ごちゃまぜなぶろぐ(goo Ver.2.0)

灯台・ツーリング・写真など、取り留めのない内容ばっかりです。

北海道へ、灯台巡りと旅に行ってきました(5月4日) / 金毘羅岬灯台~留萌灯台編

2011-05-24 19:06:51 | 北海道・サロベツ

北海道最終日の朝は5時起床、歯磨きを洗顔を済ませ、部屋に戻って衣類などの荷物をまとめて宅急便で送る用意をした。前日の夜に伝票を書いていた、後は「あしたの城」から送ってもらうのみ。

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

その後に外に出る、原野方面は見渡せるのだが曇り空だった。雨は降っていないが肌寒い、取りあえずは道々まで歩いて行く事にした。

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(80mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

水芭蕉が群生していた、ここ以外でも方々で見かけた。「あしたの城」の入り口まで行き、直ぐに宿に戻った。

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

海岸方面も曇り空一色、最後の日くらいはここから利尻富士が見たかったのだが。まだこの時期なら雪が積もっていて、真っ白な利尻富士だろう。

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

宿に戻り、7時から朝飯を食べた。この日に旅立する者、連泊する者など様々。「あしたの城」で過ごした3日間はとても楽しかった、今度はいつ来れるのだろうか?寂しい気持ちはなかった、また次があると。

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

オーナーや連泊者などに見送られながら、8時24分に「あしたの城」を出発した。道々444号→道々106号と走る、いつの間にか青空だった。せっかくだからと、道々106号(オロロンライン)の撮影を行った。

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2011/5/4 EOS  5D/SIGMA DG15mm

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2011/5/4 EOS  5D/SIGMA DG15mm

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

オロロンラインを撮影した場所から近く、オトンルイの風力発電の風車が立ち並ぶ。直線で28基ある風車は、2001年に「あしたの城」でヘルパーをする事が決まり、一度自宅に帰る時が工事中で、その時は3基ほど完成していた。これも魚眼レンズで撮影したかった、10分ほど撮影してレンタカーまで戻ろうとした時、利尻富士が遂にその姿を現したが、この時は頂上の一部だけだった。

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF100-400mm(365mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(400mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(55mm)

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

オトンルイの風車群と遠景の利尻富士の撮影後は、道々106号→国道232号と走り、この日の灯台巡りの最初となる、初山別にある金比羅岬灯台には9時30分過ぎに到着した。今回で4回目の再訪、きれいな青空に良い感じの雲が出ていた。到着した時は、灯台のすぐ側にキャンピングカーが停まっていた。スゲェー邪魔だった、取りあえずはキャンピングカーが入らない角度から撮影を行ったりしていたが、先ほどオトンルイで見えていた利尻富士がここでも確認できた。さっそく望遠レンズで利尻富士を撮影、ここ金比羅岬灯台で利尻富士を見たのは初めて、大感動だった。

利尻富士を撮影していたら、スゲェー邪魔なキャンピングカーも移動していたので、灯台と利尻富士の撮影を行った。残念ながら裾の方までは見れなかったが、冠雪している利尻富士はやはり偉大だった。

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2011/5/4 EOS  5D/SIGMA DG15mm

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

40分ほど撮影を行い、10時15分に次の苫前埼灯台に行く事に。国道232号を走る、羽幌に近づくと遠目に天売・焼尻島が確認できた。2006年のGWに両島の灯台を巡っているが、当時は曇り空だったので、次回は是非とも青空の下で再訪してみたい場所だ。羽幌から苫前と国道232号を走り、10時45分に苫前埼灯台に到着した。この頃から曇り空に、ここでも魚眼レンズで灯台を曲げておりました。10分ほど撮影して灯台を後にした。

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

次は留萌灯台を目指す、途中にあった「セイコーマート・むらい苫前」でコーヒーなど(396円)を購入した。その後も国道232号を走る、小平町あたりでスピード違反で捕まっている車を見かけた時はゾッとした。11時40分過ぎ、遠目に留萌灯台を確認できた。まずは留萌港から遠景と、青灯台(旧東突堤灯柱)の撮影を行った。

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

その後に留萌灯台へと続く道へと進むが、入り口が立入禁止になっていた。なんで?この前(2008年5月)に来た時は灯台まで行けたのに。仕方なしに手前でレンタカーを停め、カメラバッグを背負って灯台まで徒歩で向かう。少し進むと地面が崩れていた、地崩れを見て納得し灯台まで徒歩で向かった。

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2011/5/4 EOS  5D/EF24-105mm(35mm)

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2011/5/4 EOS  5D/SIGMA DG15mm

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

5分ほどで灯台に到着、さすがに青空は消えて曇り空一色だった。曇ってはいたが、奥行きのあるの雲だった、留萌灯台も魚眼レンズで曲げたりと、今回の道内灯台巡り最後の留萌灯台を楽しんだ。撮影を終了したのが12時15分過ぎ、後は千歳空港を目指すのみ。

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

留萌灯台から国道232号→国道233号と走る、途中にあった公園内に留萌灯台の模造灯台を発見した。時間は12時30分、腹も減っていた。どこかで昼飯を食べようと探すが、これといった場所もなく。更に国道232号を走り、留萌幌糠ICから深川留萌道(無料)を走り、北竜ひまわりICで深川留萌道を下り国道233号走り、「セイコーマート・へきすい」に入った。やっぱり最後はホットシェフのおにぎりだと、店に入るとホットシェフは無かったので、コーヒー(179円)だけを購入して店を出た。

