ごちゃまぜなぶろぐ(goo Ver.2.0)

灯台・ツーリング・写真など、取り留めのない内容ばっかりです。

'01北海道ツーリング(6月27日~6月28日)

2010-06-10 23:13:06 | ’01北海道ツーリング

【6月27日】 礼文島「愛とロマンの8時間コース」

桃岩荘ユースホステルのヘルパーによって早朝に起こされる、朝飯を食べて、食後に香深港まで送迎してくれた。ここから最北限のスコトン岬までバスで移動することになるのだが、この日は朝から曇っていた。

Ht0098_2

朝早い時間でスコトン岬は誰もいない、ここから「愛とロマンの8時間コース」のスタートとなる。「あほ組」と「もも組」それぞれが桃岩荘ユースホステルに向けて出発した。

Ht0099

スコトン岬からまずはゴロタ岬へ向けて海岸線を歩く、この頃はまだみんな元気だった。

Ht0100

ゴロタ岬まで来ると、風は強くなり霧も辺り一面に立ち込めてきた。

Ht0101

ゴロタ岬からも海岸沿いの道を歩く、ようやく霧も晴れてきた。こんな感じで澄海岬を目指す。

Ht0102

澄海岬には観光客が多かった、ここで小休止も行った。

Ht0103

澄海岬からも海岸線を歩く、高低差がある道だった。景観も良かったが、もう体力はなくなりつつあった。

Ht0104

景色の良い場所で昼飯、桃岩荘ユースホステルの8時間用の弁当、その名は「圧縮弁当」と云うそうな。パックに押し込んでる訳ね、味の記憶は残っていない。

Ht0105

海岸線から山手の方へと進む、愛とロマンの8時間コースのメインとなる急な崖を下る場所がある。そこを下りるのに男女が手に手をとって下りる、そこに「愛」が生まれるとか言ってたな。当時は既に雨が降っていて、それどころではない状態、全員が一応に早く帰りたいと。

Ht0106

途中からコースは礼文林道へと入る、足はすでに棒の様。ゴールの桃岩荘ユースホステルを目指して皆必死、雨で濡れて体力も奪われていた。

Ht0107

スタートしてから9時間以上経ってようやくゴール、ユースの前で出迎えの儀式をヘルパー達がやっていた。疲れていてそれどころではなかった、この後に風呂に入ったり晩飯を食べたりした筈なのだが、そのときの記憶も曖昧だ。

ただ一昨日のあしたの城で一緒だった「め〇ま氏」とは色んな話をしたり、2回目となるミーティングも一緒に楽しんだ。だが疲れていたので、早めに就寝に就くことにした。

【6月28日】 稚内→サロベツ原野

朝起きたけど、やはり昨日の疲れが残っていた。朝飯を食べた後に宿抜け、フェリー乗り場のある香深港まで送迎もしてくれるのだが、め〇ま氏と宿から歩いて向かう事にした。フェリー乗り場まで距離はあったが、色んな話をしながら歩いていたので、それほど苦にはならなかった。

同時に今後の予定をどうするか迷っていた、正直この後にどこへ行くか全く決めていなかった。道内をもう1周しようかなとか、北海道を出て沖縄にでも行ってみようかとか。明日の予定が決まらないまま香深港に到着、め〇ま氏とフェリーのに乗り込んだ。船内でも色々と迷うが、とりあえず今夜はもう一度サロベツのあしたの城に泊まる事に決めた。

フェリーが稚内港に到着、下船後にバイクを止めた駐車場に向かう。近くのラーメン屋で昼飯を食べ、その後はサロベツを目指し国道40号を走る、途中まで一緒だっため〇ま氏は浜頓別へと行くとの事でお別れをし、そのまま国道40号を南下した。時間もまだ早かったので豊富温泉に行く事にした。国道40号から道々84号へ走り豊富温泉へ、初めて入った時は石油温泉にびっくりした。

温泉を出た後にあしたの城に行く事に、道々84号→道々444号と走り3日ぶりに出戻りした。宿に着いた時間が早かったが、すでに1人客が居た。関西弁を話す妙なヤツ、ガタイが良くオーナーと話をしている様子を見ると顔見知りのようだった。談話室でテレビを観ているとオーナーがやってきて、ここでヘルパーをしないかと話を持ちかけてきてくれた。今後の計画を見失っていた時に降って沸いたような話、迷う事無くお願いしますと即答した。この時奥で、関西弁の妙なヤツとオーナーの奥さんと色々話していたようだが、最終的にヘルパーをさせてもらうことになった。オーナーは忙しくなる7月中旬くらいから頼むとの事だったので、一旦自宅に戻り準備をし、今度は車で来る事に決めた。

そしてこの時、当時はまだ小学2年生だったオーナー夫妻の長女が一言、「ここでヘルパーするの?」と。この時まで小さい子供は少し苦手だったが、このヘルパー生活で長女と当時保育園の年長だった長男とのふれあいで苦手だった子供とのふれあいも克服できた。

そしてもう1人関西弁の妙なヤツ、名寄市在住の営業マンだった。この近くに営業に来て、あしたの城で泊まっている。ヘルパー生活の中でもよく泊まりに来ていた、同じ関西という事もあり距離は近くなったが、この時はまだ嫌っていた。

その後すぐに帰りのフェリーを手配した、7月1日の予約が取れたので小樽に徐々に近づくように計画を立てた。明日はとりあえず千歳まで移動しようと、1週間前に泊まったライダーハウスの横にあったとほ宿「ラップランド」がかなり気になっていたので、ラップランドにも宿泊予約を入れた。

この日は劇的な出来事が多く、正直なところ記憶も曖昧になっているが、ヘルパーの話を持ちかけてくれたオーナーの話のところの件は、今でも鮮明に覚えている。

この日の走行距離 稚内→サロベツ原野 78.7Km

これまでの走行距離 自宅→サロベツ原野 3,427.6Km


最新の画像もっと見る

コメントを投稿