**アカシアの木蔭で**

流れていく時間と逆らわずに流れていく自分を、ゆっくりペースで書いて行こうと思います

ピーターパン

2010年11月24日 | Peter
この間、家族みんながそれぞれに用事を抱え、
ピーターを家に残して外出しました。
帰宅が思いのほか遅くなり、ピーターは真っ暗な居間でお留守番でした。

玄関を開けましたが、ピーターの姿がありません。
いつもなら玄間マットで 千切れそうに尻尾を振ってお出迎えなのに・・・・。
「ピーター、帰ったよ。 どこ?」
コタツに 背を向けて座っているピーターの姿がありました。
聞こえているのは 耳がピクピク動いているので分かります。
知らん顔しているんです。
抱き上げようとしても するりと身をかわします。
みんなが居間に集まっても 顔を合わさないように背を向けたままです。
でも 家族の傍に居たいので、座ったままお尻でバックしてきて
ぱぱぞうの背中にくっつきます。
「ピーターごめんね」とパパが撫でようとすると またぱっと逃げます。

「ピーター、本気ですねちゃったね。」
「犬だって 除け者にされたって 分かってるんだよね」

そういう訳で、週末の2日間は ピーターのお散歩に費やしました。
紅葉の綺麗な公園を2箇所梯子し、5キロも歩いて
やっとピーターの機嫌が直りました。


セーターのせいで なんだか土偶みたい!!