国道232号から国道275号へと、雨竜町にあった「セイコーマートいけだ雨竜」に入る。残念な事に、ここでもホットシェフは無く、仕方なしにサンドウィッチとコーヒー(654円)で昼飯にする事にした。駐車場で昼飯を食べ出発したのが13時15分、後は寄り道する事無く、国道275号→国道451号→国道12号→道々114号と走り、奈井江砂川ICから道央道(無料区間)を走り岩見沢ICで道央道を下り、国道234号→道々45号→国道337号→国道274→国道337号と走り千歳から祝梅大通→東大通と走り、レンタカー返却前の満タン給油を「出光・千歳旭ヶ丘SS」(32.00㍑・4,736円)で行い、給油後も東大通→日の出大通→国道337号→国道36号と走り、レンタカーを借りたトヨタレンタカーポプラ店を目指したが、何を勘違いしたのか空港公園近くを迷走した。時間は15時50分、レンタカーは16時まで借りる事にしていたので、時間を過ぎて追加料金を払うのが嫌だったので、慌ててトヨタレンタカーポプラ店へと向かう。なんとか時間内の15時57分に無事到着、最後の確認をして異常なしだったのでカウンターで最後の手続きを行った。

走行距離 313.7Km

これまでの走行距離 1836.3Km

その後直ぐに、新千歳空港行きの送迎バスが出発するとの事で慌ててバス乗り場に向かう。空港には16時14分に到着、道内ではあまり見かけなかった観光客も、空港は大勢の人手溢れかえっていた。到着後直ぐに搭乗手続きを済ませた。帰りはクラスJではなかった、クラスJの空席待ちしようと思ったが、たまには普通席で構わないと。

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

この時は空港も増築や改修工事を行っていた、空港内を色々と見てまわった後に晩飯を食べる事にした。空港内の飲食店を見てまわったが、〆は「雪あかり」にてラーメン(1,050円)を食べる事にした。食後にお土産を購入する事に、定番のお菓子など(9,305円)を買い、混み合う前に出発口に行く事にした。行きと同様に、帰りも手荷物検査場では一発クリアー、18時20分発のJAL2016便(18,500円)は10(?)搭乗口からの搭乗となる。

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2011/5/4 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

17時30分に搭乗口に、この時はまだ混んでいなかった。自販機でコーヒー(120円)を購入、のんびりと登場まで過ごした。18時5分過ぎから搭乗が開始、定刻より少し遅れた18時38分に新千歳空港を離陸した。久しぶりの普通席、狭く感じるのは太っているから?離陸後の飲み物サービスも、クラスJと比べると遅い。次回から往復をクラスJだなと確信、西の空に夕焼けが見えたが、座っている席からでは遠かった。そして20時22分に伊丹空港に着陸、帰りは荷物を預けていないので、空港の外にある高速バス乗り場まで向かった。

乗り場に行くと姫路駅行きのバスが出発間近、20時35分発のバス(1,300円)に乗り込んだ。山陽道の久留美の停留所に着いたのが21時15分、そこから母親の送迎で自宅に帰ったのが21時34分だった。


北海道へ、灯台巡りと旅に行ってきました(5月3日) / 稚内灯台~浜鬼志別灯台編

2011-05-21 19:38:46 | 北海道・サロベツ

連泊2日目の朝、やはり目覚めは5時30分過ぎだった。不思議、ヘルパー時代の習慣か?

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/5/3 LUMIX Phone P-03C

起きてから歯磨きを済ませ、外に出てみると穏やかな曇り空。昨日の吹雪に比べれば全然マシ、これなら最北端の宗谷岬にも行ける。昨日と同じく7時に朝飯、食後も昨日と同じくダラダラ過ごす。連泊中の「ザ・官僚」と、昨日から泊まっている顔見知りのKさんと色んな話をしていた。そして8時30分、昨日と同じルートでまずは稚内灯台を目指すことにして出発した。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

「あしたの城」から道々444号→道々106号と走る、やはり昨日より天気が良い。最高の曇り空、利尻富士も全く見えない。それでも昨日と同じアングルで道々106号(オロロンライン)の撮影を行うが、寒い事意外はじっくりとカメラを構える事ができた。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

撮影後に再び道々106号→道々254号と走る。途中にある最北端の温泉「童夢」へ、温泉に入る為でなくトイレを借りに。歳を取るとこれだから、でも寒かったです。「童夢」から少し道々254号を走ると遠目に稚内灯台が、昨日は吹雪いて真っ白だったから見えなかった。

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2011/5/3 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

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2011/5/3 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

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2011/5/3 Nikon COOLPIX P5100(101mm)

遠景撮影を終えて道々254号を走る、ノシャップ岬には9時30分過ぎに到着した。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(47mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(47mm)

30分ほど撮影を行った、昨日は吹雪いていたのでカメラを構える暇も無かったし、レンズ交換なんて出来たものではなかった。この日は魚眼レンズで稚内灯台を曲げたり、カモメさんと灯台の写真を撮ったりした。その後にお土産屋により、ペナントが売っていないか聞いてみたが、残念ながら無し。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

