松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道 「お忌み祭り」と「龍蛇さん」

2008年11月04日 | Weblog

 ゼロ磁場は役行者(えんのぎょうじゃ)が示された聖地です。大日如来の化身です。その教えは「この世で悩んでいる方で、私を信じる人を救うため、また豊かな生活ができるようにするため遣わされた」です。<o:p></o:p>

 「神あり月」の松江地方に伝えられているフィクションの話をします。先日少し書きましたが、10月は全国的に「神無月」ですが出雲地方は「神あり月」です。11月は「霜月」ですが、出雲地方は「神あり月」とも言います。全国の秋祭りは大体10月に終わります。秋祭りがおわったところから神さんが出雲地方にお出かけになります。<o:p></o:p>

最初ゼロ磁場の近くの「佐太神社」にお着きになります。ここで旅の疲れを癒されます。11月になるとほとんどの神様が「佐太神社」にお着きになっておられます。今日はすばらしい秋空ですが、11月になりますと山陰地方独特の天気になります。一瞬にして悪天候になります。そのため今まで113日(文化の日)に行なっていた「どう行列」を10月第3日曜日に変更したくらいです。<o:p></o:p>

 一瞬に冬型になりますそうすると「日本海」大波が立ちます。大荒れがきます。これを「お忌み荒れ」といいます。必ずといっていいほど11月上旬に一日荒れます。神の先導役「龍蛇さん」がおいでになる合図です。荒れた翌日,漁師は海に出て波間に浮かぶ「龍蛇さん」を見つけます。競争して見つけます。なぜなら「龍蛇さん」を見つけた漁師は一年中幸運に見舞われるといいます。<o:p></o:p>

 「龍蛇さん」は体の背中が黒く、尾に佐太神社の神紋の「扇模様」が入っています。必ず「お忌み荒れ」のときしか見つかりません。佐太神社に1120日から25日まで神殿に祀ってあります。見にお出でください。<o:p></o:p>

 「龍蛇さん」が佐太神社で待機しておられた全国の神様を先導して本会議場の「出雲大社」においでになります。本会議が終わると、出雲の「神立橋」からおたちになって1120に再び「佐太神社」にお戻りになり、お話し合いがあります。このとき「佐太神社」のお祭りがあります「お忌み祭り」または<o:p></o

「神あり祭り」といいます1120日から25日まで長い祭りです。神殿で拍手を打ちますが音を出してはいけません。この間松江地方は静かにしています。宴会をしたり、旅行は差し控えています。25日の深夜光も音も消して「神様を送る」神事があります。裏の「神目山」の頂上まで行列して全国の神様をお送りするのです。これが松江に伝わるフィクションです。<o:p></o:p>

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