には関係者にとっては当たり前に知っていることだけではありましたが、
障がいの「害」の字の使い方の違いも知らなかった人たちが3か月という短い時間で
ここまで知っていただけたのかという嬉しい思いもわいてきました。

特に、自分の子が普通の子と違うかもしれない、誰に相談したらいいのかわからない
というような葛藤の場面を「寸劇」で発表してくださったのですが、
私たちのような障がいのある子を持つ親にとっては
自分の以前の姿を思い出してグッと来てしまう人もいたようでした。

発表後、育成会の茶話会に参加してくださった民生児童委員さんが
「どうでした?変じゃなかったですか?」と来てくれました。
そこで、お聞きしたことなのですが、これまでは民生員というのは
どうしても高齢者中心に動いていたので、これからは障がい者の担当を
はっきり分けて支援していくことにしたのだ、という嬉しいこともお聞きしました。

この報告会に参加していた市議会議員さんのお話しでは
このような取り組みを始めたのは天童市が初めてだということで
誇らしげにお話ししていまし。
私はそれを聞いて、それは良かったと思う反面、
これまで、障がい者のことを考えてくれる人たちがまったくいなかったということか・・・
という残念で悔しい思いが胸の中に渦巻いてしまっていました。

あ~また長くなってしまいました(;´Д`)

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手話って便利だな!

2016年03月06日 | 日記
手話が公用語のカフェがあることは、前にネットでも見つけていましたが、
昨日の山形新聞にも載っていました。
手話しか使ってない方々の中に手話を使えない人がぽつんと入ってみることにより、
逆に健常者の中にいる障がい者がどれだけ不都合な世の中に生きているのかを
感じることができていいのかもしれませんね。
(新聞にはそんなことが書いてあるのではありません)




私が独身の頃、あるスポーツサークルに入っていたのですが、
その中に手話サークルに入っている人も数人いました。
あるとき飲み会があって、だんだん盛り上がってきてみんな声も大きくしないと
話が聞こえなくなるほどになっていました。
ふと、気が付くとテーブルの端にいた人が反対側の人と手話で会話をしていました。
時々笑い声だけが聞こえていました。

それに、気が付いたほかの人が「なに、君たち手話で会話しているんだよ」
と声を声をかけたのですが、
「だって、うるさくて声が聞こえないんだもん」と言い訳をしていました。

そのとき、へぇ、手話って便利だな~って単純に思った覚えがあります。
新聞を読んで、そんな昔のことを思い出していました。

でも、いまだに手話は使えませんけど・・・(笑)

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ドキュメンタリー映画のご紹介

2016年03月01日 | 日記
昨日、河北町手をつなぐ育成会の会長さんから情報をいただきましたので、
チラシを手に入れ、さっそく、本日ご紹介させていただきます。

寒河江市手をつなぐ育成会の事務局も引き受けていただいておりますが
「さくらんぼ共生園」さんのドキュメンタリー映画です。

さくらんぼ共生園といえば、2013年にも「きょうも元気だごはんがうまい!」という
ドキュメンタリー映画を作成して、公開し、大好評だったことがおもいだされます。

今回は、毎日の創作活動のようすを追った映画になっているようです。
タイトルは「作るってたのしいな!」



さくらんぼ共生園では利用者さんをアーティストと呼び、さまざまな作品を作っています。
その自由な発想で楽しく創作活動をしているようすをしっていただくことが目的だ(啓発にもなる)との事です。


そして、この映画の情報を教えてくれた河北町手をつなぐ育成会の会長さんと、
特別支援学校に通う息子さんとの毎日の創作活動も、この映画に収められているようです。
二番目のチラシに写っている白黒の部分が河北町育成会の会長親子です。
★河北育成会だけは会長がとっても若いでんす(^^ゞ

上映はまだ少し先になりますが、
4月8日(金)~10日(日)
MOVIE ONやまがた
前売り券 1000円 当日1200円
 
劇場窓口で扱っております。

お問合せ
さくらんぼ共生園 TEL0237-86-0160 (AM:8:30~PM:19:0)


第一弾の上映の時は、劇場の座席が足りなくなり、急きょパイプ椅子を
準備いただいたくらいです(毎回その状況だったようです)
今回の上映で得た収益金は、これから開設する「さくらんぼカフェ」の資金にさせていただくということです。
ぜひ、映画を観てご協力をお願いいたします。


ご訪問ありがとうございます(F)