レンタカーに戻ってきたのが10時過ぎ、次は最北端の宗谷岬を目指す。ノシャップ岬から道々254号→国道40号と走り、昨日も訪れたゲオの近くにある「ケーズデンキ稚内店」へ行き、EOS 5D用の2GBのCFカード(3,980円)を購入した。今回の旅では、5D用のCFカードはSanDiskの2GBと512MBを2枚ずつ持ってきていたが、ここに来るまでに2GBを2枚と、512MBを1枚を既に使っていた。残りの512MBもあと僅かだったので、今回改めてSnaDiskの2GBのCFカードを増やした。その後も国道40号→国道238号と走る、途中で宗谷岬灯台を遠景で撮影を行った。最北端の碑も確認できた。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(45mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

宗谷岬に到着したのが10時50分過ぎ、さすがに最北端は観光客が多かった。駐車場(無料)にレンタカーを停めまずは灯台へ、最北端でも灯台の周辺には誰も居なかった。ここでも魚眼レンズで灯台を曲げたり、灯台から最北端の碑を撮影した。その後に史跡大岬旧海軍望楼へと、ここから灯台と最北端の弁天島の撮影をするのにベストなスポット。この史跡は展望台になっているが、一番上は老朽化により立入禁止なっていた。

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2011/5/3 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

1時間ほど撮影を行い、お食事処「みさき」にて昼飯を食べる事にした。いくら丼セット(1,450円)を注文、わさびが乗っている昆布が北海道にカットしてあった。これは美味かった、セットで付いているホタテラーメンも美味かった。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(96mm)

食後に最北端の碑へと行く、自分も10年前にこの碑の前で撮影を行った。ここに来た目的が碑の撮影ではなく、碑から見える灯台の撮影だった。観光バスなどが来るたびに碑の前での撮影の列が、観光客が居なくなった頃合を見計らって灯台の撮影を行った。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(55mm)

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2011/5/3 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

宗谷岬で撮影を終え、次の浜鬼志別灯台へ向かったのが12時過ぎ。国道238号を走り、12時40分に到着した。15分ほど撮影を行い、次は北見神威岬灯台を目指そうと考えたのだが、この後にもう一度稚内に戻り「お天気屋」に行こうと思っていたので、今回は北見神威岬灯台はパスした。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(50mm)

浜鬼志別灯台を出発したのが13時前、国道238号を戻る。途中で国道238号(オホーツクライン)の撮影を行い、先ほど居た宗谷岬を通過して声問を目指す。

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2011/5/3 EOS  5D/EF100-400mm  x EX2(800mm)

声問に到着したのが13時50分、望遠にて声問埼沖灯標の撮影を行った。その後も国道238号→国道40号を走り、14時過ぎに「お天気屋」に到着した。店内に入りコーヒー(400円)を注文、この日は数人の客が居たが、店内は煙草を吸う客で空気がよどんでいた。こうなったらもう地獄、コーヒーを飲んで直ぐに店を出る事にした。別れ際にマスターに挨拶をして店を出た。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(67mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(95mm)

戻りは海岸線を通る事にし、国道40号を走る。途中にあった「セイコーマート・ふるにし」にてコーヒーとシュークリーム(279円)を購入、駐車場で食べた後も国道40号→道々106号と走った。抜海を越えた辺りで雲の中に利尻富士が確認できたので、レンタカーを停めて撮影を行った。移動しながら撮影を繰り返す、時間と共に利尻富士が見え隠れしていた。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(75mm)

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

道々106号沿いにこうほねの家があり、施設の上が展望台になっているので、そこからも利尻富士の撮影を行ったが、雲は厚く利尻富士の全貌を見る事ができなかった。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(88mm)

15時10分過ぎ、最後に道々106号(オロロンライン)の撮影を行い、道々106号→道々444号と走り、「あしたの城」には15時30分に戻った。部屋に戻って荷物をまとめる、その後に風呂に入り談話室でゴロゴロしたり、テレビを観たりした。この日は泊り客が多かった、特にライダーが多かった。GWに来ていた頃に毎回お会いしていたイケメンのYさんや、以前に泊まり合わせた人も居た。不思議な事に、3泊したが泊り客に女の子は居なかった。この日の晩飯は久しぶりに牛乳鍋だった、あしたの城の名物だ。食卓も大人数でワイワイと、楽しい晩飯だった。食後に3泊分の会計(17,100円)を支払った。20時過ぎくらいからみんなが外に出始める。星空がきれいだと、ただ冷え込みが半端なく、1℃台の気温だった。「あしたの城と星空」の撮影をしたいと思っていたが、なかなか重い腰が上がらない。

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)  f4.0・30s(バルブ)・ISO-800

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2011/5/3 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)  f4.0・100s(バルブ)・ISO-1600

21時30分にようやく、カメラと三脚を持って外に出た。まずは試しに30秒でISO800、星は写ったが全体的に暗い。実際にはこんな感じだったが、今度は100秒でISO1600にて撮影、こっちの方が良い感じなった。デジ1眼は露光時間+書き込みで、露光時間が長いほど時間が掛かる。能取岬灯台と同様に星を流そうと思ったが、さすがに冷え込みがきつくこの2枚だけで撮影を終えた。撮影後も談話室で話は盛り上がる、楽しい時間が過ぎていった。明日で今回の旅も最終日、明日こそサロベツから利尻富士を見たいと思った。天気予報もしていたが敢えて観ず、明日の朝起きてから知ろうと思った。時間は23時前、歯磨きを終えて寝る事にした。

走行距離 218.5Km

これまでの走行距離 1522.6Km


北海道へ、灯台巡りと旅に行ってきました(5月2日) / 稚内灯台編

2011-05-21 14:22:03 | 北海道・サロベツ

布団はやっぱりえぇーわ!この日の朝は自然に目が覚めた、時間を確認すると5時30分だった。そういえば、ヘルパー時代もこの時間帯に起きて朝の準備などをしていた、この時間に目が覚めたのは偶然だったのだろうか?

