赤い椅子

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4日目午後は

2006-04-06 23:18:24 | ノンジャンル
再び石垣港に戻り、石垣島の観光だ。
石垣島鍾乳洞へ行く。
珊瑚礁が隆起してできた石垣島にある鍾乳洞で規模が大きい。
竜宮城のような建物の奥に鍾乳洞が続いており、全長3.2kmのうち450mを歩いて見学できる。さまざまな海の生き物の化石があり、特に天井に網目模様に残されたシャコ貝の化石は必見。この鍾乳洞が海のっそこだった証拠。
日本一早く成長する鍾乳石らしい。



海底探検ということで、入口は竜宮城のイメージだ。
蒸し暑い洞内を出て仰いだ南国の空はまぶしかった。
この3泊4日の旅は天気に恵まれ幸せでした。予報ではややこしい日もあったが、島の天気予報はよく外れるらしい。
晴れ男、晴れ女29人のツアーだったようだ。

鍾乳洞から名蔵湾のマングローブを眺めながら、川平湾のグラスボートに乗るべくバスで走る。
干潮の時間であちこちで家族連れが潮干狩りをしている光景が見える。
沖縄県を代表する景勝地だという。青い海が特にきれいだ。
干潮時で船が思うように動けなかったせいで、余り期待したほどの海中を見られなかった。
気温25度、船から下りて食べた紫芋のソフトクリームがおいしかった。



島でよく見かけたサンタンカの赤い花とタコノキの実。
食べられないそうで、忘れてしまったが何かの鳥の餌らしい。
気根がタコの足みたいだからこの名前があるらしい。

あと通り道の石垣焼窯元により、油滴天目に沖縄の海の色を映し出したきれいな焼物を見た。

石垣空港を16時20分発、宮古島経由伊丹空港行きに乗り帰阪。
島の飛行機は前便が遅れたといいよくおくれている。
今回も20分ばかりの遅れ。
宮古島空港で給油のため止まり、また遅れ・・・。
何故宮古島により給油をするの?と問えば滑走路が短いので満タンに給油をすると危険だからだそうだ・・・ふ~ん、不便!

今回の旅は沖縄本島は行きの乗り継ぎで空港だけしか知らないが、空港は自衛隊の格納庫がいっぱい。
陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊などすべてがある。
基地の問題など本島にはいろんな問題があるが、行った離れ島は静かでのんびりした美しい島々だった。
国内でありながら独特の文化、習慣を持ち食べ物も豊富で珍しい物がいっぱい。
食事もおおむねおいしかった。
フルーツではマンゴー、島バナナ、パイナップル、グァバなど、野菜では
ゴーヤ、紫いも、瓜類、もやし、大根の千切りなど、繊維質の多いうれしい食材。本土とは違う太いそばもおいしかった。
魚も豊富らしいが、料理に出ると分からない。豚の3枚肉、ラフテーはおいしかったし、海草は特にいろんな種類がありうれしかった。
言葉も独特のものがあり、地名も普通の漢字の読み方ではないが難しくて分からない。
美しい自然は是非残していかなければとしみじみ思い今回の旅を終えた。

まだまだ書き残したこと、載せたかった写真などあるが、また思い出したら書き足すかもしれない。
 
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やびしの旅・・・4日目

2006-04-06 21:50:29 | ノンジャンル
4日目は再び石垣港から船で30分の小浜島へ。
シュガーロードという両側のサトウキビ畑のある農道をバスで走る。
他には何もない長閑な畑の真ん中の道だ。
朝の連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台になったというこはぐら荘などを廻る。
ドラマを見ていないので何も分からないが、赤い瓦を漆喰で固めた屋根の鬼門の位置には「シーサー」という守り神の獅子が置かれた素朴な家だ。



こはぐら荘全景と屋根のシーザー。
民家で見かけたポインセチアとアロエベラの花。
民家の塀はさんご礁の石を積んである。水はけがいいがハブなどが住むという。

小浜島から竹富島へ船で。周囲9キロの小さな島だが昔ながらの石垣、赤レンガの屋根、咲き乱れる花々など静かで心和む島だ。
この島の村を水牛車でゆったり巡る。
島は国の保存地区だという。赤い屋根以外の建物は駄目らしい。



沖縄の県花「ディゴ」の花は、去年の台風が多くて花芽をやられたそうで、
いつもなら今頃島は真っ赤になるくらいなんだが・・・とガイドの話。
ようやく花のある木が見付かった・・・という感じ。

水牛車の水牛にはみんな名前が付いている。
我々の乗った水牛は玉ちゃんだった。
水牛しゃの御者も三線を弾き歌ってくれる。若者だったが・・・。
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