会報「手をつなぐ親たち」(後期)が出来上がりました。

2016年02月29日 | 日記
山形県手をつなぐ育成会の会報
第43号「手をつなぐ親たち」が出来上がってきました。


今回は、様々な研修会がギッシリありましたので、
その報告や、参加した方々の感想など、読み応えのある内容になっています。




予定よりも出来上がりが早かったので、
まずは明日の理事会で理事の方々にお渡しいたします。

会員の皆さまには、3月10日(木)に開催します
市町村支部育成会会長・事務担当者等研修会に参加いただいた
支部には会員分をお渡しいたします。
今回参加できなかった支部には後日、発送いたしますので、しばらくお待ちください。


ご訪問ありがとうございます(F)

スペシャルオリンピックス日本・山形さんからチラシをいただきました。

2016年02月22日 | 日記
スペシャルオリンピックス日本・山形さんの10周年記念
「山響」チャリティーコンサートのチラシをいただきました。


2016年 8月11日(木曜日)ですから、まだ少し先になりますが、
是非、本物の音楽に触れてみてはいかがでしょうか。



詳しいお問い合わせ先
チャリティーコンサート実行委員会事務局 TEL:023-632-3430
山響チケットサービス TEL:023-625-2204 (いずれも土・日・祝日を除く10:00~17:00)


ご訪問ありがとうございます(F)

「手をつなぐ」2月号

2016年02月18日 | 日記
全国手をつなぐ育成会連合会発行の元気の出る情報・交流誌
「手をつなぐ」2月号が届きました。



今月の特集は「好きな人、いる?」
ということで、本人さんたちの恋愛と結婚について
本人たちだけではなく、親や支援者の方々からの思いも書かれています。

まだ全部は読んでいないのですが、パラパラめくった中で一番興味をそそられたのが
女性にも自分にも「モテる男子」を目指して
MMKサークルの取り組み
です。

このMMKですが、おもいっきりタレントのDAIGOさんのパクリのようですが、
モテて、モテて、こまっちゃう」
を目指すサークルなのだそうで\(^o^)/
知的障がいのある男性7名と支援者とで活動を行っているのだそうです。

活動内容は、ぜひ、「手をつなぐ」をご覧になっていただきたいのですが、
最初は家族や関係機関から反対を受けたものの、
今では皆さんからの信頼も得て、とても素敵な活動をしているようすが活き活きと描かれていました。

あと、個人的には昨年の11月に栃木県で開催され、私も参加させていただいた
第三回権利擁護セミナーの報告がありました。
県のなかの活動だけを見ていると、それでなんとなく満足してしまっている部分があると思いますが、
全国の育成会の仲間たちが、素晴らしい活動を行っていることを目の当たりに見て、聞いて体験して
大いに触発されて山形に帰ってきた、あの時の思いがよみがえりました。

そのあと、県内で開いた「家族と支援者が共に学ぶセミナー」のひとつの分科会で、
自分が体験してきた「知的障がい者疑似体験」を一部分だけですが真似をさせていただき、
参加者の方に満足していただけたことがとてもうれしかったです。
そして、自分のところの出し物(出し物っていうのか?)を
「真似っこしてもらうのは嬉しいからドンドンやっていいよ~」と快く了解してくれ
「分からないところがあったら何でも聞いてや~」とメルアドまで教えて下さった
ぴーす&ピースのうささんにも感謝です!
うささんからは、ぴーす&ピースがどんなふうにできていったのか、
という所まで電話で教えていただきましたしね!本当に感謝です。

なんか、手をつなぐから若干離れてしまいましたが・・・(^^ゞ

「手をつなぐ」2月号は本日発送の予定で準備をしていますのでよろしくお願いします。

ご訪問ありがとうございます(F)

今日明日は冬型の気圧配置だそうですが

2016年02月16日 | 日記
まだ2月ですから雪も降るでしょうし、寒い日もまだあるはずなのですが、
いろいろなフリーペーパーや広告をみると、すでに春を思わせる記事になっています。



今年は暖冬で雪も少なく、生活するには楽なのですが、蔵王の樹氷などは大きくならず、
先日の雨で崩れてしまったところもありライトアップが中断しているとの記事もありました。



それは、山形の観光にとっては厳しいことなのだと思いますが、
それでも春は待ち遠しく、特集記事を読みながら気持ちがワクワクしています。



春になって活動的になれば、また県内の育成会でも新年度の事業が始まってくると思います。
毎年、新しい会員さんを獲得するのは大変なのですが、楽しい活動をメインにやっていきたいものですね。

ご訪問ありがとうございます(F)

全国手をつなぐ育成会連合の機関紙「手をつなぐ」購読しませんか?

