安芸国人のフランスで嫁さん探し!

フランスでボンジュールしております。めそ
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原子力の街西海で中国ギャルと夢の3〇?(18禁)

2014-07-26 20:40:58 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。。。

今日も旅行記です。

7月12日(土)。。。

何とか平穏な朝を迎えました。。。

前日は夜の12時にホテルを追い出され、その後暗闇の西寧市内を徘徊して、なんとかその日の宿を探し出せたのですが、なんだかんだで朝起きるのが晩くなってしまって。。

8時半に外に朝飯を食べに出ました。



朝飯の羊腸麺。。。その名の通り、羊の腸が乗っかった麺、やはり西寧のイスラム系シャオチーです。。



かき混ぜていただきます。。。。が、羊の腸は激ウマ、でも麺自体は普通かな。。。

食後。。。

ホテルのロビーでこれからの予定を練り直しました。。

当初はこの西寧で3連泊。。。今日はチベット仏教ゲルグ派六大仏教寺院の1つ、タール寺に行って、翌日はツアーに参加して青海湖観光。。。そして翌々日にキ連に移動。。。だったのですが。。

この日泊まってるホテルもすぐにチェックアウトしなきゃいけないし、これからホテルを探していると、観光の時間も削られて、時間がもったいない。。。

それから。。。

前日、旅行社の掲示板を見て知ったのですが。。。



青海湖一日ツアーの費用はなんと340元!

日本円で5000円を超えます。。

ちょっと高すぎですよね。

ツアーを利用すると、それなりに名所は効率よく巡れるんでしょうが、僕にとって今回の観光のメインはキ連と門源で、青海湖はひと目見るだけで十分だしなあ。。。

というわけで、僕が考えたのは。。。

この日のうちに西寧を離れて、青海湖付近の町、西海鎮に移動する。。そして翌日、自転車をレンタルして、青海湖を見に行く・・・・というもの。



青↓が西海鎮です。

ただ。。。

ここもホテルが心配。。。というわけで、スマホで調べて、外国人が泊まれそうな青年旅舎(ユースホテル)を検索。。。

一軒ヒットしたので、早速電話をかけてみました。

僕「あのう、オレ外国人なんだけど、お宅の青年旅舎、外国人泊まれる?」

旅舎の人「うーん、よくわかんない。とりあえず、ウチのホテルまで来てよ。それから考えよう」

僕「いやいや、そうじゃなくて、お宅のホテルに泊まれないなら、西海鎮に行くのもやめるかもしれないから、はっきりしてくれ」

旅舎の人「だからよくわかんないって言ってるだろ。とりあえず、あんたがホテルに来てから決めるよ」

。。。。。。。。。

まあ。。。今までどうにかなってたし、とりあえず言って見ますか、西海鎮に!

ホテルをチェックアウト。。。

ホテルのお兄さんに西海鎮へ行くバスが出ているバスターミナルを教えてもらい。。。



このバス停から、2番のバスに乗って。。。(ホテルのお兄さん、とても親切で、わざわざこのバス停まで連れて行ってくれました)。。



八一路バスターミナルに行きます。。



ここで切符を買うのですが。。。

切符売りのおばちゃん「西海行きバスはここからは出てないよ。西バスターミナルに行きな!」

うーん、これは大きな時間ロス。。



33番のバスで。。。



西バスターミナルまで行きました。。

そして。。。



ようやく、西海鎮行きのバスに乗れました。。

時間通り、12時20分に出発。。。

ところが。。。



途中で、20人ぐらいの団体さんが乗ってきたのですが、彼らはいずれもマウンテンバイクを持っていて、そのマウンテンバイクをバスに載せるのに時間がかかって30分ぐらいまたされました。。

その後は。。。



スムーズにバスは走り。。。



3時30分、無事西海鎮に着きました。

そして。。。

早速、朝電話した青年旅舎に行きました。。



向こうの建物が青年旅舎。。。

が。。。

旅舎の人「はい、外国人は宿泊ダメ!」

速攻で断られてしまいました。。。

だから、電話でちゃんと回答求めたのに。。。

仕方なく。。。



適当に歩いていたら。。。

客引きおばちゃんが僕に話しかけてきました。。。

おばちゃん「ホテル決まってないなら、ウチに泊まっていきなよ。3人部屋で一泊40元、10人部屋で一泊30元」

僕「でも、オレ外国人だから・・・」

おばちゃん「大丈夫、大丈夫!以前アメリカ人だってウチに泊まっていったんだから・・・」

僕「そうなの??」

とりあえず、おばちゃんのホテルを見て見ることに。。。



中国ではよくあることなのですが、一般のマンションを改装してホテルにしていました。

ゆわゆるモグリの旅館、ただし警察は黙認してるので、外国人もへったくれもなく、宿泊客については自由が効くとのことでした。。。



三人部屋。。。部屋はとても清潔でした。。。

一泊40元(約600円)という宿泊費もまあお手ごろですしね。。。ここに決めました。。

ところで。。。

僕「おばちゃん、実はオレ、明日青海湖を見に行きたいんだけど、この辺にレンタサイクルのお店ない??」

おばちゃん「ある、ある!っていうか、この西海って、青海湖を4日かけて一周するための出発地点なんだよ。お前は青海湖を一周しないの??」

実は今、青海湖を4日、5日かけて一周するというのが流行っているらしく(上掲の地図参照)、青海湖一周の出発地点になる西海鎮には自転車及び道具一式がレンタルできるとのことでした。。。で、この西海鎮に来る観光客はほとんど、青海湖一周のために来るようなのですが。。。当日西海鎮行きを決めた僕はもちろんそんなことつゆ知らず。。

