ごちゃまぜなぶろぐ(goo Ver.2.0)

灯台・ツーリング・写真など、取り留めのない内容ばっかりです。

'01北海道ツーリング(6月29日~7月2日)

2010-06-22 22:22:15 | ’01北海道ツーリング

【6月29日】 サロベツ原野→支笏湖

この日は支笏湖まで移動する事になる、1週間前に居たのにまた同じ場所に戻る事となる。あしたの城で朝飯を食べ、出発前にオーナーに段取りが付いたら連絡すると伝え、支笏湖に向けて出発した。昨日の関西弁を話す妙なヤツは居なかった、多分。

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あしたの城から道々444号→道々106号(オロロンライン)と走る、海岸沿いのエゾカンゾウがきれいに咲いていたので撮影を行った。

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この頃に音類(オトンルイ)の風車の建設途中だった、たしか3基ほど完成していたっけ、最終的には28基の風車が建つらしい。その後も道々106号を走り、国道232号へと走る。この日は移動日だったのでどこにも寄る事無く走り続ける、国道232号を更に南下し、留萌市に入ってから国道233号へと走る。北竜町に入り国道275号へ、たしか途中の道の駅・サンフラワー北竜で昼飯を食べた。

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昼飯後も国道275号を南下、途中で走行距離が12,345.6Kmになったので記念撮影を行う。雨竜町→新十津川町→浦臼町→月形町→当別町と国道275号を走り、国道337号→道々46号→国道36号と走り千歳市へ。更に道々16号(支笏湖公園線)→国道276号と走り支笏湖に到着した時には夕方だった。

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夕日が差す支笏湖の写真を撮った後、ようやくとほ宿「ラップランド」に到着した。この日は外国人男女のカップルと3人だけ、日本語の上手な人だった。ラップランドのオーナーに、この後にあしたの城でヘルパーをするという話をした。ヘルパーについて色んな事を話してくれた、この出来事を機会に、道内のとほ宿であしたの城とラップランドが大好きな宿になる。こんな事なら、1週間前もライダーハウスの「樽前荘」でなく、ラップランドに泊まれば良かったと。晩飯も、その後の談話も楽しく過ごす事が出来た。

この日の走行距離 サロベツ原野→支笏湖 342.2Km

これまでの走行距離 自宅→支笏湖 3,769.8Km

【6月30日】 支笏湖→小樽

この日は朝からきれいな青空が広がっていた、朝飯前の散歩できれいな支笏湖の写真も撮れた。

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宿に戻り朝飯を食べ、出発前に宿泊客と記念撮影をした。その後に自分だけで撮影をしてもらった、この頃からもあまり自分自身が写真に入ることは無かった。

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記念撮影が終わった後、オーナーにあしたの城でヘルパーが終わったら必ず寄りますと伝えた後に出発した。国道276号を西へ、途中の道の駅・フォーレスト276大滝へ寄った。たしか耳かきを買ったのを覚えている、その耳かきはもう手元には無い。その後も国道276号→国道453号→道々86号と走り三階滝へと向かった。

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今の滝巡りの基礎はこの頃から出来ていたのだろう、滝の写真を数枚撮った後に道々86号→国道453号と走る。壮瞥町に入った辺りで、無料露天風呂の「オサル湯」を探すも全く見つからなかった。場所を聞こうにも周りには誰も居なく、諦めて再び国道453号→道々132号と走り洞爺湖を目指す。

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洞爺湖の真ん中にある中島が見える場所で撮影を行った、その後に道々132号から少し道を外れてキムンドの滝を目指した。

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このキムンドの滝で、やはりこの北海道ツーリングで滝が好きになったと確信。三脚構えてじっくりと絞る現在の滝巡りまで随分と長い期間が開くが、これが自身の滝巡りの始まりだった。

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キムンドの滝から道々132号→国道230号→道々68号→道々97号→道々478号と走り羊蹄ふきだし湧水公園へと行った。ここで昼飯を食べる事に、名物のそばを食べていた時、隣で食事をしていたおじさんがドナルドソン(ニジマス)の刺身や焼魚をくれた。なんで?と思ったが、そこは有難く頂いた。

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羊蹄山は色んな方向から見る事ができた、昼飯後も道々478号を走るが、ここからの眺めが素晴らしかった。

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道々478号→国道5号と走り余市町を目指す。ツーリングマップルに載っていた余市のかきざき商店へと行く予定だったが、あまりの車と人の多さで断念する事にした。撮影だけしてその場を後に、国道5号を走り小樽市を目指した。

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ここ小樽市は17日ぶりとなる、北海道ツーリング最初の街。まずはこの日に泊まるとほ宿「ぽんぽん船」に行き、宿泊の手続きを済ませた。その後は徒歩にて小樽運河を目指した、運河を少し散歩した後に北一硝子に行ったり、小樽の町を歩いたりした。その後にラーメン屋で晩飯を食べ、翌日のフェリー内で食べるパンなどを購入してぽんぽん船に戻った。