起きてから歯磨き→洗顔を済ませる、その後外に出てみると雨が降ってた。気温もかなり低い、散歩する筈が直ぐ宿に戻った。談話室でテレビを観ながら、この日の予定を色々と考えた。雨が降っていたと思っていたのに、気がつくと雪になっている、どうりで寒い筈だ。朝7時前に朝飯の用意が出来た、「あしたの城」の朝飯はパン食だ。

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2011/5/2 EOS  5D/EF24-105mm(32mm)

朝飯後はダラダラと過ごす、久しぶりに稚内灯台に行こうと思っていたが、降っていた雪が吹雪いてきて辺りは白く覆われた。GWには何度か来ているが、雪が降ったのは初めてだった。泊まり合わせていた家族も、この後に幌延にあるトナカイ牧場に行くといっていた。元気な子供たちは雪を喜んでいたが、親は出発を躊躇っていた。

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

今日はこのままゴロゴロムードかなと思ったが、稚内にある喫茶店「お天気屋」が場所を移動していたので、稚内灯台に行った後に「お天気屋」に行くことに決め、9時30分に出発する事にした。外に出るとまだ雪は降っていた、宿の写真を撮った後に出発した。

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

道々444号から海岸へと進み、道々106号(オロロンライン)を走る。この道も何度も通った想い入れのある道々、晴れていれば日本海に利尻富士が見える。途中に道々106号(オロロンライン)の撮影をしながら稚内方面へ走る、抜海を過ぎた辺りで雪の降りが増してきた。更に道々106号→道々254号と走り、ノシャップ岬には10時15分に到着した。

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

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2011/5/2 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

外はかなり吹雪いていた、レンタカーから外に出るのをさすがに躊躇った。レンタカーの中で暫くはやり過ごしたが、吹雪は一向に収まらなかった。意を決して外に出て撮影を行ったが、のんびりと構えて撮影する間もなかった。横なぶりの雪と風に体温を奪われる、このまま撮影を続けるとカメラがヤバそうだったのでレンタカーに退避した。

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2011/5/2 EOS  5D/EF24-105mm(32mm)

せめて最後に遠景だけと思い、レンタカーで移動して車内から撮影を行った。バタバタと撮影を行っていたが、15分ほどの滞在だった。時間は10時30分、このまま「お天気屋」に行こうと思ったが、まだこの時間では開店していない。せっかくだから久しぶりに稚内の街へ行く事にし、ノシャップ岬から道々254号→国道40号を走り稚内市内へ。まずは国道40号沿いにある「ゲオ稚内店」へ、単行本とカメラ関連の雑誌(1,150円)を購入した。ゲオを出たのが11時過ぎ、今度は最北端にあるすき家「40号稚内大黒店」に行った。すぐ近くには最北端の「マクドナルド」があったのだが、俺、牛丼の方が好きっす!店内は4~5人の客、牛丼大盛にとん汁たまご付き(540円)を注文。日本全国どこで食べても、すき家の味は一緒!美味かったぁー。

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

すき家を出た後も国道40号を走り、12時前に「お天気屋」に到着した。店に入ると客は居ない、店内は以前よりは狭くなっていた。マスターに会うのも久しぶり。ケーキセット+コーヒーおかわり(700円)を注文、マスターと会話しながら過ごした。12時40分に「お天気屋」を後にする、「お天気屋」の向かいにある「セイコーマート・稚内中央」でビールなど(2,062円)を購入した。その後は道々40号を走り宿に戻る事に、途中の「北エネ稚内・セルフ萩見SS」にて給油(17.44㍑・2,616円)を行った。スタンドで働いている若いお兄ちゃんが話しかけてきてくれた。「室蘭からですか?」と、レンタカーの室蘭ナンバーを見たのだろう。セルフだったのだが、そのお兄ちゃんが給油してくれた。

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

給油後も国道40号を走る、海岸線を走って帰るつもりだったのだが、久しぶりに国道40号も走りたかった。この頃は雨も止んでいた、豊富バイパスもあったが国道40号を走った。豊富町まで戻ってきたところで、「セイコーマート・とよとみ」でコーヒー(178円)を購入、その後も国道40号→道々444号と走る、時間はまだ14時前だったので、新しく出来た「サロベツ湿原センター」に行く事にした。行く事に決めた最大の理由がトイレを借りる為、駐車場にレンタカーを停めてセンターに入ったが、30分ほど見学してセンターを出た。

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

 

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

「あしたの城」に戻ってきたのが14時30分過ぎ、その後は談話室でテレビを観たりしながら過ごした。

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2011/5/2 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

