赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

行って良かった!

2012-06-29 20:59:00 | ノンジャンル
3月の彼岸ごろの風邪から後、ずーと耳の不調を引きずっていた(ーー;)
右の耳の圧迫感、閉塞感…飛行機の上昇と下降の時に起こるあれ…
普通はゴクンとつばを飲み込めば治るものなのに…常にその感じ!
耳鼻科では(耳管拡張症)と言われ、耳か鼻からルゴールと言う薬を
管で流し込む…それで拡張している耳管を炎症を起こし塞ぐという治療。
刺激が強くて、少々は我慢強いmamaGONも思わず顔をしかめて耐える(ーー;)

先日ひょこんと友人に話をしたら、鍼とか灸とか東洋医学系へ
行ってみたらどうかしら…ということになり、それなら膝痛で
ずいぶんお世話になった鍼灸院へ…と思い立って即予約、診療に行く。
東洋医学系が身体に合うのか、大好きなmamaGONとした事が思い出せなくて…
先生も奥様も助手の先生もま~ま~久しぶり…と迎えてくれる。

先生曰く「3月のその風邪(ふうじゃ)がまだ身体に居座っていましたので、
追い出しました。そのせいで身体の右側全体が強張っていましたが、
大分柔らかくなりました。顔の表情も和らぎました。
余り間を空けずにまた来週来てください」とのこと。

微妙なところは判らないが、確かに耳の閉塞感が和らいだように思う(*^^)v
もっと早くになんで気がつかなかったのだろう?

早速来週の月曜日に予約を入れて帰ってくる。

岸和田から直接、特急サザンに乗ってナンバまで…
なんばパークスの北野エースというこだわりの食品を置いているスーパーへ。
6月末で期限が切れる500円のサービスチケットが9枚手元にあるので、
それを消費しに行く。
カレーのレトルト、韓国の辛いラーメン、イタリアやチリのワイン、
ハワイのドライフルーツ入りチョコレート、そして日本や世界各国の
ステキで美味しいスパイス、調味料、ジャム、紅茶、お菓子などなど、
まるで宝探しをするように商品を発見していく楽しさがあるお店。
ドレッシングもすごい種類があるので、買い物をするのに
迷いながら時間がかかるが、すごく楽しい
何時もカルチャーの帰りに覗いて買い物をするが、今日は4500円分が
がっぽり買える楽しみが…(^_-)-☆

紅茶、ウーロン茶、テンメンジャン、干しブドウ、カキ醤油、柚子ポン酢、
トマト飴、クレイジーソルトなどなど買って、レジへ行くと…
4529円の買い物でぴったり賞(^_-)-☆
でもでもこれをどうして持って帰る…?と思ったら…なんと3000円以上の
買い物は無料宅配をしてくれるという!なんて優しい!!!ラッキー(^^♪



ずいぶん歩きまわり少し疲れましたが、耳が楽になり、上手に買い物ができ
嬉しい1日でした(*^^)v
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七夕落語会

2012-06-22 22:25:00 | ノンジャンル
昨21日、夕方の大雨の中、恒例の落語会に出かける。
年3回あり、ほとんど欠かさず聞きに行っているが、
今回で38回目だという。
我が家が知り、参加し始めてからでも6~7年経つと思うが…

今回は女将さんが設えた七夕祭り。
天の川は子供の兵児帯…



織女にちなんで、古い糸巻き機械があった。




涼しげな麻の壁かけ


カッパさん達も…



メインの桂文昇さんや、時々に代わるあと2人の落語も楽しみだが、
料亭の女将さんのこのいろんな趣味の品々も楽しみの一つ…

高座の上の暖簾と額は、毎度おなじみ…


寄席の後頂く季節によって変わるお弁当も楽しみだし~(*^^)v
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吟行会

2012-06-10 16:12:00 | ノンジャンル
大阪歌人クラブの吟行会なるものに初めて参加をした(*^^)v
遊びは遊び、勉強は勉強と分けて…というより平素は遊びばかりを優先して
あちこちを楽しんでいるが~

6月1日、9時30分梅田集合。
目的地は奈良。子規の庭、天理図書館、天理参考館、石上神社。

まず、少し時間に余裕があったので奈良観光館へ立ち寄る。
赤膚焼、奈良筆、奈良墨、鹿角細工、一刀彫、奈良人形、奈良団扇、茶筅、
麻製品などの伝統工芸品が展示され、三輪そうめん、大和茶、吉野葛などの
奈良らしいものがいっぱい展示されている。
早くもお土産を買う人も…

