アメリカにいた頃の日記です。
上の娘が、にこにこしながら学校から帰ってきました。どうやら、Guessing Passの賞品が発表になったようです。
Guessing Passとは、1日1枚貰える他、クラスで良い事をしたり先生が何かミスをした時に(例えば名前を間違えて呼んでしまったり、勘違いで子供を叱ってしまったり・・)貰えるチケットの事です。二週間に一度、先生がキャンディポットに何個飴を詰めたのかGuessする権利を得るのです。もしもぴったり当たったときには、そのキャンディポットを貰う事が出来ます。キャンディなんか欲しくないワ!という子の為に、他の賞品も用意されています。面白いので紹介しますね。
5 Pass・・・Pencil
10 Pass・・・消しゴム
25 Pass・・・カウチソファで1日授業を受ける権利( 寝転がって受けて良い )
40 Pass・・・先生の机で1日授業を受ける権利
50 Pass・・・サーティーワンアイスクリーム
75 Pass・・・先生とハンバーガーを食べに行く権利(勿論おごってもらいますし、ランチタイムに二人で(!)学校を抜け出すんです)
500 Pass・・・15分間の休み時間の延長
ね、面白いでしょう?4th Grade時のクラスでは 宿題の期限帳消しチケットなんていうお宝賞品もありました。娘はカウチソファに一日寝転がって快適に授業を受ける為に、ピローと毛布まで用意していましたっけ。 それから、「Strange Hair Day」・「St.Patric's Day」・各種ドネ-ションを集める日等には、クラス対抗でお金やポイントを集めて 一等賞のクラスには校長先生からピッツァパーティーがプレゼントされたり、私には考えもつかないような「飴」が用意されていました。
でも「鞭」も厳しかった。「Bad F Wordを聞きとがめられ三日間の停学」「廊下を走ってイエローカード」「遊んでいて友達を小突いてブルーカード」・・・・。本人だけの反省文→親子で反省文→校長面談→放校(!!) ほんとに厳しい。公立校なのに落第も放校もありというのには びっくりしました。
ところで賞品はどこから調達してくるのか?カリフォルニアの住んでいた地区では、授業で使う鉛筆も消しゴムも文具類は基本的に市の教育委員会が支給します。けれどもそんなにたっぷりではないので、足りない分はクラスの父兄でドネ-ション(寄付)するのです。今年はショーンのパパが気を効かせて、キラキラ光る素敵な鉛筆を沢山寄付してくれました。先生もみんなの前で「ショーンのお父さんが、こんな素敵な鉛筆を用意してくれました。がんばってGETしてね!」と言いますし、子供達もショーンやパパに有難うを言います。他にも、クリネックスや文具・扇風機やお菓子の差し入れなど、いろいろな形でドネ-ションを通して親は関わる事が出来るのです。ですから、ボランティアに参加できない共働きの親だって、ちゃんと子供に貢献できます。肩身の狭い想いをしなくて済むのです。・・・英語の出来ないわたしも、どれだけ助けられたか知れません。買って来たドーナツを差し入れるだけでも、「OOのママ、ドーナツ有難う。おいしかったョ」って子供達は声を掛けてくれますし、娘だって誇らしい気分で「有難う、ママ!」と言ってくれるのですから。
それから アイスクリームやハンバーガーは先生のポケットマネーだそうです。お給料も安いのにそこまでしてくださるのが有難く、アメリカの先生もなかなかやるではないか!と感心しました。
一日一回クリック!ここに足跡残してね♪
上の娘が、にこにこしながら学校から帰ってきました。どうやら、Guessing Passの賞品が発表になったようです。
Guessing Passとは、1日1枚貰える他、クラスで良い事をしたり先生が何かミスをした時に(例えば名前を間違えて呼んでしまったり、勘違いで子供を叱ってしまったり・・)貰えるチケットの事です。二週間に一度、先生がキャンディポットに何個飴を詰めたのかGuessする権利を得るのです。もしもぴったり当たったときには、そのキャンディポットを貰う事が出来ます。キャンディなんか欲しくないワ!という子の為に、他の賞品も用意されています。面白いので紹介しますね。
5 Pass・・・Pencil
10 Pass・・・消しゴム
25 Pass・・・カウチソファで1日授業を受ける権利( 寝転がって受けて良い )
40 Pass・・・先生の机で1日授業を受ける権利
50 Pass・・・サーティーワンアイスクリーム
75 Pass・・・先生とハンバーガーを食べに行く権利(勿論おごってもらいますし、ランチタイムに二人で(!)学校を抜け出すんです)
500 Pass・・・15分間の休み時間の延長