15時前に野太(のんた)が外を走り回っていた、久しぶりに触れ合おうと外に出た。昔は良く遊んだ、ボールや木の枝などを投げたり、時には追いかけっこなども。お互い歳は取りたくないもの、かつてほどの元気さは感じられなかった。しばらく野太の触れ合い、後は宿で過ごす。この日も早めの風呂に入った、昨日からの連泊の「ザ・官僚」と話も盛り上がった。18時過ぎに晩飯の用意が出来た、この日は行者にんにく(アイヌねぎ)のギョーザーだった。これまでの旅で、晩飯なども1枚くらいは撮影していたが、ここ「あしたの城」では撮らなかったな。2001年のツーリングをしている時からヘルパー時代、その後のGWやお盆や年末年始など、撮る機会は多かったけのだけど。

この場で過ごしていると、やはり当時に思い出や、旅をしている人と話したりしている方が楽しく感じられる。だから写真を撮ることすらあまり頭にない、ここは自分自身にとっての特別な場所なのだ。

この日も22時過ぎまで皆で騒いだ、この日はほとんどがゴロゴロしていたので、明日は最北端の宗谷岬までは行こうと思った。歯磨きだけを済ませ、22時30分過ぎに就寝についた。

走行距離 114.2Km

これまでの走行距離 1304.1Km


北海道へ、灯台巡りと旅に行ってきました(5月1日) / 能取岬灯台~音稲府岬灯台編

2011-05-19 20:12:06 | 灯台巡り

全くの盲点だった、最近のカーナビゲーションの機能について。

車中泊も2日目となると、「寝方」が染み付いてくるものだ。それと、これまでの灯台巡りの疲れもあって、ぐっすりとまではいかないのだが、それなりに寝れた。そしてこの日も早起きする羽目に、それが最近のカーナビ事情によるものだとは思いもしなかった。

3時30分くらいだったか、エンジンをかけて寝ていたので、当然カーナビも動作しており、ガイダンスの声が鳴る。

「長時間運転です、休憩をしてください」

いきなりの事でビックリして飛び起きる、暫くはボーッとしていたが、「してねぇーよ!」とカーナビにキレ気味のツッコミ。暖気していたので車内は暖かかったが、外に出るとかなり寒かった。空を見るとやはり曇り空だったが、水平線上には朝日が差しかけていた。これは是非とも撮影せねばと、慌てて道の駅で歯磨きと洗顔を済ませ、車内を整頓してから能取岬灯台へと向かう事にした。道の駅を出発したのが3時50分過ぎ、道々1083号→国道39号→道々76号と走り、4時5分に能取岬灯台の駐車場へと続く道に到着した。

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(70mm)

東の空、水平線と地平線の僅かな隙間から朝焼していた。これまでに見た事がない、幻想的な朝日だった。手持ちで撮影していたがやはりブレまくりだったので、三脚をセットして撮影を行った。

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2011/5/1 EOS  5D/EF100-400mm(235mm)

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

時間が経過するにつれ、朝焼けは消えかかるその状態も幻想的だった。撮影をしながらも暫くは景観を、朝早く誰も来ない時間を1人で楽しんだ。4時30分頃まで朝日の撮影を続けるが、時間の経過と共に朝焼けが消えかけていった。

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(65mm)

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

その後に灯台まで移動し、撮影を行う。曇り空ではあったが、白黒灯台は映えた。4時55分まで1時間ほど撮影を行い、次のサロマ湖口灯台を目指す事にした。レンタカーに戻り、カメラなどを積んで出発しようと思った瞬間に雨が降り出した。

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

能取岬灯台から道々76号を走る、横目に能取湖を見つつ国道238号を走ると今度はサロマ湖が見える。サロマ湖を越えた辺りから畑の中の農道を走り道々656号へ、暫く走ると美里浜キャンプ場があり、その手前の駐車場(無料)には6時20分に到着した。レンタカーを駐車場に停め、カメラバッグを背負って徒歩にて灯台へと向かう事にした。

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(74mm)

雨は相変わらず降っている、小雨程度だったが持っていた折り畳み傘を差した。キャンプ場は夏の期間だけで門は封鎖されていた、サロマ湖口灯台へと続く道も工事関係者以外立入り禁止になっていた。

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(105mm)

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

早朝で誰も居なかったので、キャンプ場を抜けて灯台へと向かった。海岸では何か作業している人が数人居たが、特に呼び止められることはなかった。遠目に赤白のサロマ湖口灯台が確認できた、撮影しながらだったので20分ほど掛かって灯台に到着した。ロケーションは良くもなく悪くもなく、ただ曇り空で雨が降っている最悪の状況だった。撮影を行っていると、工事関係者らしき人がやって来たが、話しかけられる事もなく。20分ほど撮影を行い灯台を後にした。帰る時に、1人の釣り客とすれ違った。駐車場に戻ったのが7時25分、入れ違いで工事関係車輌がゲートを空けて入っていった。途中で出くわしていたら注意されたのであろうか、紙一重だった。

次は紋別灯台を目指す、道々656号を走っていると湧別町に入ったところで「セイコーマート・湧別」を発見、ホットシェフのおにぎり(1,042円)などを購入、駐車場でおにぎりを食べた後に宿の手配を行った。この日から宿泊となる、もちろんサロベツにある「あしたの城」だ。3月に放映した、めざましテレビの「今日のわんこ」でテレビ出演していて、ひょっとしたら満杯かも!と。事前に予約していなかったが、電話したら部屋は空いていた。ここ最近は、ユースホステルなどを利用することもなくなり、「相部屋」が窮屈に思えてしまうので、個室で予約した。