僕「明後日にはキ連に行かなきゃいけないんだ。だから、一日のレンタルで十分なんだ」

おばちゃん「そうか、創価・・・」

おばちゃんに旅館隣のレンタサイクル屋を紹介してもらいました。



翌日借りることになった自転車。。。

一日50元(約750円)。。。ちょっと高いですが、マウンテンバイクでギアチェンジもできます。。

無事、翌日に借りる自転車もきまって。。。

この後。。。



歩いて。。。



バスターミナルへ。。。

翌々日のキ連行きバスの切符を購入しました。。。

続いて。。。

数少ない西海鎮のスポットを観光です。。。

まず。。。



原子力爆弾の記念塔。。。

それから。。。



原子爆弾の記念館。。。

実は、この西海鎮は別名、原子城。。。中国で原子力爆弾が開発された記念すべき地なのです。開発当時は国家機密事項でしたから、街自体の存在が秘匿されていたらしいです(旅館のおばちゃん談)。

で。。。

折角なので、記念館を見学してきました。。

旅館のおばちゃんとレンタサイクルの老板には。。。

「外国人のお前は絶対入場できない!この記念館には国の機密事項が展示されてるからな」

と、言われたのですが、普通に入場できました。。。

英語の解説もあったし、そもそも機密事項の展示なんかしてあったら、中国国民にだって見せませんよ。。

ただ、撮影は禁止。。。中国人はみんな平気で撮影していましたが、僕は一応自粛しました。。

ちなみに。。。

この原子爆弾代絶賛の記念館。。。中国が原子爆弾を作った理由は、アメリカが日本に原子力爆弾の基地を作ったからだそうです。。。二本政府はこの事実を今まで隠しつづけてるようですね。



ホテルに戻ってきました。。。

すると。。。部屋に鍵がかかってて入れませんでした。。。僕は玄関の鍵しかもらってなかったので、これでは入室できません。。。

僕「部屋、開けてよ!」

と叫ぶと。。。

シャワールームから女性の声が。。。

女性「ああ、同室の人??ちょっと待ってね」

シャワールームのドアが少し開いて、鍵を渡されました。。。

ええっ!同室の人って女の子????

後でわかったのですが、このシャワーを浴びてる子と、それからもう一人、女の子の単独さんの予約が入っていて、男女二人じゃまずいだろうけど、男一人、女二人ならいいだろうということで、おばちゃんが女の子との同宿を決めてしまったようです。

見知らぬ男と同じ部屋・・・というのは、女性としては嫌でしょうが。。。男の方だって結構気を使うんです。。今までもフェリーの大部屋で女性と同部屋になったことはありますが、女性はもちろん、男の僕だって着替えはトイレとかでやることになりますからねえ。。。

隣の10人部屋に変えてもらおうかとも思ったのですが、そちらも男女混合になってて、似たり寄ったりだったので、結局この部屋で知り合ったばかりのギャルと過ごすことにしました。

女の子がシャワーを終えて、部屋に入ってきました。。。

女の子「あなた、玄関の鍵を持ってるのよね。私は部屋の鍵しかもってないから。。。今から晩御飯食べるなら一緒に行きましょう。その方がいいでしょう」

というわけで。。。




このレストランで一緒に食事。。。



僕はキノコと肉の炒め物丼15元を食べましたが。。。

僕が外国人だと知ったお店の人がスプーンを渡してくれました。。。日本人、普通に箸使えるんですけどねえ。

彼女は仮にМさんとしましょう、内モンゴルで英語と中国語の先生をしているらしいです。で、夏休みで一人旅に出てきてるとのこと。。。中国で女性の一人旅って珍しいのですが、彼女の経歴を聞いて納得・・・・最近まで、アメリカに留学していたので、欧米のバックパッカーのノリを理解してはるようです。Мさん、顔が真っ黒だったのですが、普通4日かかるところを3日で青海湖一周を終えて、この西海鎮に戻ってきたと言っていました。確かに彼女、とてもパワフルな女性・・・漫画のキャラクターに例えるなら、赤木晴子さんのお兄さんのような感じでした。

食後。。。



買い物をして、ホテルに帰りました。。。

夜8時ごろ。。。もう一人の女性がチェックイン。。。こちらは翌日から青海湖一周の旅に出るそうです。

こちらの女性はおっとり系で、アニメキャラに例えるなら、赤木晴子さんの友人Bといったところでした。

そして。。。

就寝タイム。。。

どきどき。。。どきどき。。。

むふふふふ。。。



気付けの一本を飲みながら、心を落ち着かせましたが。。。

この日もなんだかんだで疲れていたからか。。。

三人の中で一番最初に僕が就寝。。。

ぐっすり眠ってしまって。。。

目が覚めたら朝でした。。。

以上、大本営発表を終わります。。。