ね、面白いでしょう?4th Grade時のクラスでは 宿題の期限帳消しチケットなんていうお宝賞品もありました。娘はカウチソファに一日寝転がって快適に授業を受ける為に、ピローと毛布まで用意していましたっけ。 それから、「Strange Hair Day」・「St.Patric's Day」・各種ドネ-ションを集める日等には、クラス対抗でお金やポイントを集めて 一等賞のクラスには校長先生からピッツァパーティーがプレゼントされたり、私には考えもつかないような「飴」が用意されていました。
でも「鞭」も厳しかった。「Bad F Wordを聞きとがめられ三日間の停学」「廊下を走ってイエローカード」「遊んでいて友達を小突いてブルーカード」・・・・。本人だけの反省文→親子で反省文→校長面談→放校(!!) ほんとに厳しい。公立校なのに落第も放校もありというのには びっくりしました。
ところで賞品はどこから調達してくるのか?カリフォルニアの住んでいた地区では、授業で使う鉛筆も消しゴムも文具類は基本的に市の教育委員会が支給します。けれどもそんなにたっぷりではないので、足りない分はクラスの父兄でドネ-ション(寄付)するのです。今年はショーンのパパが気を効かせて、キラキラ光る素敵な鉛筆を沢山寄付してくれました。先生もみんなの前で「ショーンのお父さんが、こんな素敵な鉛筆を用意してくれました。がんばってGETしてね!」と言いますし、子供達もショーンやパパに有難うを言います。他にも、クリネックスや文具・扇風機やお菓子の差し入れなど、いろいろな形でドネ-ションを通して親は関わる事が出来るのです。ですから、ボランティアに参加できない共働きの親だって、ちゃんと子供に貢献できます。肩身の狭い想いをしなくて済むのです。・・・英語の出来ないわたしも、どれだけ助けられたか知れません。買って来たドーナツを差し入れるだけでも、「OOのママ、ドーナツ有難う。おいしかったョ」って子供達は声を掛けてくれますし、娘だって誇らしい気分で「有難う、ママ!」と言ってくれるのですから。
それから アイスクリームやハンバーガーは先生のポケットマネーだそうです。お給料も安いのにそこまでしてくださるのが有難く、アメリカの先生もなかなかやるではないか!と感心しました。
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うちの病院も爺・婆病院です。外来で何十年も診察して、動けなくなると往診、体調崩して診切れなくなると入院というパターンがほとんどで、お馴染みさんです。歳をとればとる程、あちこちガタが来ていろんな薬を処方するでしょ?だけど、ちゃんと飲めてない人が多すぎます。入院時、いつも飲んでいる薬をもって来てもらうんだけど、きっちり合ってたためしが無い。朝一回の血圧の薬だけ全部飲みきってたり、心臓のシール薬があちこち張り残っていたり・・。「白い薬は朝昼晩寝る前だ~ぁ?(それはこっちの白いヤツですって)」「湿布と同じだ。あっはっは、何枚貼っといたってかぶれやしねえよ!」・・・て、違うと思うよ。薬の残量チェックは 毎回ハラハラドキドキです。
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久しぶりに故郷に帰ってときに、大きく深呼吸をして(ああ、帰ってきたんだ・・)と実感すること、ありませんか?ふとした拍子に空気の香りから、忘れていた記憶が甦ったことはありませんか?どうしてなのかといつも不思議に思っていたのですが、謎が解けました。
この世に生れ落ちてはじめての産声を上げるとき、赤ん坊は思い切り空気を吸い込みます。潰れていた肺胞を精一杯膨らまして、命の声をあげるのです。以後、肺胞がぺっちゃんこに全部潰れてしまうことはありません。ですから人は死ぬまで、故郷の空気を胸に抱えたまま生きていきます。生きていくうちに 少しづつ入れ替わるでしょう。けれど、入れ替わった空気にも新しい記憶をのせて、肺の中に貯めていくのかもしれません。だから、何十年ぶりかに故郷の地を踏んだとしても、記憶は遥か遠くに消え去っていても、自分の内なる故郷の空気・記憶が共鳴して、懐かしく心を震わすのです。
あなたの故郷は どこですか?
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この世に生れ落ちてはじめての産声を上げるとき、赤ん坊は思い切り空気を吸い込みます。潰れていた肺胞を精一杯膨らまして、命の声をあげるのです。以後、肺胞がぺっちゃんこに全部潰れてしまうことはありません。ですから人は死ぬまで、故郷の空気を胸に抱えたまま生きていきます。生きていくうちに 少しづつ入れ替わるでしょう。けれど、入れ替わった空気にも新しい記憶をのせて、肺の中に貯めていくのかもしれません。だから、何十年ぶりかに故郷の地を踏んだとしても、記憶は遥か遠くに消え去っていても、自分の内なる故郷の空気・記憶が共鳴して、懐かしく心を震わすのです。
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