今夜の宿も手配できたので、再び紋別灯台を目指す事にし、道々656号→国道238号と走り紋別市を目指す。8時40分過ぎに目星をつけておいた場所に到着したが、辺りを探しても灯台は見つからない。市内を彷徨うこと20分、ようやく紋別公園を発見し紋別灯台には9時前に到着した。

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

苦労して到着したのに、灯台の側に重機が置いてあった。かなり邪魔だったが、周辺の整備をしていたのだろう。まぁそれも仕方なし、あまり気にする事無く撮影を行った。紋別灯台は市街地の丘に立っている、今回の灯台巡りでも浦河灯台や広尾灯台や釧路埼灯台も同じような立地条件だった。対照的に、昆布森灯台や湯沸岬灯台や落石岬灯台や能取岬灯台などのように、周辺に人工的な建物が無い場所の方が好みに思える。撮影し始めた頃は雨が降っていたが、そのうち雨も小康状態になった。15分ほど撮影をして灯台を後に、買いたい物があったので紋別市内にある「サッポロドラッグストアー紋別店」に行き、リップクリームなど(745円)等を購入、その後に近くの「ホクレン紋別第2セルフ給油所」にて給油(22.88㍑・3,501円)を行った。

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

9時20分過ぎ、次の音稲府岬灯台を目指し国道238号を走る。この日は雨が降ったり止んだりの繰り返し、40分ほど走った所で「日の出岬」の看板を発見した。ここも2001年のツーリングの時に訪れた思い出の場所、この日の出岬は道内でも珍しいガラスで出来た展望台(ラ・ルーナ)なのだが、2001年当時は灯台だと思っていた。展望台の中にも入った(無料)が、なんか今一つ、やっぱり灯台ぢゃないと!と思った。

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(40mm)

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2011/5/1 EOS  5D/EF24-105mm(32mm)

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

一通りの撮影をし、10時20分に音稲府岬灯台を目指し、再び国道238号を走り雄武町へ。音稲府岬へと続く道を入ると、2001年にも訪れた音稲府岬灯台が姿を現した。雨はまだ降り続いているし風も吹き始めた、傘を差しながら撮影を行うが、突風に煽られて傘が大破した。ひとまず車内に退避、小康状態になった頃合を見計らって再び撮影を行った。雨宿りを含めて20分ほど撮影を行い、レンタカーの中でこの後の予定を考えた。時間は11時前、順路的に言えば北見神威岬灯台になるのだが、ここに来て疲れがどっとやってきた。腹も減っていたし、風呂(温泉)にも入りたかったし、なにより寝転びたかった。明日(5月2日)の予定は特になく、当日の天気次第で考える予定だった。ここは無理をせずに「あしたの城」に行くと決め、この日の灯台巡りはここ音稲府岬灯台で終了する事にした。

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2011/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

音稲府岬からはサロベツを目指す、国道238号を雄武町→枝幸町と走り、道の駅・マリーンアイランド岡島で昼飯を食べる事にした。道の駅のレストランで、鮭親子丼(900円)を注文、当然の如く大盛にて。美味かったぁー、鮭親子丼は大好物!昼飯を食べてレンタカーに戻ったのが11時50分、後は「あしたの城」を目指すのみ。

道の駅から国道238号を更に走る、雨の降りは強くなり海は大荒れ、霧も発生して視界も悪くなる。そんな時に遠目に北見神威岬灯台が視界に、行きたくなったのだがこの天候では撮影もほとんど無理だったのでそのまま国道238号を走り続け、浜頓別町から道々84号へと進む。この道はヘルパー時代にも、GWやお盆に来た時も良く走った道々だった。久しぶりに走ると道が整備されていたが、まだ所々は未舗装だったり荒れたままの道だった。道々84号から豊富温泉街を横目で見つつ走ると豊富バイパスがある、この道々84号にバイパスの入り口があり、稚内方面の国道40号まで延びているのだが、今は幌延方面までバイパスが延長されていたのには驚いた。

道々84号から国道40号へ、豊富町にある「セイコーマートとよとみ」でビールなど(2,470円)を購入、普段は一切アルコールを飲まないのだが「あしたの城」や、支笏湖にある「ラップランド」に泊まる時だけはビールを飲む。この習慣は、2001年にヘルパーをしていた時に飲んでいた名残、北海道といえば定番の「サッポロクラシック」なんだろうけど苦手、おいしいとは思えない。色んなビールを当時は飲んでいたが、最終的にはキリンの「一番搾り」がマッチングした。

その後も国道40号→道々444号と走る、道々444号はサロベツ原野の中を走る道々で、晴れていれば利尻富士が雄大に見える絶好のスポット、想い入れもひじょうに深い。以前にあったサロベツのビジターセンターも立て替えられ別の場所に移動していた。13時55分、ようあやく「あしたの城」に到着した。この日は曇っていたから利尻富士は見えず、でも雨は止んでいた。

宿の駐車場にレンタカーを停め、荷物を持って宿に入った。「あしたの城」に停まるのは一昨年の年末年始以来だから1年半ぶり。部屋は「さち子の部屋」に案内された、この部屋は2001年にヘルパーをしていた時に使っていた「ヘルパールーム」。ここを使うのもヘルパー時代以来だから10年ぶり。部屋に入ると当時の懐かしい思い出がよみがえる、自分自身が年を取った事以外はあの時と同じ、何も変わっていない。