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夜にぽんぽん船のオーナーのミニコンサートが行われた、間近で聞く歌とフォークギターに大感動した。1時間ほどコンサートがあった、曲は全てぽんぽん船のオーナーの作詞作曲。旅人の心をつかむ素晴らしい歌でした、コンサートの後に先ほどの歌がはいっているCDを購入した。今でもたまに聞く事がある、CDを聞くと当時の記憶が浮かび上がってくる。

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北海道ツーリング初日から毎晩、就寝前に日記(おこづかい帳+走行距離)を付けていた。これがあるから、10年経った今でも当時の記憶が曖昧でも、これを見れば思い出すこともあるし、忘れていた事でも解る事がある。このぶろぐの更新作業にはなくてはならないもの、写真ももちろん大切な思い出なのだが、この小さなメモも大切な思い出となっているのだ。

この日の走行距離 支笏湖→小樽 207.1Km

これまでの走行距離 自宅→小樽 3,976.9Km

【7月1日】 小樽→小樽港(新日本海フェリー)

宿で朝飯を食べた後に出発、新日本海の小樽港のフェリーターミナルへと向かう。

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手続きなどを済ませ10時に小樽港を出航、今後のヘルパー生活の事を色々考えながらも、これまでのツーリングの事を思い出しながら船内で過ごした。昼飯は昨日に購入したパンなどを食べ、その後もゴロゴロしながら過ごした。混むのを予想して、早めの時間に晩飯を食べた、晩飯を食べた後は甲板で夕日を眺めたりしながら過ごす。早めの就寝い突く事にし、風呂に入った後にすぐ就寝に就いた。

この日の走行距離 小樽→小樽港(新日本海フェリー) 3.6Km

これまでの走行距離 自宅→小樽港(新日本海フェリー) 3,980.5Km

【7月2日】 舞鶴港(新日本海フェリー)→自宅

昨夜は早く寝たので、この日の朝の目覚めは良かった。朝飯は昨日の残りのパンで済ませ、食後は特に何をする訳でもなく船内でゴロゴロしながら過ごした。昼になり食堂がオープンすると船内最後の昼飯を食べ、舞鶴港に着くまで更にゴロゴロしながら過ごした。

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そして16時、遂に舞鶴港にフェリーは到着した。下船後は自宅を目指す、まだこの時は疲れを感じるようなことは無かったな、若さのせいだったのだろうか。

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22日ぶりに自宅に到着した、すでに辺りは暗かった。今まで括り付けていたバッグなどを全て下ろし、久々に身軽になった愛車を撮影した。この後もまた北海道に行くのだが、次は車(ビッグホーン)でのヘルパー生活になる。長い間有難うと、無事故無違反で帰ってこれたと感謝して旅の最後に旅の相棒の撮影を行った。

この日の走行距離 舞鶴港(新日本海フェリー)→自宅 114.8Km

これまでの走行距離 自宅→自宅 4,095.3Km

                                                                    ~ 完 結 ~


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ke-chanさん、こんばんは。 (lh_645)
2010-06-24 22:16:20
ke-chanさん、こんばんは。

完結までの壮大な物語、しかと堪能させていただきました。
そうですかぁ~、この後、北海道での生活がスタートするんですネ!
名寄在住の営業マンは、関西弁全開でしたか?自分が移り住んだ時、
「内地の人間は・・・」 といった感情を持つタイプも割と居たので気になりました(笑)

この時、立派に走り抜いたバイクがアフリカツインへと変わった現在も、
美味い物を食べ、行きたい場所は徹底して訪れるスタイル、拘りのひとつでしょうネ?
それにしても、小樽フェリーターミナルの変わりように驚きました!
小樽は無理だから舞鶴に、赤煉瓦の撮影でも行ってみようかなー?
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lh_645さん、こんばんは。 (ke-chan)
2010-06-24 23:00:59
lh_645さん、こんばんは。

お恥ずかしい話、'01北海道ツーリングのぶろぐ内容も、始めに比べ終わりは文章もダラダラな内容に終わってしまいました。やはり文才は無いようです、でもこれで形に残るものが出来たと自負しております。このままの勢いでヘルパー生活時代にも行くかぁ~とは思いましたが、ヘルパー時代の写真はほとんどありませんし、記憶に至っては印象的な出来事くらいしか残っていません。記録より、記憶に残る!ってヤツですか(笑)

2001年の無職時代~北海道ツーリング~ヘルパー生活は、自身のこれまでの人生の中で最も印象深い1年でした。もう2度とあの時のような経験は出来ないでしょうけど、あの経験が今の行動理念になっていると思います。いつまで続くのかなぁ~とか思う事もありますが、多分一生続くのでしょうね。
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