赤い椅子

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初めて知る宮島

2017-06-24 20:34:00 | ノンジャンル
旅の三日目は安芸の宮島…
つい2年ばかり前に行ったところだし~と思いいつつ…

潮は満ちており、大鳥居の下を観光の小舟が行き来している。



回廊を周って新郎新婦に出会い、観光客たちが拍手をおくる。
白無垢の花嫁さんが小さく頭を下げて応えていた。

昼食にお土産屋さんに連れて行かれる。ツアー旅行の常!

食後の時間に初めての千畳閣を見物に行く。
こんなところに秀吉が出場するとは知らなかったが…

…1598年、豊臣秀吉が安国寺恵瓊に武士の鎮魂のために
供養堂の建設を命じ、それが千畳閣、別名豊国神社らしい。
なんと畳が857枚ほど敷ける程の広さがあるから千畳閣!


秀吉の死後は、未完のままで現在に至るが、千畳閣の瓦を見ると
「王」の文字が刻まれているらしい。秀吉自身を神と見立てて、
絶対的な権力をアピールするために、王という文字を
使ったという説があり、千畳閣が嚴島神社を見下ろす場所に
建てたのも、もしかしたら、秀吉のそういう意図、野心が
あるのかもしれないという。



千畳閣の中に入ると、神社側の真ん中の部分が開口されていて、
実はここに階段を作り、嚴島神社と繋ごうとしていたとも
言われている。
当時、もし秀吉が生きていて、この千畳閣を完成させたら…



そんなことを考えさせる建物でした。慌てていったのでカメラを
持たずに行き、ネットから写真をお借りしましたが、
いま思うとこの開口部の辺りに、男性が一人胡坐をかいて
鳥居の方を見ている姿を見かけました。
誰もがそうしてみたくなる風景です(^_-)-☆

ガイドさんお勧めのもみじ饅頭を買い、
今回の旅の帰途に就きましたが、料金か時間の都合でか
乗せられた列車は「こだま」で、ほぼ各駅停車( 一一)

「のぞみ」や「ひかり」が駅を通過するたびに時間待ちばかり…
福山から新大阪まで約4時間余りかかっている。
でも飽きずにお喋りの友人たちとの話も結構弾み、楽しかった!

これで5月末から続いたmamaGONの超多忙な予定もほぼ終わり…
元気に全部こなせたことを嬉しく思いながら、
夜9時半過ぎ帰宅。

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季節の和菓子

2017-06-22 21:06:00 | ノンジャンル
旅の三日目を書き込みたいところだが、
今日、年2回の包丁研ぎに行き、ランチのあと
包丁のとぎ終わるまでの時間に
和菓子屋さんの季節の生菓子と抹茶のセットで
くつろいだ(^_-)-☆ 出される煎茶もここのは大好き!

和菓子の繊細な色使い、粒あん、こしあん、緑あんなどの
菓子の意匠によるあんこの使い分けなどうっとり眺めて
抹茶と甘味を堪能ヽ(^。^)ノ

「彩夏」



「水佳人」



「滝すだれ」



誰がどれを食べたでしょう?
季節感の溢れた和菓子とお喋り…首のこりも一気に解消?

いま、見つけた今日の1首。

「チャーハンの写真を撮つてチャーハンを
過去にしてからなよなよと食ふ」 
       大松達知『ぶどうのことば』より

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剥ぎ、秋吉台など…2日目

2017-06-20 21:06:00 | ノンジャンル
2泊3日の旅の2日目は萩、明倫学舎と秋吉台、秋芳洞。

萩、津和野の町や松陰の足跡、明倫学舎などは時間に追われ、
もっとじっくりみたいのに~と思いながら、残念ながら通過。
松陰が幽閉された部屋などが残されており、テレビの影響で
懐かしい(^_-)-☆
消化不良の萩の町はまた自分でゆっくり来るところだ!




幽閉された部屋と明倫学舎の門

秋吉台の緑が美しいカルスト台地。
風を聞きながら展望台に立つ。



はるか昔、遠い海でサンゴ礁として誕生したが、
それから約3億五千万年、ドリーネや鍾乳洞が発達した
石灰岩の台地になったという。石灰岩の中にはサンゴ、ウミユリなどの
地球と秋吉台の長い歴史を示す化石が見つかるそうだ。

良質の草原を維持するために毎年山焼きをするらしいが、
その折の今年の犠牲者を祀る祭る黙とう台があった。

秋芳洞は初めて行くところ。
高知の龍ヶ洞は行ったことがあるが~
とにかく広い…終点で外の明りを見たときはほっとした。



午後は金子みすずの故郷を巡る人と、青海島へ遊覧船で
行く人の希望者に別れ、mamaGONは遊覧船に乗り、
波しぶきを立てて日本海を走る豪快な景色を堪能した。


遊覧船は乗客を降ろした後、潮を吐く。
そう言えばクジラの形だ。

次は今回の旅の目的のもう一つ、元乃隅稲成神社(^_-)-☆
アメリカのニュース専門放送局・CNNが平成27年3月30日に
ウェブ上で発表した「Japan’s 31 most beautiful places
“日本の最も美しい場所31選”」にここ長門市の
『元乃隅稲成神社』が選ばれ、最近のツアーでも人気の
場所にになっている。

伏見稲荷の千本鳥居も美しくて大好きだが、日本海の青を
バックに連なる稲成の鳥居はぜひこの目で見てみたかった。
幸い天気もよく、グラビア写真通りの景色を見ることができた。