その後にオーナー夫妻と話をしたり、カメラやレンズの清掃を行ったり、テレビを観たりしながらゴロゴロと過ごす。道内に入ってからの2日間は灯台巡りでバタバタしていたので、ようやく落ち着くことが出来た。風呂の用意が出来たので、混み合う前に先に風呂に入った。夕方になるにつれお客さんがやって来る、家族連れや個人で旅をしている人など。晩飯も久しぶりに成吉思汗(ジンギスカン)、行者にんにく(アイヌネギ)も食卓にあった。行者にんにくは独特の匂いがあるのだが、大好物なので腹一杯食べた。久しぶりに飲んだビールはかなりガツーンときたが、ほろ酔い気分は最高だった。

食後は談話室にて、お客さん同士で色んな話で盛り上がった。この時に来ていた個人で旅をしていたお客さん、「高級官僚」や「ザ・官僚」と呼ばれていた。利尻富士を見に来ていたと、この後連泊する事になるのだが、個人的にも話は盛り上がった。楽しい時間が過ぎていったが、22時を過ぎた辺りから急に睡魔が襲う。これまでの疲れを癒す為に就寝する事に、歯磨きを済ませ23時に2日ぶりに布団にもぐりこんだ。

走行距離 356.2Km

これまでの走行距離 1189.9Km

 


北海道へ、灯台巡りと旅に行ってきました(4月30日) / 十勝大津灯台~能取岬灯台(夜景撮影)編 その2

2011-05-17 21:50:00 | 灯台巡り

・・・その1からの続き

 

2011/4/30 EOS 5D/EF100-400mm x EX2(800mm)

次は緩島灯台の遠景撮影をしつつ、花咲灯台を目指す。道々1123号→道々142号と走る、昆布盛を過ぎた辺りで遠目にユルリ島を確認できたので、道々沿いにレンタカーを停めて遠景で緩島灯台の撮影を行った。100-400mのズームにエクステンダーX2を装着したて撮影したが、2段分落ちるので暗い写真になってしまったが、一応は白黒の緩島灯台と、野生馬が駆け巡る姿は確認できた。



2011/4/30 EOS 5D/EF100-400mm (400mm)

緩島灯台を撮影した後は、再び道々142号→道々780号→海沿いの道を走る、花咲港から遠景にて灯台が確認できたので、数枚撮影をいその後に花咲灯台に向かった。



2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm (47mm)



2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm (24mm)

花咲灯台の駐車場には13時30分に到着した。ここは根室車石もあり、駐車場には数台の車が停まっていた。観光客もまばら、灯台の撮影に観光客などが移り込むのを好まない。到着した時には灯台には人が居なかったので、慌ててカメラバッグを背負って灯台へ向かった。そんな時に限って、後方から4~5人ほどのおじさん、おばさん連れがやって来た。これはヤバイと、花咲灯台でも吹く風は強かったが、必死でカメラのシャッターを切りつつ灯台へ向かおうとした。その時におじさん、おばさんたちの会話が聞こえる、「風も強いんだし、灯台まで行かなくていいんじゃないの?」と。

おじさん達よ、よくぞ言ってくれた!(心の声)、その後は落ち着いて撮影を行った。20分ほど撮影を行ったが、その間は誰も灯台には来なかった。

2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

せっかくだからと、車石も撮影しようと思ったが、波も高く飛沫も舞っていた。カメラを海水で濡らすのも、自分が濡れるのも嫌だったのであっさりと諦めて駐車場に戻った。

13時50分過ぎ、腹の虫が鳴り止まない、それでも納沙布岬までは我慢する。花咲灯台から道々310号→道々35号と走る、途中の道々沿いにある「セイコーマート」を見るたびに心が揺らいだ。それでも我慢、道々35号を走り、歯舞港から遠景にてハバマイモシリ島灯台を遠景にて撮影を行った。撮影後も道々35号を走る、道々沿いにある「北方領土返還」などの看板が痛々しかった。そして14時25分、ここも10年ぶりにとなるが、ようやく納沙布岬(日本最東端)に到着した。

2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(28mm)

到着した時は既に雲が出始めていたが、まだ青空も見えていた。駐車場にレンタカーを停め、まずは遠景にて撮影を行った。そのまま灯台まで行こうと思ったが、さすがに腹具合も限界だったので、「お食事処 請望苑」で昼飯を食べる事にした。



2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)



2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

「お食事処 請望苑」に入ったのが14時45分、ここも10年前来た時に昼飯を食べていて、その時に食べた「ほたて丼セット」を食べようと思い、腹が減っていてもここまで必死に我慢してきた。ところが、店内のメニュー表には「ほたて丼セット」がない。店の人に尋ねると、「ほたて丼」はメニューから外れたと、この時のショックはかなりのものだった。仕方なしにラーメンとおにぎり(1,050円)を注文、美味かったのだが満たされなかった。



2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(115mm)

2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(24mm)

 

2011/4/30 EOS 5D/EF100-400mm x EX2(800mm)

2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(80mm)

食後に納沙布岬の碑の上で仲良く羽根を休めるカモメの撮影をしたり、歩いて灯台まで行き撮影を行った。20分ほど撮影を行ったが、やはり日本最東端と云う事もあり、観光客が多く訪ねていた。空もいつの間にか曇り空一色になったので、遠景にて貝殻島灯台の撮影を行った後に「北方館」を見学した。納沙布岬では1時間ほど滞在をして、次のノッカマップ埼灯台を目指す事にした。



