赤い椅子

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「楽 ことば 心」と桜

2006-04-16 20:34:49 | ノンジャンル
大阪、天満で永田和宏氏の講演と、歌人の河野美砂子氏のピアノ、佐々木真氏の
フルートのコラボレーションがあり楽しんできました。

2時からなので、それまでに造幣局の通り抜けに行くべく午前中から出かけました。幸い雨も上がり、その上日曜日なのですごい人出でした。
立ち止まらないでください、写真を撮るために止まらないでください・・・の連呼。
ゆっくり花を見上げて楽しんでいることも出来ないの!
人の流れに乗って歩くだけ!!!
観光客に中国の人も多いらしく、中国語でも注意を流していました。





左上は今年の花「大手毬」 右下は「御衣黄」花と葉の区別が付かないような花ですが、伏見稲荷の境内にもある珍しい桜です。



この間なにわくルーズで通った大川を眺めながらお弁当を食べました。
帝国ホテルの船のレストランが今日は上手く撮れました。
静かな川をジェットスキーの若者が・・・川の暴走族です。
船の行き来のあるときは待機しています。
ゆりかもめも驚いて逃げ回ります。
土手の桜は盛りは過ぎましたが、気温が低いせいかまだきれいでした。

午後からの講演、演奏会もよかったです。
モーツアルトもシューベルトも素敵でしたが、最後の日本の調べ「朧月夜」
「宵待ち草」「叱られて」「赤い靴」などフルートの息の長い調べとよく合い、しっとりとよかったです。
永田氏は「寂しい、悲しいと言葉で言わずにそれを感じさせる心が詠え、誰かの胸のうちに残せるような1首でも出来ればそれは歌を作るものにとっての喜びだ
」というようなことを話しました。
肌寒い川風を受け、帰りを急いで帰ってきました。
植松さんと偶然お会いして、席をならんで座りました。
コメント (3)
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