漁師の枕もとに立った白狐のお告げで、自らの手で鳥居を
一本ずつ立てた鳥居が123本。よい天気でよかった(*^^)v

夜は長門湯元温泉。アワビの踊り食い…
柔らかくて美味しかった(^_-)
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2泊3日の山口県広島の旅

2017-06-19 20:00:00 | ノンジャンル
石鎚山から帰り、漸く筋肉痛が収まったところで7日は勉強会。
8日からこのツアーの旅行だが朝は早い(^_-)-☆

でも今回のツアーは行きたい見たいところが
いっぱいなので楽しみだった。
新幹線で福山へ~

まず見たかった錦帯橋、2001-2004年に
掛け替えられた。
以前テレビで橋をかける材木や釘の一本まで念入りに
調達しているのを見てぜひ見たかった橋。
…「錦帯橋は、敵が攻めてきた時の戦術として、ある楔を外せば
崩れるようになっています」という話を聞いたことはあるが
実は神秘的な神的な逸話だそうです。

木組みの技法で、石積アーチのキーストン(要石)的な役割を
錦帯橋の大棟木がしていることから、このように語られた。
実際は、大きな桁を頑丈な巻き金で束ねて、
いくつものかすがいを打ち込んでアーチを構成している。
実は、アーチの桁を構成する段階では、釘を使用していない。
しかし、最近では、段板や橋板に多くの皆折(かいおれ)釘を
使用している。

「愛媛の鍛冶職人 白鷹幸伯」が、今回の架橋工事でも和くぎ
(日本独特の古来からのくぎ)やかすがいが多数必要でしたが、
これら殆どの製作を手打ちで行ったのというのを番組で見た。

白鷹さんは、薬師寺金堂・西塔・大講堂などの再建、
修復のための和くぎを打ってこられた。
白鷹さんの製作する和くぎには、炭素量を限定する
高純度鉄が使用されている。
材料にこだわり、手打ちにこだわる白鷹氏の意気が、
平成の錦帯橋にも生かされているそうでう。
…以上HPからお借りした説明。

全体のきれいなアーチと裏からの木組みのきれいなところも
川べりに降りて見ました(^_-)-☆




津和野や松下村塾は時間に追われて、通り過ぎ、
ゆっく また個人で来たいところ(*^^)v

夜は河豚つくしの食事…ひとりふぐ刺し30枚づつ…
数えてないけど~(^_-)-☆

錦帯橋のたもとの古い桜の根元にこんな新芽が育っていた。
頑張って大きくな~れ(^_-)-☆


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下山後温泉~丸亀、そして帰阪

2017-06-14 20:36:00 | ノンジャンル
2日目は山頂山小屋で迎えた。朝拝もご来光もパスして
ゆっくり休み、下りにそなえる。
山頂小屋の朝食も美味しかったな~スタッフもみんな優しい。

念のためこむら返りの予防に薬を飲んで出発。
今日もストンと晴れて好い天気だ。
2~3回登った人たちが、こんないい天気に
出会ったことがないと…言っていた。

休憩もたびたび入れてくれたので、さすがに下りは楽に下りれた。
山の下りでいつも思うことだが、よくこれだけ登ったネ~と(^_-)

同じ場所でホトトギスがまた鳴いていた。
ロープウエイの傍に九輪草が咲いていたが、
昨日は写真を撮れなかった。



下山後、せっかく讃岐に来ているからと、うどん屋さんで昼食。
その後、金刀比羅の近くのレオマワールドの大江戸温泉に
早い目到着(^_-)-☆
足を延ばしてゆっくり温泉につかり早い目に就寝。

3日目、ゆっくりチェックアウトをして、丸亀へ

来ている来ている筋肉痛が~歩くのも痛いけれど~

東山魁夷の美術館が坂出市にあると聞いたので是非と思ったが、
月曜日で休館日。
32歳で画家の川崎小虎の長女すみと結婚したというが、
その時のすみさんんは魁夷の顔も知らなかったが、
絵を見て、こんな絵を描くひとの所に嫁ぎたいと名もない魁夷に
嫁いだというエピソードを最近テレビで見た。
作品に人柄が出るということを見抜いた素敵な女性だと思う。

丸亀2代目藩主の別邸として建てられた中津万象園へ行く。
先祖の地である近江の琵琶湖を象った池があり、
近江八景の島々がある回遊式庭園。
ここの園内の美術館ではミレー、ルソー及びコロー、
クールベなど巨匠の絵画をみることができた。
富士山の特集をしており、大好きな片岡珠子の絵も見られた。









緑が豊かできれいな庭園。茶室も立派。
大傘松が有名らしい。樹齢600年と言われる一本の松が
直径15mにわたって大きく傘を広げた形をしている。
この松を支える根本は~複雑!!!

竹林の麓にはつゆ草が一面に咲いている。



折しも今年竹が皮を脱ぐところ…この写真、季節感があるよね~

庭園内で食事をし丸亀城へ行く。
つゆ草の写真でmamaGONのカメラが電池切れ…( 一一)

丸亀城の坂は何とか上ったけれど、天守閣の階段は恐ろしいので
パスし、ベンチで3人が帰ってくるのを待つ。
帰りの坂道は娘の誘導で後ろ向きに歩く。
こうすると少し痛みは楽!

高松道から淡路鳴門自動車道で淡路ハイウエイオアシスに
着く前に車窓からきれいな夕日を見た。

季節で美味しい鳴門の竹炭生ワカメをどっさり買い込んで
帰路に…車がスムースに行き8時半には我が家到着。

明日はもっとひどい筋肉痛になる予定(@_@;)

また娘の家のカメラの画像が届いたら追加で写真を
ハリコしますね(^_-)-☆

コメント (2)
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