11時過ぎ、東大寺「転害門」(てがいもん)へ到着。
ここで直接奈良に集まった方たちと合流。30人余りの仲間となる。

まず「転害門」を見学に…。
東大寺境内の西北、正倉院の西側にある三軒壱戸八脚門の形式をもつ門。
何度もの戦火に焼け残り、天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できる
唯一の遺構らしい。



堂々としているけれど素朴だな~好感を持つ。
中側に入ると天平時代のものだといわれる朽ちた土塀が残っている。


何人かの人が土塀に触っている。「冷たいわ~」と言う人も…
土壁の間に瓦をはさんで…こういう強化の知恵は昔の人が考えたものなんだ!

つい2~2軒隣の天平倶楽部へ昼食に。
もと、對山閣という旅館であった跡地に立った日本料理屋さんで、
對山閣当時、奈良に滞在した正岡子規の名前が宿帳にあるという。

肺結核を病む身で従軍記者として中国へ赴いた子規は、
帰国途中の船で喀血。
4か月の療養後、郷里松山を出て東京に行く途中奈良を訪れたという。
「大仏の足元に寝る夜寒かな」はこの旅館で詠んだ句らしい。

ここには子規の逗留した頃から残る柿の古木があり、この柿の木を配し
子規の句碑を中心に、子規の愛した野の花を植えこんだ庭がある。
庭師は子規の孫に当たる正岡明氏の設計だと書かれている。



子規の故郷、愛媛の青石を使った句碑。


句碑にかぶさるような柿の古木の若葉が爽やかだった。
睡蓮、河骨が咲く池とは言えないほどの小さな流れがある。川蜷もいる清流。



思い思いの散策の後、2階の食事場所に…。
生湯葉、生麩、豆腐田楽、湯豆腐などの大和膳。


2階からヤマボウシの花ごしに見下ろす庭も瑞瑞ときれいだった。
1時半頃、天理図書館見学へ。
天理市内に入ると街の風景が天理教に基づく風景になる。
信者さんたちの奉仕で街路にはごみもない。
天理大学付属だという天理図書館。荘厳な雰囲気を持つ建物。



図書館前の石上宅嗣の顕彰碑をまず見学。
日本最初の公開図書館「芸亭」を作った人で、石上神社の西辺に住まいが
あったとされ、昭和5年に新村出氏の碑文でたてられたという。


天理図書館は大正14年の創設以来、国内外の貴重な書籍や資料を収集、
国宝6点、重要文化財84点、重要美術品67点も保管されており、
学問的、文化的に海外でも名の知られた施設となっている。

与謝野晶子の色紙…素晴らしくきれいな文字。子規や漱石の漢詩のノート。
左千夫の短冊、茂吉の原稿、龍之介の自筆短歌10首など…
近代短歌の面々の貴重な資料を特別に閲覧させていただく。



内部も時代を感じさせる重厚さ。クラシックなシャンデリア。
天理図書館という染め抜きの法被を着た職員か学生か。


次に、直ぐ近くの天理参考館へ。
館内は、1階・2階に「世界の生活文化」コーナー、
3階に「世界の考古美術」コーナーがそれぞれ設けられている。
展示されている物品には文字通り世界各国から集められたものが
多くを占め、そのコレクションはアイヌ文化からインド、ボルネオ、
南方にまで至る。
よくぞこれだけのものを…と思う収蔵品の多さである!
玄関を入ったところに世界地図の古地図の陶板がある。
日本は端っこに小さくあり、長崎からの外国との交流を示すように九州は
かなり詳しく書かれているが、北海道はまだない。



他にも次に行く石上(いそのかみ)神宮の西側にある布留遺跡のこと、
日本書紀によれば、古くから物部氏が石上神宮を祭ってきたとされ、
その布留遺跡から、これまでの調査で祭りや軍事との関わりを示す良好な
資料が出土し、それら玉工房や武器工房との関連を示す遺物や渡来人との
関わりを示す遺物などが詳しく展示されているが、
丁寧に見て回ることに少し疲れた。