2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(60mm)



2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

納沙布岬灯台から道々35号を走る、15時40分に道々沿いにノッカマップ岬の看板が見えた。ここも再訪となる、草原には灯台へと続く道があったが、所々ぬかるんでいた。このまま進むと立ち往生の可能性もあるので、手前の地盤がしっかりとした場所にレンタカーを停め、カメラバッグを背負って徒歩にて灯台へ向かった。

2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(24mm)

2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(24mm)



2011/4/30 EOS 5D/SIGMA DG15mm



2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(123mm)

撮影しながらだったが、15分ほどで灯台に到着した。納沙布岬では曇り空だったが、ノッカマップ埼灯台まで来ると、青空も見え始めた。もちろんここも誰も来ない、近くにある風力発電の風車の音が不気味に鳴り響いていた。10年前はバイクで灯台まで来ていた、確か当時は灯台近くに車が廃棄されていた記憶が残っている。16時15分に撮影を終了、レンタカーを停めた場所には16時30分に戻った。

順路的に行くと次は野付埼灯台になるのだが、ここからだと120Kmほどの移動となる。このまま行けば夜になる、風呂(温泉)には入りたかったのだが、先ほど昼飯を食べたのでまだ満腹状態だったので晩飯は後でも良かった。途中にあった「セイコーマートたぼ琴平」に寄り、コーヒーなど(458円)を購入、駐車場でコーヒーを飲みながらこの後の予定を考えた。この後は、野付埼灯台をすっ飛ばして能取岬灯台まで行き、そこで夜景撮影をする事に決めた。道々35号→道々313号→国道44号と走り、国道沿いの「シェル石油根室西浜」にて給油(22.60㍑・3,503円)を行った。その後も国道44号→国道243号→国道244号と進む、横目で風蓮湖を見つつ国道244号を走った。

2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(105mm)

17時49分、本別海に入ったところで夕日がきれいだったので撮影を行い、更に国道244号を走る。今度は野付湾が視界に飛び込む。遠景で野付埼灯台が撮影できるかとも思ったがここは無理をせず、そのまま国道244号を走った。



2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

18時20分、今度は標津町を走っている時に西の空が夕焼けしていたので、レンタカーを停めて撮影を行い、再び国道244号を走る。時間は18時30分過ぎ、暗くなる前に根北峠を越えておこうと思い国道244号を走る。途中の電光掲示板には、これから先は冬タイヤが必要と、なだれ注意報も出ていた。レンタカーを借りたときに確認はしなかったが、多分この季節だとノーマルタイヤだろうと。このまま引き返す訳にも行かず、取りあえずはこのまま進む事に。万が一にでも止められたら、その時は大人しく引き返そうと思って走り続けた。峠の頂上に進むにつれ、所々に残雪が見られたが路面上には雪は残っていなかった。峠に差し掛かると辺りは真っ暗に、対向車もほとんど来ない。かなりの不安を抱きながらのビビリながらの運転だった。そのまま国道244号を走り続け、斜里町に入った頃は19時を過ぎていた。峠も越えてようやくホッとしたが、風呂(温泉)の事はすっかりと忘れていた。ツーリングマップルで近場の風呂(温泉)を探そうと思ったが、今日はそんなに汗も掻いていないし、今夜はパスする事にした。

そのまま国道244号→道々1083号→国道39号と走り、網走市内に入ったところの「ローソン・網走北6条店」でおにぎりなど(525円)を購入、能取岬灯台で夜景撮影をしながら食べる事にし、国道39号→道々76号と走り、能取岬灯台の駐車場には20時過ぎに到着した。



2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(24mm) f4.0・600s(バルブ)・ISO-500



2011/4/30 EOS 5D/EF24-105mm(24mm) f4.0・150s(バルブ)・ISO-1600

灯台の灯りしかない能取岬灯台の駐車場、誰も居ないだろうと思っていたが、1台軽自動車が停まっていた。邪魔だとは思ったが、夜景撮影するのには支障が無かった。灯台への入り口にレンタカーを停め、三脚やレリーズなどの用意を行い夜景撮影を行った。当日は星空が素晴らしかったし、周辺には人工的な明かりもなく絶好の夜景撮影スポットだった。露光時間は150秒~最長33分まで、先ほど購入したおにぎりを食べたり、ワンセグでテレビを観たりしながら、星の奇跡と能取岬灯台の光芒の撮影を2時間ほど行った。

夜景撮影を終了したのが22時30分、能取岬灯台の駐車場で車中泊しても良かったのだが、夜景撮影している時も数台の車が来ていた。広い駐車場だったので暴走されても困ると思い、網走市内にある道の駅に移動する事にした。能取岬灯台から道々76号→国道39号→道々1083号と走り、道の駅・流氷街道網走には22時50分に到着した。道の駅で歯磨きを済ませ、車内を整頓して車中泊の用意を行う。昨夜のように毛布1枚では辛かったので、この日はエンジンをかけて暖気する事にした。寝る前に携帯電話で明日の天気予報を確認すると、曇りのち雨だった。それでも一応は能取岬灯台から朝日を期待しつつ、携帯電話のアラームを5時にセットして就寝に就いた。

走行距離 560.2Km

これまでの走行距離 833.7Km