花と思い出

先だってから痛んでいた膝を整骨院で見てもらったら、
ひざの内側の靭帯の捻挫だと言われ、ボール紙の板をあてて
包帯をして歩いています。
そのせいか、包帯の煩わしさはありますが、
歩くのがずいぶん楽になったような気がします。
怪我をしては治って頑張り…また怪我をして…なんて繰返しをしている
ドジなmamaGONだな～と自分でもつくづく感じています(^_-)-☆
そんなわけで今日は家でのんびり（でも午前中は大掃除を）しました。
庭に下りて花を眺めたり…

何年か前に頂いたスズランが今年も咲きかけていました。



大阪支社のＮさんが大きな重い鉢を提げて持ってきてくれました。
今日の歌会案内のはがきに「ありがとう」と添え書きをしました。

極楽鳥花が咲いています。まだ１本ですがつぼみがあと６本あります。
だんだんと花首を傾けてきて咲いてくれます。
先日、何年振りかに会った友人が「あなたに貰った極楽鳥花がたくさん咲いて、
毎年咲くたびにあなたを思い出しているのよ…」と言ってくれました。















左右にピンと立って見えているのがつぼみです。

そういえば昔、もじずり草（ねじ花）がほしいと言ったmamaGONに
千里に住んでいたシャドーさんが、近くにいっぱいあるから…と言って
梅田まで持ってきてくれたことがありました。
引っ越しをして、今は手元にありませんがもじずり草の季節になると、
ず～と思い出す懐かしい思い出です。

黄色い海老根ランも１輪だけ咲いています。
これも息子の山村留学のときの和歌山の思い出の花です。



近しい人は勿論、遠くに離れたり長いこと会えない人でも
花を通じた思い出が、人と人をつなげているんだな～と感じた日でした。

それから先日生まれたモーリーの赤ちゃん、もう１匹しか残っていませんが、
この１匹、なかなか旺盛に餌を食べ元気に生き残っています。
ママモーリーとおなじ白いモーリーです。黒っぽいのもいたけれど、
みんな誰かに食べられたみたい…(；一_一)

古書市

四天王寺境内で古書市があると言うので、超忙しいシャドーさんを
無理に誘って一緒に出かけた。
その前のまずランチ…そうこなくっちゃ！



前菜。つくしの白和え、こごみ、茄子、ゼンマイ、白マイタケ…器も素敵！

若竹椀…とは言うけれどお椀ではなくこれも素敵な器に筍と若布が…















主菜は黒豚の角煮



あとはご飯があって小さな抹茶ロールケーキのデザートが…

日曜日のせいか家族連れの人たちが、みんな賑やかに会食していました。

四天王寺まで参道をぶらぶら…お彼岸などは人で動けない道を
今日はゆっくりお店を眺めながら歩く。
















山門をくぐるとテントが張られた店、露店でテントもない店など
いろんなコーナーがあって、シャドーさんと迷子にならない程度に勝手に動く…
時々小雨が降ったり、強風でテントがバタバタする中、寒さをこらえて
探しました。三冊ゲット…合計８００円也（＾－＾）
たくさん有りすぎて、むやみに並べてあるだけで
なかなか思うように探せないけれど、探し出すとむきになって…
でも寒かったな～　　シャドーさん、風邪をひいていないかな～心配。

今日もカメラを入れていくのを忘れたmamaGONはシャドーさんの写真を
使わせてもらいました。シャドーさんありがとう！そしてお疲れ様<m(__)m>

スィートポテト

ちょっと肌寒い日でした。
これくらいが気分的にちょっとピリッとして好きなんですが…
３日ほど前の我が家の花水木です。とってもきれいです。
優しい花です。

















でももう少しすると花が散って周りの掃除が大変です！

義父のところを訪ねるのにスイートポテトを作りました。
トースターで簡単にできるおやつです。ちょっと焼きすぎたかも…(^_-)-☆

巻きました！

我が家の定番、ワラビの巻きずしを巻きました(^_-)-☆
ワラビが取れるとみんながこのお寿司を待っています。
昨日、明日とお出かけなので、今日、しっかり主婦をしておきました。
ワラビのお寿司のときは、ほかのかやくが出すぎるといけないので、
あっさりしたもので巻きます。
今日は高野豆腐、椎茸、卵焼き、かまぼこ、ワラビたっぷり…です！



タケノコの木の芽あえ、若竹汁…という献立でした。

片岡珠子展

今日は難波に行くことがあったので、高島屋の「片岡珠子展」を
見てきました。
何年か前に富士山の強烈な絵を見てからのファンでした。

片岡さんは昨年１０３歳で亡くなるまで、現役で画を描き続けました。

若い頃は何度も何度も展覧会で落選し、「落選の神様」とあだ名をつけられ
、死のうとさえ思ったことがあるそうです。
個性の強さゆえに作風を「げてもの」といわれ、それを何とか克服しようと
努力をしたそうです。
執念に近い「努力」と「自分を信じる心」…これが片岡珠子の絵です。

あなたは人にない素晴らしい可能性があるのだから、
とにかく個性が洗練されるまで書き続けなさい。と弟子を信じて疑わない
姿勢の師匠の存在は大きな心の支えだったでしょう。

まっすぐで強烈な片岡さんの個性。へこたれない片岡さんのパワーを
奔放な作品からもらってきた展覧会でした。

なかでも富士山シリーズはすごいです。
富士に取り組んで、富士山へのお礼に花を描き、きれいな着物を
着せてあげたのがこの富士山シリーズだそうです。

いろんな色彩を使い、筆のほかにも指や手で直接絵の具を使うこともあり、
自分の絵にはみんな指紋が付いている…という言葉も印象に残りました。

パンフレットを撮りました。



夕方帰ってから、昨日のワラビと筍、それからデパートで買ってきた
湯葉ひろうすを炊き合わせました。
ワラビ、筍どちらも柔らかくておいしかったです(^_-)-☆
それとワラビに大根おろしと、自家製のなめたけをかけたお浸しもどき
をしてみました。さっぱりで美味しかったです。
あとはウナギのかば焼き…これが今日の夕食です！