バスに戻り、3時半頃石上神社へ到着。
大鳥居の近くに建つ万葉歌碑、『万葉集』の巻4(501番)柿本朝臣人麻呂の歌
「未通女(おとめ)らが 袖振山(そでふるやま)の 瑞垣(みづがき)の 
久しき時ゆ 思ひき吾(われ)は」と刻まれている。
「乙女が袖を振る、そのふると名も同じ布留山(ふるやま)の古くより神様を
まつる瑞垣(みずがき)のように、長い間あの人のことを思ってきた、わたしは」
と言った歌意らしい。



石上神社(いそのかみじんじゃ)は飛鳥から奈良へと続く日本最古の道
「山の辺の道」の中間に位置し、その道を歩いた時に、ちょっと立ち寄った
こともあると思うが詳しくは覚えていない…(@_@。
石上神宮は飛鳥時代の豪族、物部氏の総氏神として、又大神神社と同じ
日本最古の神社として有名。元々は古来朝廷の武器庫として物部氏が
守っていたそうです。
境内に入ると多くの鶏が放し飼いにされていました。
野生化していて強そうなきれいな鶏で、人にもおじけないし、何よりも木の上に
止まっている不思議な光景が見れた。元々は20年ほど前に誰かが
捨てて行ったものだったそうですが 、こういう例は今でもたくさんあって、
迷惑をかけていることが多いが、この鶏はいまは神の使いとして
飼われているというのも 面白い話だ(*^^)v


楼門をくぐり本殿を参拝し、神社の方からこの神社のいわれなどを聴く。
大きな拝殿があり、奥に本殿があるのだがよく見えない。
楼門の右側には出雲建雄神社とその拝殿がある。
共に国宝(?)楼門は重要文化財。







上から本殿の拝殿、楼門、出雲建雄神社とその拝殿。

参拝の間もずーと鶏のなが鳴きが聞こえるが、妙に気になる声だ。
それもそのはず、鶏の名前が長鳴き鶏というらしい。
哀しそうに尾を引いてなく…木の上にいるのは4~5羽。見たことのない光景!
庭には烏骨鶏が数羽ゆったり歩いたり…これも人を怖がらない。
烏骨鶏を傍でゆっくり眺めるのは、初めてだが…数日前ソウルで食べたことを
思い何か申し訳ないような複雑な気分(^_-)-☆



夕方近くなったので巫女さんが来て鶏たちを小屋に入れようとすると、
いやがって人の周りを右往左往する鶏の姿が楽しかった。

側に鏡の池という池があり、なんだか甘い香りがすると思えば、1本の木から
漂ってくる。同行のMさんがオガタマノキだと思うけれどと、教えてくれたので
ゆっくり調べて見ようと思っていたら、先日シャドーさんがMさんからお聞きして
HP乗せてくれたのでいろいろ知ることができた。
甘いお菓子のような香りで、そう、ちょうどバニラエッセンスの香り(*^^)v
写真と説明はシャドーさんのをお借りします<m(__)m>

…オガタマノキは漢字では招霊木と書き神木の一つらしいです。
古事記の頃から榊などと同じ用途で使われたとか…モクレン科で20Mにも
なるそうです。

そのMさんに教えていただいたのですが一円硬貨のデザインの植物は
オガタマだそうです …




いろんなことを詰め込んで見て、詰め込んで吸収しようとしたけれど…
結局は疲れて、頭の上を素通りしたような1日だったが、
予定どおり梅田に6時半過ぎ到着。
シャドーさんとホテルのミックスジュースを贅沢に頂いて…解散(*^^)v

吟行会だから歌を作らなくっては…締め切りが近づいているのに…
こんなことばかりに時間をつぶして~(;一_一)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降って湧いたソウル旅 4日目

2012-06-07 21:39:00 | ノンジャンル
貪欲に動き回って楽しんだソウルの旅も最終日。
仁川空港10時フライトだが、ツアーのワゴンが6時半ホテル前に
お迎えだという!5時半起床、残りの荷物を詰めて準備を…

ホテルの前で待っていたら、もうすでに1組の母子の人たちが乗っていた。
韓国海苔のお土産だろうか、大きな軽そうな袋を下げている(^_-)-☆

空港までの車はみんなウトウト居眠りばかり(@_@。
それでもお土産屋さんに連れて行かれ、友人家は残りのウオンを消費する
ための買い物をしていた。

今回の旅は今までのツアーのように行程表がない!
飛行機とホテルだけのツアーで、あとは終日自由行動だ。
帰ってきて眺めるものはないし、地図を広げてもハングル文字だし…(^_-)-☆
第一降って湧いたように話の決まった旅なので、予備知識も持つ時間もなく、
娘にまかせっきりでポワ~ンとついて歩いていたありさま!