2016年02月15日 | 日記
このブログでも時々お知らせしていますが、ちょうど今の時期は来年度の
「手をつなぐ」の更新時期になっています。
正式には、全国手をつなぐ育成会連合会の賛助会員になっていただくと、
毎月「手をつなぐ」が送られてくる、というようなことになっています。
ので、賛助会員の継続のお願いや、新規に会員になって下さる方を募集しているという事になります。


ただ、個人は問題ありませんが、行政の障がい福祉課さんなどに読んでいただくには
賛助会員のお願いではちょっと難しいこともあり、購読のお願いということにしています。


毎月、とてもためになる記事が満載ですし、新しくできる法律や制度などを
いちはやく知ることができます。
ぜひ、この機会に購読をしてみてはいかがでしょうか。

詳しくお知りになりたい方は、山形県手をつなぐ育成会までご連絡をお願いします。

ご訪問ありがとうございます(F)


編集委員会がありました、その他諸々・・・

2016年02月09日 | 日記
今日は、会報「手をつなぐ親たち」第43号の編集委員会でした。

今回の会報は、「家族と支援者が共に学ぶセミナー」をメインに、
活性化事業の各地で行った研修のようすなどが記事になります。


全国手をつなぐ育成会連合会からは、来年度の賛助会員と特別賛助会員募集のリーフレットが届きました。

賛助会員について詳しくお知りになりたい方、また、リーフレットが欲しい方は
県手をつなぐ育成会までご連絡ください。


また、今日の山形新聞には、米沢の障害福祉施設の不正受給の記事と、
老人施設の虐待の記事が掲載されており
残念な気持ちで朝から仕事をすることになっております。

こういうことがあると、家族は、親は、事業所を信じることが難しくなってしまいます。
支援する方々は、一度わが身を利用者と置き換えて考えてみてください。


さて、気を取り直して!
蔵王の樹氷も見ごろを迎えているようです。
昨日はとてもお天気が良かったので樹氷も青空に映えてきれいだったでしょうね。



ご訪問ありがとうございます(F)

『難しい』という言葉を禁句にしませんか。

2016年02月05日 | 日記
またまたFacebookでシェアを許可していただいた方のブログです。
山田 由美子さんといって、「福祉屋あおい」さんとして
色々な情報を発信していらっしゃる方です。

支援の大変なお子さんをお持ちの親御さんにとっては
こんな考えで支援をしていただけると本当にうれしいと思います。




【ここから引用】
様々な会議の中などで、
利用者の話をする時が
あると思いますが、
その時に
「難しい」と言う言葉を
使うことが、
ものすごくよくありませんか?

何のために
その言葉を
話しているのかを、
言ったあなたは
意識していないと思いますが、
その言葉を使うことで、
あなたの中にどういうことが
起きているかわかりますか?

難しいと言う
思考をした時点で、
その人の支援の内容が、
もう考えられなく
なっているはずです。
難しくて考えつかなかったり、
拒否感が強くなるからです。

この言葉は、
言っている支援者にとっては
何の脈絡もない言葉では
ありますが、
まわりにも、
影響を与えます。

ひとりが「難しい」といえば、
まわりの人も「難しい」と考えてしまう。
あなたの思考停止だけではないのです。

特に新人さんであれば、
他の職員が「難しい」といったことを聞いて、
そういっていいのだと思えば、
自分も、かっこよく「難しい」というでしょうね。

そうそう、
「かっこよく」です。

難しい利用者を見ているんだという意味。
自分をかっこよく見せていることにつながっています。

それに、「難しい」といっておけば、
その支援はしなくてよくなりますから、
「難しい」という言葉は、
「支援の拒否」でもあります。

提案ですが、
この言葉も、障害者支援業界で
禁句にしませんか?

いかがでしょう?

本来なら、支援のやりがいがある
利用者と言うことですよね?

「難しい利用者だからどうしようか?」
と考えるか、

「支援内容が簡単に決まらないけど、
それだけやりがいがある利用者だから、
楽しみもあるんじゃない?」
と捉えるか・・・

あなたが、
その利用者にどう支援をしていくかは、
後者の方がいろいろ思い浮かぶはずです。

同じ利用者のはずです。

同じ利用者に対して、
どんな感情を持つかです。

支援が行き届かなくなるのか、
より良い支援になるのか、
あなたが持つ感情次第と言うことにもなります。

支援者として、
障害がある人を支援していくときに、
実は、簡単な人はいないと思ってください。
なぜなら、その人の人生を支援するからです。

簡単なのであれば、
支援が足りない可能性だってあるのです。

さあ、あなたの言葉から
「難しい」を一つでも二つでも減らしていき、
最後には、
「この言葉使わないな」
と思う瞬間を得ましょう!

あなたが「難しい」と
判断している利用者の方が
あなたが支援することによって、
今以上に幸せになると思います。

【引用ここまで】

こんな風に考えくれる支援者さんが一人でも多くなってくれることを願います。

ご訪問ありがとうございます(F)