**アカシアの木蔭で**

流れていく時間と逆らわずに流れていく自分を、ゆっくりペースで書いて行こうと思います

ER ローズマリー

2006年06月23日 | 白・薔薇色のイングリッシュローズ
久しぶりに イングリッシュローズのローズマリーが本来の姿で咲きました。
ヘリテージよりも巻き巻きで 花持ちもいいようです。
何より気に入っているのは この色合い。
優しいアイボリーがなんとも言えず素敵。
早く樹に元気が戻って、秋にたくさん咲いてくれないかしら。

雨の中のフランチェスカクルーガー

2006年06月21日 | ティーローズ・チャイナローズ
初めてのティーローズのひとつ。
マドモアゼル・フランチェスカ・クルーガーという
可愛らしい響きだけに魅かれて購入して
咲いた姿の複雑さにビックリした薔薇です。
クシュクシュと咲いた一輪は
本で見たときには ちっともときめかなかったのに
思わず溜息が出るほど大人びて上品でした。
(ティーローズに憑りつかれたかもしれない・・・)
そう感じた去年。


今年も元気に咲いています。
一輪の中の色合いも複雑。
紫を帯びた細い茎に 花を咲かせてはうなだれます。


カンパニュラ

2006年06月11日 | 庭便り
ジギタリスにしろカンパニュラにしろ
こういう風船形の花が好きです。
蜂や小さな虫たちが 花の中にもぐりこんでいるのを
覗き込むのが楽しくて・・・。
カンパニュラは咲き終わった花柄の脇から次々つぼみが膨らんでいくので
長く楽しめます。
透き通ってにごりのないような美しい色が多いので
今年はピンク・ローズ・うす青・紫を植えてみたのですが
咲いてみたら青系ばかり。
薔薇たちが一段落した庭で、アジサイの代わりに
梅雨を彩ってくれています。



白いジギタリス

2006年06月11日 | 庭便り
ぽつぽつ模様のない、真っ白なジギタリス。
清らかなこの白は、ERのウィンチェスターカセドラルと同じです。
支えをしなかったので、日陰で倒れてしまいましたが
庭の隅で 雨に濡れてそこにだけ小さな静寂を作り出しているようです。

「イギリスの村」風 B&B

2006年06月09日 | カナダ旅行
若者がイギリスからアンティークや古い掘り出し物を持ってきて
作り上げたようなB&Bに泊まりました。
残念ながら薔薇には早かったのですが、
季節が合えば庭にたくさんの薔薇が咲き誇るそうです。
細かいところをみたら荒削りだけれども
コテージタイプで独立した部屋なので、
家族連れには気兼ねなく過ごせる宿でした。

カナダ・ビクトリアの夜

2006年06月09日 | カナダ旅行
ビクトリアは、イギリスの面影を色濃く漂わせた瀟洒な街です。
特に ライトデコレーションされた夜の美しさは、
生活の場であることを忘れそうでした。
・・・暮れゆく空の色をご覧下さい。
なんて深く澄んでいるのだろう と、心に焼き付けられたんです。

左下は、ビクトリアから少し離れたところにある、
イギリスの村を再現したB&Bの室内です。
ゆったりした重厚なベッドに、子供たちはおおはしゃぎ!!
寝相の悪い二人も、ベッドから落ちる心配がない大きさです。
ライティングのほの暗さとプレゼントのシャンパンが、
落ち着いた夜の時間を過ごさせてくれました。