改めてこの「赤い椅子」を書くためにガイドブックやネットで調べながら、
違うかな…?そうだったっけ…?の連続で四苦八苦して
書き進んでいったという有り様!

そのおかげで知らなかったこと、見えなかったことなど改めて学ぶことに…。
でも書き間違えているところもあるかもしれないし…全く自信なし(^_-)-☆
娘に訂正されて何カ所か書き換えもしたが~

ちゃんとしたガイドもいなくて、せっかく雇ったタクシーがガイドも出来なくて…

それでも貴重な楽しい旅を出来たことに今さら感謝している<m(__)m>
一緒に旅したSさん母子もとてもいい方たちだったし、
娘も精いっぱい頑張ったし…

ソウルという街の、韓国という国の歴史の大きさ、新しいものを取込む逞しさ、
街全体の活気溢れたエネルギー…そんなものをたっぷり見せてもらった。

この辺りで1枚4人揃った写真をお見せしようと思いましたが…
上手くいきません(@_@;) 残念です。
長々とややこしい書き込みを読んでくださってありがとうございました。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降って湧いたソウル旅 3日目

2012-06-04 16:13:00 | ノンジャンル
3日目の朝はゆっくり起きて、朝食と昼食を兼ねてちょっと贅沢な
おかゆを食べにタクシーで…。タクシーの初乗り料金2400ウオン!安い!!
道路標識も何も分からないので何処をどう走っているのやら…
たぶん北へ20分位乗ったかな~鐘路(チョンノ)地区というところ。
参鶏湯(サムゲタン)は韓国でも健康食として、愛されている鶏料理のひとつ。
その有名なスープを食べさせる「土俗村(トソクチョン)」は、
25年もの歴史があり、2代目社長に引き継がれた伝統のあるお店だそうだ。
店内は、ゆっくり座れるオンドル座敷があり、韓国の伝統家屋の
韓屋(ハノッ)を生かした造りになっている。







そもそも古来は王室でしか味わえなかった貴重な料理だったという参鶏湯。
体が弱っている時や、 日本で言う“土用の丑の日”には欠かせない
免疫活性化が最大の健康食として知れ渡っているという。
土用の丑の日には、地元の人たちでお店は大行列らしい。

若鶏の内臓を取り出し、よく洗ってからそこにもち米、高麗人参、銀杏、
ナツメ、にんにく、栗、松の実などの薬膳料理の食材を詰め込みグツグツと
茹でた鶏料理。
滋養強壮はもちろん鶏のコラーゲンには秘密があり、
肌のしわやたるみを改善してくれる効果があるという(^_-)-☆
たぶん日本では、いや我が家では絶対食べれない~、気持ちわる!と
敬遠しそうな一見ゲテモノ!
ノーマルな参鶏湯と真っ黒の 烏骨鶏(うこっけい)参鶏湯があり、注文すると
店員さんは白と黒ね…と返事をします(^_-)-☆
スープの中の鶏を箸でほぐしてスプーンで食べる。…美味しかった(*^^)v

庭の隅では大蒜を剥いているおばさんが… ずーと大蒜剥きをしているようだ!



土俗村から歩いて10分足らずで光化門まで。
光化門(クァンファムン)は、本来は景福宮(キョンボックン)の正門であった。
何度も戦火に会い、今の門は1968年に復元されたものである。
2002年日韓共催ワールドカップの際には、光化門広場は、赤いTシャッを着た
韓国人で埋め尽くされ、その様子は世界中にメディアを通じて配信されらしい。

歴史的な王宮、景福宮の正門であり、近くには国内の政治的な建物で言えば
ソウル市庁、ソウル市議会、政府総合庁舎があり、海外の政治的な建物では、
アメリカ大使館、日本大使館がある。また、新聞社(朝鮮日報や東亜日報)も
近くにあるという場所だ。




景福園は今日火曜日はお休みということで、光化門だけ外から見て写真だけ…
開園しているときは門の広場で、朝鮮時代の守門軍の交代儀式を再現した
王宮守門将交代儀式が行なわれるそうだが残念ながら…
門の左右には「ヘテ」がある。ヘテは昔から伝わる想像上の動物で、
ヘテを光化門の両脇に据えたのは、宮闕の火気を防ぐためだという説です。
風水地理上、南にある冠岳山に火気があるので、都城を守るために
火を食べるヘテ像を置いたということです。
結構風水に依ることがあるみたい…儀式はこんな風だそうです!




