**アカシアの木蔭で**

流れていく時間と逆らわずに流れていく自分を、ゆっくりペースで書いて行こうと思います

13年もの

2010年03月30日 | 生活
泊まり客がある為、家の整理をしていて気づきました。
我が家にも様々な年代物がある!
8年モノの梅干し・15年モノの梅酒と薔薇の花酒・
25年モノの紺のスーツ(^_^;)・・・。
なんとかしなくっちゃと 残すもの・処分するものを選り分けていて、
干し上がった洗濯物の中の
色褪せたミッキーマウスのバスタオルで 手が止まりました。
(これ、次女が生まれた時に、
友達のお母さんがお祝いに持って来てくれたんだっけ。
何でもお下がりでなく、二人目の子も新しい素敵な物で囲んであげてね、
そう言ってた)
このバスタオルは色こそ褪せいますが、
我が家のタオルとしてまだまだ現役活躍中です。
張りがなくなった分、クタクタと柔らかく良く水分を吸ってくれるので、
なんとはなく捨てがたく もう13年も使っていたのでした。
(さあて、どうしようか・・) 
しばし考えた後、タオルケースに戻しました。
もうひと頑張り 働いてもらいましょう。


年代物と言うと高価なものをイメージしますが
ささやかな日用品でも
我が家で大切に時を重ねている物って
きっと どのお宅にもあると思います。
あなたの家の年代物は なんですか?

卒業式

2010年03月15日 | 生活
上の娘が高校を卒業しました。
中高通して6年間、
同じ仲間と同じ学校で過ごしました。
先生方に慈しまれて
のびのびと健やかに真っ直ぐ
多感な時期を育てていただきました。

「私たちは今までの人生の三分の一を
 この学校で過ごしました。
 ここには お姉さんである先輩方や
 妹である後輩たち、
 そして父であり母である先生方がいらっしゃいました。
 私たちにとって、この学校は
 第二の大切な家庭です。」

泣き、笑い、傷つくことも悔しいこともあり
時に反抗しても、子供たちの中では 
この学校は自分の家であるという
確信と信頼感に支えられた
幸せな六年間だったのだと感じています。