門の両脇にいるヘテです。
ここでこれから行く北岳ハイウエーを案内してくれるタクシーを待つ。
ホテルで予約をした日本人専用ガイド付きタクシーだ。

まずタクシーが連れてくれたのは静かな森の中…という感じのところ。
北岳山の美しい森の真ん中にある「三清閣」。
ここは昔一般人の進入が制限され、国賓の接待や政治会談のための高級料亭
だったらしいが、2001年からは一般にも開放され、韓国の豊かな伝統文化と
芸術に触れられる場所となったという。
韓国の伝統家屋を見ながら自然の中を散歩したり、 韓定食を食べたり、
伝統茶道を習ったり、たくさんの韓国伝統文化を体験できるところらしいが、
短い旅のわれわれにはそんな時間はない(^_-)-☆
それよりタクシーの運転手の無愛想なこと!駐車場に車を止めて、降りて
案内してくれるのかと思いきや、車で待っているようだ(@_@。
予備知識も充分にない4人はただきれいな雰囲気の建物を眺めて車に戻る。
「なんにも判らないわ!説明をして案内をしてくれないから…」と文句を
言ったら、車を降りて付いてきてこれぞと思うところで写真を撮ってくれた。
日本語もあまり得意でもなさそうだし、人見知りをする人みたいだし…
そのうえ観光タクシーの癖に余り説明も出来ないらしい(;一_一)
…というより日本人観光客はこのコースまではあまり来ないらしい。
何回目かの訪韓の娘は自分の知らない、それでいて私たちが喜びそうな所…
という観点で場所を選んできたようだが、ウォーキングのコースが
取り止めになったのでちょっと行き方の違うここを勧められたそうだ。








とにかく雰囲気を楽しんでタクシーに乗り、北岳ハイウエーを行くと、
高級住宅街を通る。例のヨン様の住まいもあるとか…
他にも韓国ドラマの舞台になった家やカフェがあるとか言うが、知りませ~ん。
ここは無料のスカイウェイで、青瓦台(大統領府)の近くを通っているらしいが
「あれっ道を間違えたかな…?長く来ていないから…」とか呟くだけ(@_@。

20分くらい走った山頂には「八角堂」というパーキングがあり、
そこから北漢山、ソウルタワーとはまた違うソウル市内の展望がよかった。
さすがここまであまり日本人観光客も来ないらしく、
日本語が飛び交っていない。
上の写真の「光化門」の後ろに見えるのが北岳です。


北岳のこの辺りは、1968年に北朝鮮の兵士たちが大統領暗殺のために
潜入してきた事件があり、その後約30年間一般人の出入りが
禁止された地域であるらしい。
そういえば運転手が「簡単に北朝鮮に行けます」と言っていたな~

この辺りで運転手が口も軽くなり、八角亭で嫁さんとデイトをしたとか、娘が
東京の大学に行き、嫁さんも付き添っているのでこちらで一人住んでいるとか…
どこの世界でもお父さんは大変なんだわ~(^_-)-☆

昌徳宮(チャンドックン)の前でタクシーを降りて別れる。
約1時間半の貸し切りーで、チップも入れて35000ウオン(2450円位)
昌徳宮は12時半から日本語のガイドがあったみたいだが、残念ながら
1時過ぎの今はガイドなしで回ることに…日本語のパンフレットはあるが~
日本のツアーのガイドをちょこっと横で聞いてはフンフンと思いながら…(*^^)v

ここは14世紀後半から20世紀まで続いた朝鮮王朝を現在に伝える古宮。
その中でもここは保存状態に優れ、美しい自然と建築との調和で人々を魅了。
韓国の五大古宮の中で唯一ユネスコの世界文化遺産に選定されており、
4万3千平方メートルの広さを誇る敷地内は見どころが豊富…らしいが
あまりゆっくり散策する時間もないし…



屋根の上にはもれなく小さな動物の飾りがある。何だろう?
大きな写真をお借りしました<(_ _)>
もれ聞いたところではサルなどの干支の動物とか…そういえばそう見えるし…







玉座や格子天井がきれい!広すぎて…歩き疲れる(;一_一)

街に戻りチョンノのアンティーク通りだと思うのですが…まちがいかな~
仁寺洞(インサドン)はソウルの中心部にあり、19世紀末には
困窮した両班たちが伝来の品を売り払う店を開き、以来ソウル在住の
外国人達が訪れる骨董品売買の街となってきたそうです。
両班とは一言では言えない様ですが李氏朝鮮の貴族階級のことだとか…・
1988年のソウルオリンピック以降は観光地化が進んでおり、
外国から古美術買い付け目的の人だけでなく多くの一般観光客が
訪れているらしい。
仁寺洞一帯に残る韓屋を使って伝統茶を出す喫茶店やカフェ・レストランが
開店し、現代美術やデザインを扱うギャラリーなども増加している。
京都の清水寺の辺りのような懐かしい店が並び、木の緑も多くて
お洒落な店もあって…
飴屋を覗いたり、小物のお土産を買ったり…ウロウロした後お茶をすることに。

手作りの韓国の伝統茶とお菓子を出してくれる店で、ママは客の合間に
手仕事で小物を作り、それも展示して打っている感じのいいお店(^_-)-☆



柚子茶、生姜茶を思い思いに…たっぷりとしたカップで…美味しかったな~

お茶で元気を貰って、買い残しや気になるものがあるらしくロッテ免税店へ。
今回かしこく旅行をしたmamaGONは、大したものも買わずに済ます(^<^)
夕方の静渓川で写真を撮って休憩。市民の憩いの場のようだ。




ソウル最後の晩餐はちょっと贅沢にカニを食べに…
カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)、ワタリガニの生を特別な醤油に
つけたもの(*^^)v
ホテルで美味しいという店を聴いて予約を入れてある。タクシーで西へ?
地元の人たちがほとんどのようです。

まずは、野菜のナムルやチム(韓国風茶碗蒸し)、キムチ、韓国海苔、
テンジャンチゲなどが出て…
出ましたワタリガニ…(^_-)-☆  思わずゴックンです!


出身地、岸和田をはじめ泉州地方ではむかし、お祭りと言えばワタリガニ。
内庭にトロ箱でカニがドンと置かれていました。藁で足を縛られて…
でも茹でカニしか思い出にないので、せっかくの新しいワタリガニを生で
食べる料理法が泉州にはなかったということかな~?
 
ここでは食べやすくカットしてくれたカニをちゅるちゅうと吸って食べます。
透明なカニの身に、濃すぎず薄すぎずちょうどいい辛さのカンジャンの味が
滲み込んでいます。身はとろりとしていて…あー、美味しいなぁ。

甲羅の奥にはカニミソもびっちり。旨味がぎっしり詰まってます。
その甲羅にご飯を入れて混ぜて食べるとまた美味しい!韓国海苔と一緒に…



最後にヌルンジ(オコゲにお湯を注いだもの)が出てきて終了。

これで1人前28、000ウオン(約2000円)!!!
もう大満足…でもまだちょっと足を運んで最後のお土産を買いに
ロッテマートへ。

スーパーマーケットは地元の人の買い物客や、これまた土産を買いに来ている
観光客で混雑中。
ようやく気が済むまで買い物をし、ソウル駅前からタクシーに乗りホテル着。


ソウルをウロウロ3日間、初めてソウル駅に出会う。東京駅のような煉瓦作りの
レトロな駅だが、この時間ライトアップもきれいだった。

とうとう方角がわからず終いで無暗に動いた毎日、ホテルの周りは少し納得。

それでも9時過ぎチェックイン、友人の部屋で反省会を兼ねてしばしお喋り!
マーケットで彼女たちが買ってくれたチェリーを食べながら…
しばらく食べていなかった果物が美味しい(^_-)-☆
部屋に帰りシャワーを浴びたり、荷作りをしたり…結局12時すぎ就寝。

明日は仁川空港10時発の飛行機だが、ツアーのワゴン拾ってもらい、
相変わらずお土産店に連れて行かれるので、6時半ホテル前集合という(@_@。
バタン!キュウ!…と眠りに付く。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする